株人倶楽部って?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

その名も

「株人倶楽部」

昨日は、「超」がつくほど
怪しい集まりです。

だって、『四季報』片手に食事をする集まりですからね(笑)
どうみても、奇妙ですよね・・・(汗)

『四季報』を片手にって奇妙というか、
かなり不気味な集団ですよね。。。

 

さて、この四季報片手に集まる「株人倶楽部」ですが、
これは、私の師匠がはじめた会合で、
ほとんど、趣味の延長のようのものです。

 

なんとな~く、何かの話から、

「四季報が出るたびに、面白い銘柄を探そう!」みたいな話が出て・・・

それが発端となって始まりました。

参加者は、、、
参加者は機関投資家やアナリスト、
証券会社の営業マンなど多岐に渡ります。

 

そして、参加条件は、
事前に四季報を読み込んで、「面白い銘柄を発掘しておくこと」です。
これは、ある意味「鉄の掟」です(笑)

 

ただ、四季報が発売されてから
会合まで、数日しかありません。

普段は、システムトレードで
銘柄に囚われることなく、シグナルに出た銘柄を淡々と売買している私としては、
数日というのは短いものです。

ただ、鉄の掟通り、参加条件は、
事前に四季報を読み込んで、「面白い銘柄を発掘しておくこと」です。

 

だから、私も時間が短いどうこう言ってられません。

とにかく、必死に四季報を読み込みました。

 

すると。。。

一つ面白い発見がありました。

思わず、「何だこれ?」となりつつ
「おっ、これはシステムトレードに使えるんじゃないか?」というものを発見したのです。

さて、その発見したものですが、

 

それは、面白い銘柄ではなく・・・
2010年から四季報に記載された項目の

○会社業績修正
○経常益÷期初会社予想

です。

「会社業績修正」には、
過去2期において、上方修正を発表した回数と
下方修正をした回数が書かれています。

また「経常益÷期初会社予想」には、
期初の会社予想と実際に発表された経常利益がどれほど乖離していたかが書かれています。

2010年からの追加項目ですので、
ずいぶん年数は経っているのですが、

これまで、私はこの項目に全くと言ってよいほど
注目してきませんでした。

 

ですが、、、

改めて四季報を見て、
「あっ、この項目は使えるかも!」と思ったのです。

ちなみに、
巻末には、過去2期においての上方修正を行なった回数が多い銘柄ランキングも掲載されています。

システムトレードでは、もちろん
株価のデータだけの分析であり、

日中の株価を見る必要もないですし、
四季報を見る必要もありません。

だから、システムトレーダーのあなたは
四季報を読む機会が少ないかもしれません。

 

ですが、、、

「上方修正の回数が多い銘柄だけを集めた」順張りの売買ルールや
「上方修正の回数が多い銘柄を決算月の数ヶ月前に買って、決算発表の翌月に売る」イベント投資に

非常に使えそうだなと思うのです。

 

また、どちらも私自身検証していませんので、
その答えは分かりません。

ただ、一つのアイデアとしては、
案外見落としがちな、面白いものなのではないかと思うのです。

もちろん、システムトレードは、
四季報を見たり、企業分析したりすることをしない

ある意味、面倒なことがないトレードです。

 

しかし、その一方で、

ひと手間加えて、面倒なことをすれば、
けっこう面白く、独自の売買ルールができる可能性も秘めています。

ぜひ、あなたも淡々とシステムトレードするだけでなく、
たまには、ひと手間加えてシステムトレードするのも面白いのではないでしょうか。

hls-tsuishin4

 

 

■追伸

本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。

というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
『入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方』の詳細はこちらをクリック

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。