90万円→160万円→80万円



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From;斉藤正章
東京の自宅より、、、

先月から今月にかけての株式市場は、
今年に入って初めてといってもいいような波乱含みの相場でしたが、
皆さまは無事に乗り越えることができましたでしょうか?

おそらく、この株式投資ニュースをご覧になっている方々は、
システムトレードを実践している方の割合が高いと思われるため、
この相場を無事に乗り切っているものと信じています。

波乱含みの相場とはいいましたが、
じつは冷静に見てみると、

日経平均は4月の価格に戻っただけで、
暴落といえるほど下落をしたわけではありません。

今日は皆さまに簡単な自己診断をしていただきたいと思います。

自己診断といっても、単純に「4月上旬時点の運用資産」と、
「現在の運用資産」を比較していただくだけです。

そして、もしも現時点の運用資産が
4月上旬時点の運用資産よりも増えているなら、とりあえずは問題ありません。

なぜなら、このメルマガの執筆時点(6/19)の日経平均と
4月上旬時点の日経平均は、どちらも同じ13000円台の前半くらいだからです。

逆に、日経平均が同じなのにもかかわらず損をしているという方は、
おそらく間違った方法で売買している可能性が高いのではないでしょうか。

ちなみに私自身はと言うと、

4月上旬時点と現時点の運用資産を比較すると
+15%程度の利益をあげています。

日経平均が天井を打ったばかりの
5月下旬と比較しても+3%程度の利益です。

4月からの株式市場を振り返ると、
日経平均は13000円から約15600円まで上昇し、
また13000円まで戻ったことになります。

基本的に日経平均が13000円から15600円まで上昇していく過程では、
どんな初心者でも利益を出すことができます。

しかし、多くの初心者は日経平均が15600円から13000円まで下落していく途中で、
それまでに稼いだ利益を上回る損失を出してしまう人が多いのです。
(信じられない話ですが、5月の天井から資産が半分以下になった人もいるそうです)

今日の話で私が何を伝えたいかと言うと、

長期間にわたって勝ち続けることのできる人とそうでない人の違いは、

「下落相場で損失を出さない(あわよくば利益を出す)戦略を持っているかどうか」

ということです。

私自身はどのような相場にでも対応できるよう、
常に5種類の戦略を併用していますが、
最低限「順張り系」と「逆張り系」の2種類の戦略があれば何とかなります。

たとえば、今回のように、

日経平均が13000円→15600円→13000円となった場合、
13000円→15600円と上昇する過程では順張り系の戦略で
確実に利益を上げることができます。

そして、15600円→13000円に下落する過程では、
もちろん順張り系で買った銘柄は含み益が縮小したり、

損切りになったりしますが、その分の損失を
逆張り系の利益で吸収することができるわけです。

(場合によっては、損失以上の利益をあげることもある)

一見すると、下落相場で損益トントンで凌ぐことには
価値がないように思えます。

しかし、下落相場を凌ぐ技術を持っていることは、
多くの方が考えている以上に重要なことなのです。

わかりやすく説明するため、
日経平均が次のような動きをしたと仮定して解説しましょう。

【日経平均の動き】

15000円  15000円
■     ■
■ ■   ■ ■
■   ■ ■   ■
■     ■     ■
10000円   10000円  10000円

日経平均(株式市場)が、
このように同じ価格で上げ下げを繰り返した場合、
期間中ずっと同じ銘柄を持ちっぱなしにしていた人の資産は
概ねこのようになるはずです。

■「持ちっぱなしの人」の例

100万円→150万円→100万円→150万円→100万円

この場合は損をしているわけではないのでまだいいのですが、
トレード技術のない多くの初心者の方の場合は
次のようにもっと悪い状況になるのではないでしょうか。

■「初心者」の例

100万円→180万円→90万円→160万円→80万円

初心者の方ほど大きなリスクをとるため、
上昇相場では平均的な人よりも儲かりますが、
下落相場ではこれまで得た利益を上回る損失を出すからです。

では、「下落相場を凌ぐ技術を持っている人」はどうなるでしょうか?

おそらく、私を含めた「下落相場が得意な人」あるいは、
少なくとも「下落相場でもほとんど損失を出さない人」は
以下のようになるはずです。

■「下落相場を凌ぐ技術を持っている人」の例

100万円→150万円→140万円→210万円→190万円

このように下落相場での損失を小さく抑えることができるだけで、
たとえ株式市場が上昇相場でなくても
長期的には利益を上げ続けることができるのです。

さすがにどんな相場でも利益を上げるというのは
難しいことかもしれませんが、

難しい相場を凌ぐだけでいいのであれば、
比較的簡単に実現できると思います。

そのためにまず私が皆さまにおすすめするのは、
順張り系と逆張り系の2種類の戦略(ルール)だけでもいいので、
これらの戦略を組み合わせて売買することです。

最低限、この2つの戦略があるだけでも、
ほとんどの相場で利益を上げることができるからです。

機会があれば、今後、
順張りや逆張りなどの具体的な戦略などについて取り上げていきたいと思います。

斉藤正章

 

 

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斉藤 正章

2001年に元手30万円で株式投資を開始。当初は苦戦するも、2003年1月に独自のシステムを開発してから常勝トレーダーとなり、2006年に1億円を達成した後も安定した運用を続ける。勝率80%の逆張りシステムを中心に数種類のシステムを使い分ける。