日経平均株価、424円の下落・・・



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

連休明け昨日(5/7)の株式市場が大きく下落しました。

ゴールデンウィークから明けたかと思えば
こんな事態が起き、少々焦っている方も多いでしょう。

そこで、昨日は一体何が起きたのか?
その状況を見てみたいと思います。

 

日経平均株価は、前日比2.9%マイナスの
14033円45銭で終了しました。

また、東証マザーズ指数は
前日比マイナス2%の708.40ポイントまで下落しました。

 

報道では
株価が下落した要因は、前日の米国株が下落したことや
ウクライナ情勢がいっそうの緊張状態に入ったことを
嫌気してだとされています。

 

ただ、、、
私は、違う見解をしています。

 

どちらかと言うと、
そのウクライナ情勢のことよりも
主力企業の決算発表が本格化する前に、外国人投資家が
継続して日本株を売っていることが、要因ではないかと考えているのです。

 

加えて、、、
東証マザーズ指数が安値更新のトレンドに入っています。
しかも、二大投資家のもう一方である個人投資家が
買いを支える余力もありません。

結果として、今の日本株は、
売り方ばかりで買い方のいない状況なのでしょう。

 

さすがに、今の状況くらい大きく下落すると、
そろそろ「底打ち」ではないかと考える方も多いでしょう。

もし、あなたがそう思っているならば、
ご注意ください。

まだ底打ちと判断するのは危険です。

 

なぜなら私がいつも見ている、

○終値と移動平均(25日)の乖離率が-25%以下 かつ
○終値と移動平均(5日)の乖離率が-10%以下

に該当している銘柄数が2銘柄しかないからです。

 

暴落が起こり、株価が底打ちのタイミングでは、
銘柄数が100程度まで達するものです。

つまり、まだ2銘柄ですので、
底打ちと判断するのは、危険でしょう。

 

ちなみに、、、
昨日(5/7)のような下落が、あと3日ほど続けば100銘柄近くまで達しそうです。
日経平均株価の目安としては12,500円~13,000円の水準でしょう。

 

いかがでしょうか。

私が見る限り、
現状はこのようなところです。

ただ、私たちシステムトレーダーは、
環境がどうなろうと、いつも通り、自分の売買ルールに合わせて
淡々とトレードするだけです。

 

ですので、
私たちシステムトレーダーは、
これから起こるかもしれない暴落に備えて
虎視眈々と、そのチャンスを狙うしかありませんよね。

日々、売買シグナルだけは見逃さないようにしておきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。