株価の上昇率は「14%」!



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ブログ用1From;西村剛
東京の事務所より、、、

力強さを持った上昇・・・

まさに、それが4月相場でした。

あまり流行の言葉は使いたくありませんが・・・

「今でしょ!」

という言葉を連呼したくなるような
本当に力強い相場でした。

早いもので、本日から5月です。

今年も、あと60日ほど経過すれば、
あっという間に半年を迎えます。

長期的視点で、目標を考えるのももちろん良いですが、
そのような中でも、あと60日で何ができるか?などと考え
短期的目標も混ぜておくと、あなたの成長に良いかもしれません。

さて、目標管理の話はおいておいて、、、

先月は、本当に強い相場でした。

「強い」

とにかく、その言葉が妥当です。

きっと、この環境で、利益を上げた方も多いのではないでしょうか。
そして、「先月は良かった~」と安心している方も多いでしょう。

ですが、ここで私から注意点が一つあります。

それは、まさに「勝って兜の緒を締めよ」です。

人間というのは、面白いもので、
敗因は分析するクセが、比較的あるのですが、
勝因は、案外と分析するクセがありません。

そこで、今回は、この4月相場が
一体どのような状況だったか、振り返りたいと思います。

あなたも、私と一緒に
勝って兜の緒を締めましょう。

さて、、、

4月相場は、初日(4/1)の日経平均株価は「12,135円02銭」で始まり、
最終的には、「13,860円86銭」で終了しました。

この上昇率を数字で確認すると、
4月の日経平均株価の上昇率は「約14%」でした。

ローソク足の月足で見た場合は、7ヶ月連続で陽線。
また、月間出来高も昨年末よりグッと膨みました。

これらから考えると、4月の上昇は、本当に力強さを持ったものだと言えるでしょう。

次に、私の運用する売買ルールの発生状況から
4月相場の状況を確認してみましょう。

一時期、この上昇トレンドが終わりなのか?と思う瞬間があったことを
あなたも記憶していると思いますが、

4月前半は、順張り系の売買ルールの手仕舞いのシグナルが発生してきました。

さすがに、私もこれで上昇トレンドが終わったかと思いました。

しかし、それが一変して・・・

月末近くになり、再び上昇基調が生じてきました。
そして、今に至るのです。

もし、今回の上昇がダマシでなければ、
日経平均株価は「16,500円」前後まで上昇する可能性も出てきています。

ここ数年、株価は本当に低迷していましたので、
何かこう、夢のような数字にも感じてしまいますね。

しかし、今の相場を分析する限り、
本当に、このような数字が見えてきたのは事実なのです。

さて、これを更に裏付けるために、
私がいつも動向を確認している「外国人投資家」を確認してみましょう。

4月中、何度か申し上げましたが、
今の上昇トレンドを支えているのは、外国人投資家です。

一時期、株価が下がったときも
外国人投資家が大きく影響していました。

それについては、あなたも私が参考にしている指標をもとに
目で確認しましたね。

念のため確認しておくと、

▼外資系証券会社寄付き前動向▼

http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp

(『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

4月は全ての日で買い越しとなっており、
買い越し幅も、ずいぶんと大きい日が目立ちます。

仮に、5月に関しても
今の外国人投資家の買い越し基調が、4月のように続けば
相場は、上昇トレンドが継続するものと考えらえれます。

反対に、上の指標を見ても分かるように、
買い越し基調が弱まれば、短期的な下落や暴落も考えれます。

実際に、上の指標でも買い越しが急激に落ちた4月11日頃は、
日経平均株価も、それに引っ張られて短期的に下落しています。

ですので、この外国人投資家の動向次第で
相場の上げ下げがあってもおかしくないのです。

いかがでしょうか。

今回は淡々と分析してしまいましたが、
この4月の上昇の要因は、見えてきましたでしょうか。

仮に、はっきりしたものが見えなくても
カギは、「外国人投資家の動向」だということは十分に理解できたのではないでしょうか。

5月は、コチラの「無料」動画レポートでもお伝えしましたが、

4月ほどの状況が期待できない傾向があります。

また、明日の株価がどうなるかは、
絶対に誰にもわかりません。

だからこそ、4月は4月として
気分を新たに、5月を迎える必要があるでしょう。

そして、5月の動向を日々察知するためにも、
「外資系証券会社寄付き前動向」は必須の情報です。

ぜひ、この指標を毎日確認するクセを付けて、
今の相場がどのような状況にあるか、少しでも早く察知できるようにしましょう。

少しでも早く察知できれば、
それだけ早い対応ができ、それは利益につながります。

あとは、あなたがこの指標を
チェックするか、しないか、その選択しかないでしょう。

賢明なあなたは、どちらを選びますか?

■追伸

ゴールデンウィーク明けの株式市場の傾向、もう知っている?⇒ http://goo.gl/YjRD3

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。