株価上昇、どこまで続く?



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

今日は、あなたに印象づけたい内容なので、
単刀直入にお伝えしましょう。

結論から言うと、、、

早ければ、今週後半に
「株価が天井を打つ」可能性があるということです。

だから、昨日の株価上昇を楽観視することなく、
しっかりと相場と向き合ってもらいたいと考えています。

 

昨日のの日経平均株価は、
金曜日の米国株式市場の上昇を受け
前日比+0.97%の14602円52銭で終了しました。

また、個人投資家の動向を表す東証マザーズ指数も、
前日比+4.5%の734.64ポイントまで上昇しました。

先週前半は、私が何度も注意喚起するくらい
暴落の可能性が高かったのですが、
いったんその可能性は小さくなったようです。

 

ただ、だからといって、
昨日の上昇を受けて、

「本格的な上昇につながるか」

と言えば、それはまた別のように、私は考えています。

 

だから、あなたには、
ここで気を緩めてほしくないのです。

その明確な理由の一つが、
依然として、外国人投資家の日本株の売りが続いているということです。

つまり、それを考慮すると、
今の株価上昇は「急落した反動のリバウンドに過ぎない」と考えられるのです。

 

そこでポイントとなってくるのが、

「どこまでリバウンドするか?」でしょう。

これが、今後の相場動向を考えるうえでも
一つ重要になってきます。

 

ちなみに、私は、そのリバウンドのポイントを、
こういった条件式で定義しています。

○株価位置(200日)が80%以上の銘柄数が500銘柄以上に達したとき

この条件は、相場が上昇トレンドに入ったと判断する際に
私が使っている指標です。

 

この指標を基準にして考えると、、、

今の株価上昇が単なるリバウンドであれば、
株価位置(200日)が80%以上の銘柄数が「500銘柄以上」が
いったんの株価天井になりそうです。

なお、その銘柄数は、

○5月23日時点 345銘柄
○5月26日時点 408銘柄

です。

 

日経平均株価が年初から下落し、
その後反発したときの高値を付けた4月3日時点では579銘柄でした。

それを考慮すると、
おおよそ500銘柄を越えたあたりで株価は天井を打つ可能性があります。

 

しかも、、、
今のペースで上昇すると、
今週後半に500銘柄を超えてくる可能性もありそうです。

だから、今回の株価上昇は、
本当に短期で終わるかもしれません。

こんなこともあるので、
あなたには、まだ楽観視してもらいたくないのです。

 

そうそう、この銘柄数ですが、
500銘柄を超えた時点で、再びあなたにお知らせしたいと思います。

だからこそ、
それを想定して、次の動きを考えておいたほうが良いかもしれません。

 

サラッとした情報ではありますが、
これを知っているか、知らないかで、今週の相場への向き合い方は
大きく変わると思います。

 

楽観視して、相場に挑んでしまっては、
ちょっと怖いことが起きてしまうかもしれませんよね。

しかし、あなたは楽観視してはいけないという情報をつかみました。

 

いつものことですが、
やはり、こういったときこそ、感覚ではなく「数字」で相場を
捉えることが重要です。

おそらく、こういった情報を数字で握っているトレーダーは少ないでしょう。

だからこそ、この情報を掴んだあなたは
周囲よりも、良い情報を手に入れたと思います。

ぜひ、この情報を活かして、
周囲のトレーダーとは違う動きをして、利益につなげていきましょう。

ただ、この情報を生かすも殺すも、、、

あなた次第ですよ・・・

hls-tsuishin4

 

 

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。