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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
『選挙とは科学である』
もしかすると、
あなたは、もうこの言葉が常識かもしれません。
これまで何度か同じ話をしてきました。
ただ、、、
裏を返せば、この言葉は忘れてほしくない言葉なのです。
なぜなら・・・
この言葉ほど、世間が思うことと逆行していて、
その世界での「いわゆる勝者」しか分からない感覚なのですから。。。
さて、この「選挙とは科学である」
これは、アベノミクスの
ある意味原点となった日のことでした、、、
そのとき、ちょうどニュース番組を見ていたところ、
このような言葉を耳にしました。
一体なんだろうと思い、
テレビを真剣にみると、そこには、
自民党幹事長の石破氏がいました。
その石破氏が放った言葉でした。。。
そして、注目してこの話を聞いていると
このようなことが分かりました。
———————————————————————–
この『選挙とは科学である』は、故・渡辺美智雄氏が述べた言葉。
選挙は、選挙の風が吹いたときだけ当選してはダメである。
選挙は、選挙の風が吹かないときも当選しなければ、真の政治家ではない。
つまり『どんなに選挙の環境が変化しても、当選しなければならない』と
後輩議員たちに述べていたようです。
そして、最後に、だから『選挙とは科学』である。
むしろ、当選する法則を見つけ出し『選挙を科学にしなければならない』と
後輩議員に伝えていったようです。
———————————————————————–
渡辺美智雄氏は、副総理まで上り詰め、
あともう少しで、総理というところで病で亡くなった今もなお語り継がれる政治家です。
あの独特のイントネーションや
軽快というよりもヒトを掴むのが上手いあの語りは、
あなたにもご記憶にあるのではないでしょうか。
その渡辺美智雄氏が述べたこの言葉、、、
『選挙とは科学である』
非常に重みのある言葉ですよね。
例えば、一昨年の総選挙
その前の総選挙では大勝し、多くの国会議員を輩出した
民主党も、前回の自民党と全く反対の立場になってしまいました。
しかも、大臣までもが敗れる結果でした。
今や党の存在自体も影を潜めているような気もします。
ですが、、、
そのような中でも必ずと言ってよいほど
残る議員もいます。
どんなに、外部環境が劣性でも、
やることをやり、任期期間を通じて、しっかりと活動し、
選挙の時期には、地道に勝利の法則にのっとって進んだ人が
キチンと議員バッヂを守れたのでしょう。
彼らは、外部環境が、どんなに劣勢でも
当選の法則を見つけ出し、淡々とその法則を繰り返したのです。
また、テレビに出演していた
石破氏も、前回の総選挙では劣性以外の何物でもない状況で当選しているのですから
もちろんその一人でしょう。
一方、反対に記憶をたどるような話になってしまいますが
「小沢ガールズ」と言われた政治家はいかがでしょうか?
もしくは、少し前であれば「小泉チルドレン」はいかがでしょうか?
非常に残念なことではありますが、
いずれも『選挙を科学』にできなかったと考えられます。
ある意味、被害者なのかもしれませんが、
一時的な人気のおかげでしか議員になれなかったと言われても
仕方がない状況でしょう。
つまり、彼らは外部環境が良くなり
その勢いだけで、当選してしまったのです。
彼らは、今後の選挙が、
本当に勝利の法則という「科学」にできているか勝負なのでしょう。
そして、彼らが「ホンモノ」の政治家なのか問われるのでしょう。
あなたは、この『選挙とは科学である』という言葉に何か思い浮かべることはありませんか?
今回、私は決して選挙の話をしたいわけではりません。
きっと、カンの良いあなたであれば
すぐにお気づきでしょう。
実は、、、
この『選挙とは科学である』は、「トレードの世界」でも、全く同じことが言えるのです。
手前味噌で、恐縮ですが、
私が参加している『夕刊フジ』の「株-1 グランプリグランドチャンピオン大会」は、
おかげさまで、3連覇を果たしました。
まだ、3回しか開催していないので、
前人未到の3連覇と言いたいですが、言えるような・・・言えないような・・・
これ、何かの話に似ていませんか?
