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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
今日は、単刀直入に
昨日の株式市場で私が感じる
「メディアとは違う見解」
についてお話ししましょう。
昨日(10/1)の日経平均株価は、
前日比91円27銭マイナスの16,082円25銭で終了しました。
株価が値下がりした要因は、
香港民主化デモが拡大の兆しを見せていることなどが嫌気され、
欧米の株式市場が下落しているからだと報じられています。
ですが、、、
この要因・・・私にはピンときません。
それはなぜか???
私は、この下落を「利益確定売り」だと見ているからです。
今は、そのような海外の要因よりも、
むしろ、国内の消費税増税決定を控え、
積極的に買いに行く中で、、、
日経平均株価が16,000円台に乗ったことで、
利益確定売りが出ているのではないかと考えています。
メディアの言う通り、
海外の要因ですと、このままずるずる周囲に引っ張られて
下落しそうな雰囲気とも取れないですが、、、
私は、先ほどお伝えしたように、
これは、そういう要因ではないと考えるのです。
ですので、、、
大型株に関しては、
今回の下落は一時的なものであり、押し目買いの絶好のタイミングだと考えています。
ただし・・・
注意しなければならないのが
あくまでも「大型株」に関してだということです。
「新興市場」に関しては、
まだ、株価下落の余地があると考えています。
なぜなら・・・
それは、先日もお伝えした「リクルートのIPO」が控えているからです。
新興市場は個人投資家に好まれ、
その動きを反映する市場でもあります。
それを考慮すると、、、
今、リクルートのIPOを控えて、
個人投資家の資金が、株式市場から一時的に吸い上げられていると考えられます。
IPOの資金作りで
個人投資家が現金化しているということですね。
だから、余計に利益が出ている段階で、
利益確定売りが進んで、株価が下落していると考えるのです。
そして、こう考えるのが、
メディアが言うように海外の要因ではなく、
普通ではないかと私は見ているのです。
つまり、リクルートのIPO日程の翌日である
「10/17(金)」までは、株式市場には、そのIPO用の資金は還流しません。
株式市場の流動化が止まってしまえば、
少なくとも、株価が上がることは難しいでしょう。
ですから、
新興市場に関しては、10/17(金)まで、
本格的な株価上昇は見込めないと、私は考えているのです。
ただ、、、
要因が、このようなものであれば、
この日を境に、資金が流入しますので、
株価が上昇する動きを見せるでしょう。
そう考えると、やはり新興市場でも、
これから有効なのは押し目買い戦略です。
つまり、大型株、新興市場ともに
「押し目買い」がチャンスだということです。
ただし、ここが押し目買いのポイントですが、
両方とも同じ戦略を使わないほうが良いでしょう。
依然として、上昇トレンドを保っている
大型株に関しては、指値が浅い押し目買い戦略が有効でしょう。
反対に、10/17(金)まで株価が大きく崩れそうな可能性のある
新興市場に関しては、指値が深い押し目買い戦略が有効でしょう。
これを実践するには、
いわゆるシステムトレードの「マルチストラテジー」になると思いますが、
各市場の特長に合わせて、
指値を変えることで、成績の上昇が見込めるでしょう。
このポイントを参考に、
今の株式市場で利益を最大に伸ばすと良いでしょう。
こういった、小さな積み重ねがあなたの利益を大きく変えます。
ここで動くか、動かないかが大きな分かれ道ですので、
ぜひ、実践してみましょう。
あとは、あなたが行動するか、しないか・・・
どちらを選択するかです。
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西村 剛
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