そろそろ株価の天井か?



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

本題に入る前に、、、

連日、お伝えしている相場動向が
多くの人の関心を寄せているようですので、
少しだけ、その話をしましょう。

 

結論から言うと、、、

「436銘柄」です。

 

もう、お分かりですね。
あの指標の銘柄数です。

昨日の日経平均株価は、前日比+0.24%の14670円95銭、
東証マザーズ指数は、前日比+1.29%の746.46ポイントで終了しました。

特にこれといった株価上昇の要因はありませんでした。
ですが、引き続き5月後半の暴落からのリバウンドが続いているようです。

そして、気になる・・・

あの指標・・・

【株価位置(200日)が80%以上の銘柄数】

ですが、

○5月26日時点 412銘柄
○5月27日時点 411銘柄
○5月28日時点 436銘柄

と、そろそろ株価の天井を示す「500銘柄」に近づいてきました。

この指標を見る限り、そろそろ天井を
意識しておいたほうが良いかもしれませんね。

 

さて、この指標の話はこれくらいにしておきますが、、、

今日は、一流システムトレーダーを養成する
「特別プログラム」の受講生から、いただいた質問を
あなたと共有したいと思います。

 

ただし、、、これ
もしかすると、一部の人にとっては
反感を食うものかもしれません・・・。

 

だって、

「そんな理想的なことあるのか!」

と言われてしまいそうな内容ですからね。

 

実際、質問といいますか、
完全にうらやましい話なのですが、
受講生の方から、このような質問を受けました。

 

「システムトレードは最初は売買ルールを作るのに
何度もバックテストをしたりして大変でした。

ですが、安定して利益を上げられる売買ルールがいったん完成し
実運用しはじめると、

あとは売買シグナルに従ってトレードするだけなので、
やることが少なくなり寂しくなってしまいます。

今まで、必死に利益を上げようと、日々色々やっていたので
これでいいのかと、逆に不安になります・・・。

大丈夫ですか???」

 

これ、、、
完全に一部の方からは、反感を食う内容ですよね(笑)

でも、これはある意味、
システムトレードのメリットをよ~く表している内容でしょう。

 

確かに、その通りで、
システムトレードは、過去の株価データを使って
何度も検証を繰り返します。

その回数は、100回単位か、1000回単位か、10000回単位か、
もうよく分かりませんが、とにかく相当数の回数を重ねます。

だから、正直、
優れた売買ルールを完成させるのは、とても大変です。

 

しかし、、、
あなたが一番知っているように、
この売買ルールが完成してしまえば、
あとは、売買シグナルを使って、日々シグナルを確認して、
そのシグナル通りに注文すれば良いだけです。

株価データの更新に少々時間はかかりますが、
ここまでくると、日々の作業量は1日10分程度です。

 

そして、あなたは、もう・・・

○日中、株価の動きを見る必要もありません
○企業の決算内容を精査する必要もありません
○チャート分析する必要もありません

こんなに「ありません」状態になってしまうのです。

 

ある意味、この「ありません」を毎日している方にとっては、
信じられない方法でしょう。

こんなことをする必要が一切なくなってしまうのですから。

 

その反面、それまでこのようなことをしていた人にとっては、

「システムトレードってやることがないな~」

と物足りなさを感じてしまうかもしれません。

 

このように、
システムトレードは一度身につけてしまえば、
非常に効率的で負担の少ないトレード手法です。

トレードに必要な時間が10分程度ですので、

余った時間を使って、趣味の将棋や囲碁を楽しんだり、、、
好きなところに旅行にいったり、、、
システムトレードの研究自体が楽しくなり、もっと検証したり、、、

と、これまでトレードに縛られていた時間から、
あなたは解放されるのです。

 

ただし、ご注意いただきたいのは、
システムトレードは、「○ヶ月で、資産が倍増」「○○で資産が1億円!」というような
一獲千金に近いトレード法ではありません。

 

あくまでも、
日々コツコツと着実に利益を重ね、
長期間安定して利益を重ねていくトレード法です。

だから、一気に稼ぎたい人には向いていません。

反対に、老後の生活を見据えてなど、
長期に渡って、安定した利益を上げたり人にとっては

日々の作業量などを考えると、とてもマッチしたトレード法です。

 

そんなこんなですので、
システムトレードは、ある意味「理想」を叶えるトレード法とも言えます。

だから、質問に答えると、

「システムトレーダーは、みんな暇してますので大丈夫ですよ(笑)」

というところでしょうか。

 

いかがですか?

もし、あなたがシステムトレードをはじめていなければ、
こんな理想的な方法、手に入れない手はないかもしれませんね・・・。

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■追伸

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

2 件のコメント

  • つい最近、御社のサイトに登録したばかりです。独特の切り口でのコメントを感心しながら読ませてもらっています。つきましては、200日が80%以上の銘柄数が500に達すると天井近いという説明ですが、80%というのは、何に対してのものでしょうか。また、500に達すると天井が近いということですが、過去の統計上、その有意性はどの程度なのでしょうか。お忙しいところ大変恐縮です。

    • 伊賀可次 さん

      コメントを頂き、ありがとうございます!

      また、日頃より株式投資ニュースをご覧下さいまして、ありがとうございます。

      株価位置(200日)が80%以上とは、
      200営業日の中で付けた安値を0%、高値を100%として、
      現在の終値が80%以上にある状態を指しています。

      「株価位置」の計算式は、以下の通りです。

      ■株価位置の計算式

      株価位置(●日)

      =【現在の株価-安値(●日の安値)】
        ÷【高値(●日の高値)-安値(●日の安値)】×100

      例えば、過去100日間で、
      高値が「2000円」、安値が「1000円」として、
      現在の株価(終値)が「1500円」であった場合には、
      「株価位置」は「50%」です。

      以上の計算式で算出した株価位置(200日)が
      80%を超えている銘柄の数が
      500銘柄以上に達するかどうかをお伝えしています。

      株価位置(200日)が80%以上の銘柄が500銘柄を超えたのは
      以下の期間であり、

      2009年7月から10月頃、
      2010年3月から5月頃、
      2010年12月から2011年3月頃
      2011年6月から8月頃、
      2012年2月から5月頃

      株価位置(200日)が500銘柄以上超えた後は、
      その後、株価がピークを付ける傾向があったため、お伝えしました。

      このような見方もあることをご参考にして頂けましたら、幸いです。

      これからも株式投資ニュースをお楽しみ下さいませ!

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