そうです。
『選挙とは科学である』の話です。
株価は、決して自分の都合では動いてくれません。
ですから、選挙以上に外部環境が不確定なのです。
しかも、この3回目のグランドチャンピオン大会が始まった頃は、
今年の中では、あまり相場が良いときではありませんでした。
しかも、今年の相場は、
天国と地獄を繰り返すものですので、
貧乏くじを引けば、その瞬間地獄を見ます。
だから、思った以上に、プロの私でも値上がりする銘柄を
ピンポイントで当てるは非常に難しいのです。
そう考えた場合、私は「私の成功の法則」で挑むしかあるいませんでした。
そして、その「成功の法則」で挑んだ結果、
3連覇をかけ、最後の大仕事に立ち向かっているのです。
これは恐縮な話ですが、
またもや・・・
関係者や、過去のグランプリに登場したことがあるアナリストなどは
不正でもしているのではないかと思うくらいの成績だと、今は言われています。
その反面、、、
私も株の世界では若手に入りますので、
「こんな若手が出てきて嬉しい」と、苦笑いで言って頂いています。
それくらい不思議であるのです。
しかし、私から言わせてもらえれば、
ただ「成功の法則」を淡々としているだけなのです
では、特別に今回は、私のその「成功の法則」を公開します。
これは、今回はもちろんのこと、前々回、前回と変えていません。
私は、上がる銘柄を、以下の「3つのステップ」で選んでいます。
———————————————————————–
【ステップ.1】
始めに株-1グランプリの対象となる期間の株式市場の傾向を分析します。
分析の結果「その月は株価がどうなる傾向があるか」を発見します。
そして、その傾向発見したら、その期間に上がりそうな銘柄の
特長を見つけ出し、売買ルールに落とし込みます。
例えば、「年初来高値(250日)を更新している銘柄」
または「高値を更新しそうな銘柄」という感じにです。
そして、その売買ルールができたら、
「システムトレードの達人」を使って、該当銘柄を探し出します。
すると、たいていの場合、複数の銘柄が出てきます。
何十銘柄と出てきます。
そこで、次のステップです。
【ステップ.2】
次は、売買ルールヒットした銘柄から、その月に好材料が発生しそうな銘柄を
四季報で一社ずつ確認しながら銘柄を絞り込みます。
すると、何十銘柄とあっても、ある程度の数に絞られてきます。
でも、まだこれでは絞り込めません。
そこで、次のステップです。
【ステップ.3】
最後に、残った銘柄の決算書を見て分析を行います。
この段階では、1社1社時間をかけて丁寧に分析することで
より上昇しやすい銘柄を絞り込むことに重点をおきました。
これで完了です。
———————————————————————–
シンプルに言えば、
○「高値を更新しそうな銘柄」を絞り込み
↓
○四季報で、さらに絞り込み
↓
○決算書で、さらに絞り込み
ということです。
この3ステップが、私にとって「成功の法則」なのです。
つまり、ここでは『トレードを科学』にしました。
だからこそ、前人未到(?)の3連覇を達成すべく、
好成績を残せたのです。
いかがでしょうか?
「成功の法則」というと、全てを機械で行ったり
本当にシステマチックなことを想像するかもしれませんが、そうとも限りません。
あくまでも、法則とは「再現性のある事象」を言います。
よって、今回の私のように
本質をたどれば、どんな環境でもやることが一緒であれば
これも「成功の法則」なのです。
では、あなたのトレードには、「成功の法則」は存在しているでしょうか?
今回の私は、あなたが想像したかもしれない
まさにど真ん中ともいえる「システムトレード」だけでなく、
それにファンダメンタルズ分析を加えた成功の法則を作りあげました。
あなたのトレードはいかがでしょうか?
もし、私のような成功の法則がなければ、
いつまでたってもトレンドが発生したときにしか利益を上げられない、
まさに「選挙の風が吹かないと当選できない政治家」と同じです。
もし、「選挙の風が吹かないと当選できない政治家」になりたくないのであれば
まずは、それそのものが「成功の法則」である、「システムトレード」を始めると良いかもしれませんね。
あなたは、トレードの世界で
「小泉チルドレン」や「小沢ガールズ」のように風が吹いたときけで
好成績を残すトレーダーのままでいたいですか?
それとも・・・
どちらを選択するかは、あなた次第です。
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