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From；西村剛
東京の自宅より、、、
「今日の上げで今年のピーク利益を更新しました！」
う～ん、何て嬉しい声でしょう。
先週の暴落は、私たちシステムトレーダーにとって、
大きなチャンスでした。
こちらの斉藤正章さんへの電話インタビューにもある通り
↓
http://goo.gl/LqwOs
私たちシステムトレーダーにとって、
しかも、逆張りをメインに使うトレーダーにとっては、
最高のチャンスでした。
しかも、下落相場での暴落ではありませんでしたので、
下落相場よりも、リスクは少なめでしたしね。
と、そんな中、皆さんの中から、
「今日の上げで今年のピーク利益を更新しました！」
という声を頂いているのです。
嬉しいです＾＾
私もこういった声を頂くと、
いつも以上にやる気が出て、空回りしてしまいそうです（笑）
でも、それくらい本当に嬉しいのです。
昨日（6/10）の日経平均株価は、
前日比636円高の13514円まで上昇しました。
636円高は今年最大の上げ幅でした。
先週の暴落局面で、逆張り系の売買ルールでシグナルを確認し、
トレードした多くの人が、
この上げ幅を機に、大きな利益を獲得したのではないでしょうか。
実際に、先ほどの声のようなものを
頂いていますしね。
何度、読み返してもこのような声は嬉しいものです。
心から「おめでとう！」と伝えたいです。
聞こえますか～～～！
○○さん、おめでとうございます！！
と・・・浮かれた話をしていますが、
まさに、これは「光」の話。
いや、「表」の話ともいうべきでしょうか。
表現は、分かりませんが、
必ずと言って良いほど、このような良い話の裏には、
「影」とは言いませんが、反対の話もあります。
「今日の上げで今年のピーク利益を更新しました！」
という声が、ある一方で。。。
必ずと言って良いほど、そのとき届く声が、
「シグナルが出たのは分かっていたけれど、怖くて買えなかった・・・」
というものです。
同じ売買ルールを使用しても、
一方は、喜びの声・・・一方は、後悔の声・・・
これは、世の常なのかもしれません。
では、この人たちの違いは、
いったい何なのでしょうか？
不思議ですよね。
同じ売買ルールを使っているのに。
結論から言えば、私の経験からすると
「素直さ」
です。
良い例えが見つからないので、
斉藤正章さんを例に挙げますが・・・
彼は「素直」です。
どんなところかが？
それは、例えば
○自分は天才ではないと認める
○自分の感覚よりも、シグナルの方が正しい
○自分の感覚でトレードして、過去に失敗した
等と、自分の感覚よりも、システムトレードで出すシグナルの方が
正しいと、素直に受け入れているのです。
もちろん、この部分以外にも、
○カーブフィッティングがいけないというなら、
カーブフィッティングしない方法で検証すれば良い
○100回検証してダメなら、101回以上検証すれば良い
というように、素直なのです。
だから、どのような局面でも、
決して、実際の株価の上下に右往左往、一喜一憂することなく
シグナル通りに売買し、大きな利益を掴むことができるのです。
もちろん、先週の暴落時に、
シグナルに従って売買し、昨日の上げで利益を獲得した皆さんも同じだと思います。
きっと、従来のトレード法から、
システムトレードに切り替えるには、
心の葛藤があったと思います。
もちろん、迷いや痛みもあったと思います。
しかし、「素直」にシステムトレードを実践することで、
これまで得られなかった感覚や利益というリターンを得ることができたのです。
機械的にトレードすることの優位性を「素直」に受け入れ、
自分が安定的に利益を上げるシステムトレーダーになることを「素直」に信じたからこそ
彼らは、結果を得ることができたのでしょう。
反対に、「素直」に受け入れられなかった
システムトレーダーはどうでしょうか？
これは、非常にさびしい話ですが、
私が何度話しても、何度強く行っても、ときには、あえて回答しないことをしても、
「素直」に受け入れず、システムトレード風に何かをしてしまう人がいます。
このような人は、
過去に裁量トレードで良い経験をしていたり、
周囲の違うトレード法を使う、トレーダーに流されたりしています。
だからなのか、
いくらシステムトレードの方法が有効だと思っても、
シグナルが出た時点で、感情に左右されてしまったり、
急に気持ちが大きくなって、
「こんなシステムで出した銘柄よりも、自分の選んだもののほうが良い！」
と思って、思いもよらないトレードをしてしまうのです。
そして、結果はあなたの予想通りです。
もしくは、「過去の暴落経験が頭をよぎり」完全に躊躇してしまった場合でしょう。
ただし、言うなれば、これも感情に左右されてしまった一つかもしれません。
最近、非常に強く思うことがあります。
私は、一昨年末から、60名近いプログラム受講生を対象に
日々、個別指導やコンサルティングを行いながら、
一流システムトレーダーの育成に取り組んでいます。
これまで、ファンダメンタルズ分析に関しての
個別指導を何千人としてきましたので、
それなりにトレーダー育成のカリキュラムなどには自信がありました。
しかし、私が個別指導を開始したころと、
今は、相場の環境がずいぶん変化したこともあり、
何か、足りない部分を感じてきたのです。
一体それは何か？
もちろん、私の問題として挙げられる
指導力などです。
しかし・・・
もう一つあるのです。
それが、受講生の方の「素直さ」です。
そして、「立ち向かってくる精神力」です。
もしかすると、「あっ、自分のこと？」と思う方もいるかもしれませんが（笑）
ビックリするくらい、私のところに検証結果をこまめに報告してくれる方が
数名います。
まるで、営業日報のようにです＾＾
でも、私は決してこれが嫌ではありません。
なぜなら、「素直」に私が伝えたことを「全力」で取り組んでいるのが見えるからです。
だから気がつけば、
このような人は、意識の高い受講生の中でも、
さらに素晴らしい成長を見せています。
やはり、私だけでは成長に限界があるのです。
しかし、もしあなたに「素直さ」があれば、
その限界は、カンタンに取り払えます。
そして、周囲とは圧倒的に違う成長や結果を得ることができるのです。
その証拠がこれでしょう。
「今日の上げで今年のピーク利益を更新しました！」
あなたは、今後どのような心構えで、
システムトレードと向き合いますか・・・？
■追伸
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西村 剛
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