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From;西村剛
東京の事務所より、、、

こんな質問は、きっと秒殺でしょう。

あなたがシステムトレードをする理由は・・・

【A.トレードすることですか?】

【B.利益を上げることですか?】

もう、決まりましたね。

どちらですか?

秒殺レベルではなく、瞬殺レベルの質問かもしれませんね。

ハイっ!こっち!

と、瞬間的に、あなたは選んだでしょう。

そして、きっとこの質問は、
愚問過ぎて何とも言えなかったことでしょう。

でも。。。

不思議なことに、こう聞かれると
瞬殺で、ほとんどの人が選び、質問を愚問と言えるのに、

なぜか・・・トレードの実践に入ってしまうと
愚問でもなく、瞬殺の質問でもなくなってしまうのです。

さて、ご存じの通り、
昨日の日経平均株価は、

すみません・・・(汗)
これ以上は、やめておきましょう。
13,062円78銭で前日比167円35銭安でした。

前場こそ、東京議会選挙での自民党圧勝を受け、
200円近く上昇しました。

しかし、、、

おっ、良い勢いだと思ったのもつかの間、
後場に入り、中国株、ハンセン指数が大きく下落した影響から、
急落していきました。

もう何回目でしょう。
また、1日の間での乱高下です。

今の日経平均株価の水準は、中期トレンドを示す
75日移動平均線を行ったり来たりしている、はっきりしない状況です。

まさに、ここから上昇トレンドに再突入するか?

それとも、下落トレンドに転じるか?

非常に判断が難しいところです。

だからなのか、様子見姿勢の投資家が増えているようで、
出来高も減ってします。

こうなると、株価が短期間で大きく動きやすい傾向があります。

こういうときは、資金管理を見直しておき、
無理のないトレードをするように心がけておきましょう。

さて、株価がこのような状況だと、
私のところには、とある質問が集中します。

その質問ですが、何だと思いますか?

ちょ~と、大雑把過ぎて想像もできないでしょうかね(汗)

答えを言いますと、

「シグナルが発生しないので、トレードができません。
どうすれば良いでしょうか?」

という質問です。

これは、たびたびお話ししていますが、
やはり、集中する質問です。

そんなときに、私が質問するのが、

あなたがシステムトレードをする理由は・・・

【A.トレードすることですか?】

【B.利益を上げることですか?】

なのです。

はっきり、言いましょう。

「シグナルが発生しないので、トレードができません。
どうすれば良いでしょうか?」

と質問するときは、この質問の答えが

【A.トレードすること】

になっているということです。

今、トレードから離れて、このニュースを
お読み頂いている、あなたであれば、
明らかに、この回答がおかしいことに気がつくでしょう。

もちろん、中には
損得関係なく、トレードすること自体が楽しみという方も
いらっしゃるかもしれません。

でも、もしそうであれば、きっと
システムトレードという手段は選択していないでしょう。

ということは、ほとんどの方は、

【B.利益を上げること】

が理由であり、目的であるはずのです。

シグナルとは、「利益が上がる確率が高いトレードを教えてくる」ものです。

斉藤正章さんの言葉をかりれば、

「自分の感覚よりも、はるかに高い確率で利益が上がるトレードを教えてくれる」ものなのです。

ということは。。。

裏を返せば、シグナルが出ないということは、

「利益が上がる確率が高いトレードが発生していない」ということなのです。

さらに、裏を返せば。。。

「利益が上がらないトレードがたくさん発生しているから、シグナルを出さない」ということのなのです。

つまり、シグナルが発生しないということは

「あえて負け戦をしないように、シグナルを出さないということで知らせている」のです。

私たちのもとで、一流システムトレーダーに成長した
とある方は言いました。

「システムトレードを学んでから、大損しなくなった」と。

これが、まさにそうなのです。

結局、システムトレードは「あえて負け戦をしない」ようにしてくれ、
しかも動じに、「勝てる戦しかないない」ようにしてくるのです。

だから、結果として勝ち戦ばかりになり、
合計の利益が大きくなるのです。

いかがでしょうか?

もし、あなたがシグナルが出ないからといって
どうにかして、シグナルを出すことを考えたら、こう考えてみて下さい。

「自分は、負け戦をわざわざしにいくのか?」と。

どうせ、するなら勝ち戦を選択した方が良いでしょう。

きっと、こんなときは武田信玄の風林火山の「山」のときなのです。

だからもし、

「何とかシグナルを出そう!」=「何とか負け戦をしに行こう!」

と思う時間があるのであれば、

自分の刀や鎧や馬とも言える、
売買ルールやシステムトレードそのものの技術に磨きをかけましょう。

そうするとこで、

次にトレンドが発生したときには、

山の体勢から一気に「風や林や火」の体勢に動きだし、
勝ち戦を重ねなれるはずです。

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まだ、間に合うようですよ。

http://www.fairtrade.co.jp/b/1az6DP1

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。