リクルート上場でマザーズ下落か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

これから衝撃的な話をします。
いや、むしろ当然の話かもしれません。
あなたにとっては・・・

 

兼ねてより報道されていた
リクルートホールディングスの上場が正式に承認されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140911-00000014-jnn-bus_all
(『東証、リクルートHDの上場承認 資金吸収は1800億円規模に
:マーケットニュース :株式 :マーケット :日本経済新聞』より引用)

 

いよいよ、このときがきたか・・・
多くの個人投資家は、そのような気分でしょう。

上場時の想定時価総額が「約1兆6000億円」と、
大和証券(8601)や任天堂(7974)、マツダ(7261)と
同程度の規模となっています。

報道によれば、
今回のリクルートのIPOによる資金吸収は「約1800億円」規模です。

これを見て、何かのチャンスではと
ワクワクしている個人投資家の方も多いかもしれません。

さて、今回やはりニュース性の高いものとして、
この「リクルート上場」の話を取り上げたのですが、

 

これから衝撃的な話をします。
そして、これがあなたにとって当然の話でしょう。

 

何も、私は「リクルート上場」が当然の話だと言っているわけではありません。

私が当然の話と言いたいのは・・・

「リクルートが買いか、売りか」は
私たちシステムトレーダーにとっては、どうでも良いことだということです。

きっと、あなたもそのような気持ちで
「リクルート上場」の報道を目にしていたでしょう。

だから、私が「リクルート上場」と言い出したとき、
「えっ?」と思ったかもしれませんね。

私たちシステムトレーダーは、
株式市場の環境がどうなろうと、売買ルールに従って
トレードするだけです。

だから、本当に関係ないのです。

 

ただ・・・
冒頭の記事で、私たちシステムトレーダーが
注目すべきことがありました。

これは、あなたにお知らせしないわけにはいかないので、
お知らせしておきます。

 

その注目すべき点ですが、

それは、、、

「資金吸収が1800億円」

という数字です。

 

資金吸収とは、リクルートのIPOに伴い
個人投資家や機関投資家が、払い込む金額です。

きっと個人投資家の場合、リクルートのIPOに申し込むために
今保有している株を売って資金を捻出することになるでしょう。

つまり、今回のリクルートのIPOにより、そのような資金捻出で
1800億円の売り需要が発生するということなのです。

 

ただ、、、
東証1部の時価総額は455兆円あるので、株式市場全体で見ると
今回の1800億円はそれほど大きくありません。

ですが、、、
個人投資家に人気の高い
東証マザーズの時価総額が3兆5000億円です。

 

ということは・・・
リクルートのIPOに伴い、資金が実際に払い込まれるまで
東証マザーズ銘柄は売られるかもしれません。

個人投資家の多くは、資金が必要な場合、
含み損を抱えている銘柄を売るのではなく、
含み益が出ている銘柄を売る傾向にあります。

もし、あなたがシステムトレード以外のトレード法をしていたら
きっと、同じような行動をとりますよね。

ですので、これまで株価が大きく上昇していた銘柄で
含み益を抱えている可能性が高いので、
そういった銘柄から売られる可能性があります。

ということは、そういった銘柄に影響が出る可能性が高いのです。

 

つまり、、、
カンの良い優秀なシステムトレーダーであるあなたであれば、
もうお気づきでしょう。

 

そうです。
これは、システムトレーダーにとってチャンスですね。

これまで株価が上昇トレンドだった銘柄が
一時的に下落する可能性があります。

つまり押し目買い戦略が機能するチャンスです。

 

また、、、
リクルートだけではなく、
10月9日にはすかいらーく(3197)も新規上場します。

こちらも比較的大型株なので
資金吸収は約1000億円程度とみられます。

 

ですので・・・
9月下旬から10月上旬にかけて
押し目買い戦略のチャンスになるかもしれません。

これは見逃さない手はありません。
目の前に転がっているチャンスをしっかりつかむか、つかまないかで
その後の利益は大きく変わります。

ぜひ、あなたはこのチャンスを逃さないように、
着々とそれに合わせて動いておきましょう!

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■追伸

本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。

というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。