ライオン(←しかも絵つきで)



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ブログ用1
From;西村剛
東京の事務所より、、、

「シグナルが出ない・・・」

こんな時期が再びやってきました。

一昨日あたりから、
こんなメールを多数ではありませんが、
程よい頻度で頂いています。

「シグナルが出ない・・・」

もし、あなたが、、、
いえ、今のあなたが、、、

そのような状況だったら、どうしますか?

シグナルの出ない売買ルールは捨てて、シグナルの出る売買ルールに乗り換えますか?

それとも、シグナルが出るように、売買ルールの条件を緩めますか?

もしくは、思い切ってシステムトレードを止めますか?

さて、どれを選択するでしょう。

できれば・・・ではなく、
絶対にどれも選択しないで下さいね。

あっ、でも1つ目のシグナルが出る売買ルールに乗り換えるというのは、
複数の売買ルールを運用するマルチストラテジーであれば
OKな話ですので、ご注意を。

ただ、まるっきり捨て、その売買ルールのシグナルを確認するのを止める
というのは避けましょう。

キチンと、日々シグナルは確認しなければなりません。

さて、これを前提に話をしますが、
昨日の日経平均株価は、あなたもご存じの通り、

237円高の「13,245円22銭」で終了しました。

今週に入り、3連騰です。

これは、ひとまずは中期トレンドの示す
「75日移動平均線」を上回る水準まで回復しました。

ただし、今の状況は少し長いスパンで見ると、
「75日移動平均線」の上下を行ったり来たりしている状況です。

言い換えれば、短期的に見て

「今日は上昇トレンド・・・明日は下落トレンド」と

何だか、はっきりしない模様なのです。

まさに、天気で言えば「雨が降るのか、降らないのか、
晴れるのか、晴れないのか」分からない状況ですね。

そうそう、天気で思い出しましたが、
株価や景気は、これからの見通しを天気で表現したりしますよね。

これですっごく衝撃的なことがありました。。。

私の株の師匠「戸崎裕隆」さんは、
名だたるアナリストが登場するマネー雑誌で、

一人だけ天気を

「ライオン←しかも絵つきで」

と表現していました。

なぜ、ライオンにしたのかいまだに謎です。
そもそも本人が、なぜしたのか忘れたと言っていましたからね(笑)

さて、その話はおいておいて、
その「ライオン」並みに、今のトレンドはよく分かりません。

いや・・・

さすがに、ライオンよりは分かりますか?

うん、ライオンよりは、分かりますね。

でも、「今のトレンドは、上昇?下落?」と聞かれたら
どちらだと明確に言える人は少ないでしょう。

実は、かく言う私もその一人です。

だから、あえて言いますと今は、

「トレンドがない状態」

だと言えるでしょう。

だから、「シグナルが出ない」という悩みが出てきてしまうのです。

この局面は、システムトレードで
一番「我慢」とも言えるときです。

きっと、最近システムトレードをはじめて、
いきなり逆張りのチャンスを掴んだ方は、

「あれっ、シグナルが出ないぞ。何かの間違えかな・・・」

と不安になっているかもしれません。

しかし、これは今のトレンドの状況を考えれば
当然の状況です。

ですから、私と一緒に我慢しましょう。

でも、トレンドがないからといって、
何も手立てがないかと言えば、決してそういうわけではありません。

手立てはあります。

こんなとき比較的シグナルが出やすいのが、
「押し目買い」型の売買ルールです。

押し目買い型の売買ルールは、
上昇トレンドで短期的な株価の急落を捉えるものです。

その特長として、
比較的どのような相場環境でも、シグナルが出やすいものです。

ただし、この押し目買いでも、
たくさんシグナルが出るというわけではありません。

今の状況ですと、押し目買いでも「1~2銘柄」程度です。

しかし、、、

これはチャンスでもあります。

これぐらいのシグナル数ですと、
例えば、システムトレード初心者の方が、
少額で運用を開始するには良いのです。

もしくは、中上級者の皆さんで押し目買いを使ってない方は、
このチャンスを活かすのも良いかもしれませんね。

途中で「我慢」と言っていきながら、
こんな話をして一貫性がないように見えてしまうかもしれませんが、
基本的には、「我慢」は忘れてはいけません。

そして、絶対にしてはしてはいけないのが、
安易に、シグナルが出るように条件を緩めたり、
売買ルールに見切りをつけて、シグナルを確認するのを止めてしまうことです。

あの斉藤正章さんは言います。

「シグナルが出ないというのは『利益にならないトレード』を回避していること」だと。

だから、シグナルが出ないのは、
決して悪いことではないのです。

もし、あなたが「シグナルが出ないこと」=「悪いこと」と思っていたら、
斉藤正章さんの言葉を胸に、

「『利益にならないトレード』を回避していること」=「損失を回避していること」

と思考を変えてみると良いかもしれませんね。

さあ、あなたの思考は、どうしますか?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。