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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
「ガマンだ・・・」
「ガマンだ・・・」
「ガマンだ・・・」
「絶対に、ガマンだ・・・」
先週も、こんなことを言っていたと思います(笑)
でも、システムトレーダーのあなたであれば、
今、私がこう心の中で言っているのも分かるでしょう。
ですよね?
今は、ガマンの時期ですよね?
だって、シグナルが本当に出にくいのですから。
ここ最近は、特別プログラム受講生の方から
そんな相談をよく受けますし、
もう一流システムトレーダーになった皆さんからも、
さすがに、このシグナルの出なさは不安になるのか、
同じく相談を受けるのです。
ただ、あなたもお分かりの通り、
答えは一つだけですよね。
「シグナルは今トレードすると損をしますよ」
という、点灯しないシグナルです。
だから、それも一つのシグナルとして
受け入れておきましょうね!
さて、なぜこんな状況なのか、
参考までに、昨日の株式市場を振り返ってみましょう。
昨日の日経平均株価は、前日比+0.08%の15079円37銭、
東証マザーズ指数は、前日比-0.36%の820.39ポイントでした。
日経平均株価こそプラスで終わりましたが、、、
東証マザーズ指数は、4日に続いて小幅ながら下落しています。
ということは、、、
恐らく、あなたの周囲のトレーダーは、浮かれてしまっていたのではないかと思いますが・・・
5月20日からの上昇トレンドはいったん終了した可能性が高いでしょう。
私が日々確認している、おなじみのこの指標
↓
【株価位置(200日)が80%以上の銘柄数】
この条件に該当する銘柄数も、
○6月3日時点 576銘柄
○6月4日時点 581銘柄
○6月5日時点 580銘柄
と足踏み状態が続いています。
では、なぜ5月20日からの勢いが止まってしまったのでしょうか?
それを考えるには、その上昇トレンドを
支えていた要因を見る必要があるでしょう。
その要因は2つありました。
1つ目は、、、
6月中に発表される見込みの安倍内閣の成長戦略に対する期待です。
特に、法人税減税に対する期待です。
法人税が減税されれば、
減税分だけ企業にとっては利益になる可能性が高いです。
そうなれば、単純に企業は利益を、今よりも出しやすくなります。
そして、その結果、株価が相対的に割安になります。
この期待感から、株価が上昇したとか考えられるのです。
ですが、、、
ただ今の株価水準は、この要因が、
すでに織り込まれていると考えられます。
よって、、、
ここから、さらに株価が上昇するには、
何らかの「サプライズ」が必要でしょう。
ただ、今のところ、そのサプライズの可能性は低いので、
ちょっと、難しいかなと思うところです。
これが、これまでの上昇トレンドを支えた
1つ目の要因です。
では、もう一つの要因をみましょう。
2つ目は、、、
ミクシィや日本通信といった新興市場銘柄が大きく値を上げたことです。
言い換えれば、
新興市場銘柄の株価が上昇することで
個人投資家が息を吹き返したことが要因になったのです。
ですが、、、
その要因の勢いもなくなり、ミクシィや日本通信などの
これまで相場を牽引していた銘柄も下落に転じています。
状況を考えると、
ここから再び上昇するのかは、いささか疑問ですね。
これが、2つ目の要因です。
ということで、、、
これらを踏まえると、今の株価水準が当面の天井の可能性が高いでしょう。
そして、それと同時に
システムトレーダーのあなたには注目していただきたことがあります。
それは、、、
いよいよ、私たちシステムトレーダーの出番です!
私の推測が正しければ、
きっと、そうなるでしょう。
ここからは、「押し目買い」や「逆張り」など、
株価が適正水準より下がった銘柄を買い付ける売買ルールに期待が持てます。
これまで、
「ガマンだ・・・」
「ガマンだ・・・」
「ガマンだ・・・」
「絶対に、ガマンだ・・・」
という状態が続きましたが、
ようやく、その状況を抜けそうです。
ガマンした分、もしこれが現実になったら、
シグナル通りトレードして、
しっかりと、
そして、着実に
利益を積み上げていきましょう!
■追伸
本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。
というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
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西村 剛
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