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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
「下がりすぎだ！そろそろ買いのチャンスだ！」
もしも、あなたがそう思っているなら・・・
これからお話しする内容を
よくお聞きいただいたほうが良いでしょう。
昨日の日経平均株価は、
前日比0.6％下落の14,006円44銭と
14,000円割れぎりぎりの水準まで下落しました。
東証マザーズ指数に関しては、
前日比5.4％下落の635ポイントまで下落しています。
これは、そろそろ暴落手前の水準まで来ていると言っても良いでしょう。
だから、今のあなたに必要なことは、
「逆張り戦略」
の準備でしょう。
もちろん、こんなことを無根拠で言っているわけではありません。
私が日々確認している以下の条件式
//////////////////////////////////////////////////
〇終値と移動平均（25日）の乖離率が-25％以下 かつ
〇終値と移動平均（5日）の乖離率が-10％以下
//////////////////////////////////////////////////
これに合致する銘柄が、先週の終わり
〇16日時点で7銘柄
そして、昨日
〇19日時点で32銘柄
と、一気に増えてきました。
ちなみに、直近の暴落で言うと、
2月の暴落時には、この銘柄数が、
〇3日時点で28銘柄
〇4日時点で137銘柄
でした。
これを踏まえると、、、
今日から、この1～2日にかけて大きく下落すれば、
株価の底打ちの目安となる「100銘柄」に達し、
逆張りのチャンスになることが考えられます。
そして、それと同時に、
株価の底打ちの兆しが見える可能性が高いでしょう。
ということは・・・
つまり、それが何を意味するか？
実は、、、ここが重要なポイントです。
私があなたに伝えたいのは、
「昨日の水準よりも、もう一段の下落を想定しておいてください」
ということなのです。
裁量トレーダーであれば、
昨日の下落で、感覚的に「下がりすぎだ！そろそろ買いのチャンスだ！」と
考えてしまいがちです。
しかしながら・・・
感覚ではなく、しっかりと数字で状況を判断している
私たちシステムトレーダーであれば、
決して、そう思わず「もう一段の下げが想定される」となるでしょう。
そうですよね？
先ほどの条件式に合致した銘柄数が、それをしっかりと表していますよね。
つまり、この状況下で私たちシステムトレーダーは何をすべきかと言うと、、、
「逆張り」の準備は、もちろんのこと、
仮に、逆張りをもとに買い付けたとしても、
更に下がることが、大いに想定されるという心の準備です。
「逆張り」は、株価の底を掴むイメージが強いものです。
ですが、実際に、株価の底は、天井を掴むのと同様に、ほぼできません。
だから、確かに底に近い株価で買い付けはできるのですが・・・
やはり、下がっている銘柄を買うので、
買い付けた途端、もっと下がることは覚悟しておかなければならないのです。
ただ、そういうことを、
理解せずに逆張りを実行するか、理解して実行するかでは
最終的な利益に大きな差がでます。
理解していないと、
一時的なドローダウンに耐えることができず、
パニックになってしまう可能性も否めません。
もちろん、あなたのような優秀なシステムトレーダーであれば
そんなことはないでしょうけど、
でも、そういうトレーダーが周囲にいると
知っておくのは良いでしょう。
だから、私たちは、冷静に一時的なドローダウンに向き合い、
しっかりと、将来の利益につなげるということをしていくべきなのです。
将来の株価は、誰にも分からないので、
絶対は保証できませんが・・・
今の下がり方を数字で確認する限り、
私たちにとって、大きなチャンスが来る可能性が高いです。
もう目前に迫っているかもしれませんが、
しっかりと気持ちの準備や逆張りの準備をしておきましょう。
ここで、あなたがどのような行動を取るかで、
あなたの利益は、大きく変わるかもしれませんよ。。。
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西村 剛
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