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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
この絵、何か分かりますよね?
何か、こんな感じですね。
大きく上がったかと思えば・・・
今度は、一気に下がる・・・
まるで、遊園地のジェットコースターです。
昨日(10/21)の日本株市場が大きく下落しました。
日経平均株価は、前日比2%下落の14804円28銭、
東証マザーズ指数は、前日比2%下落の848.92ポイントで終了しています。
ただ・・・
日経平均株価や東証マザーズ指数は2%下落しましたが、
○東証REIT指数は0.3%下落
○東証2部指数は0.9%下落
○JASDAQ指数は 0.5%下落
に留まっています。
つまり、日経平均株価と東証マザーズ指数が
際立って下落したというのが、昨日の下落の実状でしょう。
株価が下落した要因は、
日・米・欧の景気悪化懸念が続き積極的な買い手がいない中、
為替動向や日経平均先物の値動きに吊られたからです。
この影響で、
日経平均株価と東証マザーズ指数が大きく下落しました。
米国株も反発はしたものの、
上昇トレンドに回帰したとは言いがたい状況です。
このようなとき注意したいのが、
目先の動向です。
今のような明確なトレンドが出ていない状況では、
○目先の為替動向
○目先の日経平均先物動向
につられて現物株も動きやすい状況と言えるでしょう。
それは、ある程度覚悟しておいたほうが
良いかもしれません。
株価は感情で動くと言いますが、
それに似たようなもので、目先のことで本当に
ジェットコースターのように、
激しく上がったり、下がったりするのが今の状況なのでしょう。
さて、、、
この激しく株価が上がったり、下がったりする状況の中、
私たちシステムトレーダーは何もすることができないのでしょうか?
いえ、全くそんなことはありませんよね。
日々熱心に勉強するあなたであれば、
周囲が株価の上下に右往左往する中でも、
冷静にトレードしていることでしょう。
では、そのようなあなたにオススメの戦略を紹介しましょう。
このような状況で比較的成績が良くオススメなのが
【デイトレ戦略】
です。
デイトレ型戦略は、寄り付きで仕掛けて、引けで手仕舞う戦略です。
だから、基本的に持ち越しのリスクがありません。
また、
短・中期で明確なトレンドが出ていない状況でも、
比較的シグナルが発生しやすいものです。
ですので・・・
今のような明確なトレンドが出ていない局面でも
比較的機能しやすいのです。
しかし、、、
このデイトレ戦略は、1つ注意しておかなければならないことがあります。
それは・・・
「1トレードあたりの平均損益(期待値)が小さい」
ということです。
だからなのですが、例えば、
資金量300万円の場合であれば、
2~3銘柄に集中して仕掛ける必要があります。
ということは・・・
この売買ルールを運用するうえで一番注意しなければならないのが、
「ストップ安になる銘柄をつかまないようにする」
ということです。
だから、売買ルールの作成や改良の際は、
この部分に十分に注意しましょう。
デイトレ戦略の場合、
ストップ安銘柄をつかまないようにするということは、
「極端な値動きをしている銘柄を省く」
これが重要であり「コツ」になってくるでしょう。
私たちシステムトレーダーは、
周囲のトレーダーがジェットコースターのような動きで
どうして良いか分からない中、こうやって腰を据えて戦略を考えられます。
ある意味、これがシステムトレーダーの強みであり、
だから、着実に利益を上げられると言っても良いでしょう。
いくら、今日デイトレ戦略を紹介したらからといって、
焦って作成する必要はありません。
しかし、ぜひこういった状況に備えて、
着々と準備を進めておくのは良いでしょう。
■追伸
本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。
というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
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西村 剛
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