機関投資家の不都合な真実、、、



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

昨日の株式市場で
注目すべき動きがありました。

今日は、それについてお伝えしましょう。

14日の日経平均株価は、
「前日比+0.88%の15296円82銭」

東証マザーズ指数は、
「前日比+1.64%の906.86ポイント」

で終了しました。

 

さて、この株価が値上がりした要因ですが、、、

これは、

特に、目新しい材料がないなか・・・
日経平均株価先物に大きな買いが入ったため・・・

と言われています。

 

これが本当かどうかは、分かりません。

ただ、、、
機関投資家や外国人投資家が「日本株は買いだ!」と判断したとき
個別銘柄ではなく「日経平均先物」を
まず買ってくることはよあります。

 

そうです、これがあなたに注目していただきたい
株式市場の動きですね。

 

さて、なぜ彼らが「日経平均先物」を
先に買ってくるかですが。。。

あなたは、なぜか分かりますか?

おそらく、分かる方は少ないのではないかな~
と思います。

案外、株と先物の関係というのは、
分かるようで、分からないところですからね。

せっかくなので、
このことを、より詳しくお話しします。

 

機関投資家や外国人投資家のような彼らは、

100億円、1000億円と大きな資金で日本株を買おうとした場合、
個別株から買い始めると買い終わるまでに時間がかかってしまいます。

 

実は、、、
彼らにとって、ここに「不都合な真実」があるのです。

その不都合な真実とは何か?

それは。。。
大きな資金ですので、買い終わる頃には、
株価水準も変わっていて、
買い始めたときは、お手頃だったとしても、
買い終わるときは、株価が上がってしまった状態になってしまうことが
しばしばあるのです。

 

ただ、こんなこと、機関投資家や外国人投資家でない限り、
なかなか経験できませんよね。。。(汗)

でも、彼らの不都合な真実として、
このようなことがあるのです。

 

だからこそ、
そういった事態に陥らないためにも、
まず、流動性があり、レバレッジも効く
「日経平均先物」を100億、1000億と買うのです。

そして、、、

そのあとに、現物株を買いながら、
買った分だけ 日経平均先物のポジションを縮小していきます。

そうすると、
さきほどの事態は、回避できるということなのです。

ですので・・・
日経平均先物に大きな買いが入ったというのは、
その後、個別株が買われる可能性が高いのです。

 

反対に・・・

日経平均先物に大きな売りが入ったというのは、
その後、個別株が売られる可能性が高いわけです。

私たち個人投資家では、馴染みのない手法ですが、
彼らのような機関投資家は、一般的に行っています。

 

ちなみに、、、
日経平均先物とTOPIX先物の手口はこちらで確認できます。

http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/invest_tool/futures/futures_top.asp
(『先物・手口情報:投資ツール – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

 

どうやら、

「ニューエッジ」「ゴールドマン」「BNPパリバ」など
外資系証券会社が日経平均先物を14日に買っていたようです。

これを見る限り、
もしかすると、外国人投資家が「日本株は買いだ!」と判断して
まずは日経平均先物を買ったのかもしれません。

 

ただ、ここで1つ注意点があります。

もしかすると、ここまでの話で、
「なるほど!日経平均先物で分かるのか!」と、思ってしまったかもしれませんよね。

でも、、、そこが注意なのです。

当然のことながら、
こういったことは、たった1日の数字の分析では、外れる確率が高いものです。

だから、安易に「よし!日本株は買いだ!」とは考えないほうが良いでしょう。

やはり、このような指標を
しっかり、毎日確認して、そこから傾向を読み取るべきなのです。

 

でも、これは大変な作業ですよね。
なかなか、みんなができるものではありません。

ただ、一部の敏腕裁量トレーダーの方は、
こういった分析で、ドカンと利益を上げてしまうのでしょう。

うらやましい限りです。
裁量トレードとは、いわば職人技・・・
さすがに、私も職人技の領域にはたどり着けないですね。

だからきっと、どれだけ時間があっても、
マスターするのは難しいのかもしれません。

どうやったら、そのようなことができるのか、
プロの私でもちょっと難しいですね・・・。

 

じゃ~、このような職人技ができない私は
いったい、どのようにして利益を上げているか?

やはり、それは「システムトレード」ですよね。

システムトレードは、今日お話ししたような
「日経平均先物」がどうこう、ということは全く関係ありません。

 

というより、、、
過去の株価データを分析しますので、
自然と、その要因が織り込まれた状態で、トレードできます。

だから、いちいち、
色々な指標を見て、今日は何を売買するか?なんて
全く考えなくて良いのです。

日中株価を見ることもありませんし、
売買する銘柄を必死に探す必要もありません。

あるのは、作った売買ルールから出てくる「シグナル」を見るだけです。

そして、そこのシグナルに出た銘柄を
そのまま売買するだけです。

たった、それだけで利益が上がってしまうのです。

こうやって裁量トレードと並べると。。。
システムトレードって、ずいぶんすごいものに見えてしまいますね(笑)

いかがですか?

あなたは、システムトレードと裁量トレード、どちらに向いていますか?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。