警告!この上昇トレンドの盲点



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「あれっ、上昇トレンドなのに???
西村さん、上昇トレンドに入った!と言ってましたよね?
昨日の株価、下がりましたよ・・・?」

と、、、そこまでシビアな人も
なかなか少ないですが、

以前、アルバイトに来ている学生から、
こんな質問を受けたことを思い出しました。

 

そうですね、
いくら上昇トレンドに突入したと言っても、
毎日株価が上がっていくわけではありません。

株価の上下を繰り返しながら、
長期的視点で見れば株価が上がっていく

それが上昇トレンドでしょう。

 

ただし、
そうは言っても、
先日メディアが「GDPショック」と騒ぎ立てたり、
解散総選挙の話が出たり

と、、、少し世の中が騒がしいので、
昨日の下落が気になった人もいるかもしれません。

そこで、昨日の下落と、
今後の株式市場の動向について、
私の見解を述べましょう。

 

まず、昨日の株式市場を確認しておきましょう。

昨日(11/19)の日経平均株価は、反落しました。
前日比0.3%マイナスの17,288円75銭です。

また、東証マザーズ指数は
前日比0.3%マイナスの917.19ポイントで終了しました。

 

この数字を見る限り、

消費税増税の延期と、解散総選挙が正式に決まったことを受け
株式市場はいったん利益確定の売りに押されたようです。

 

ただし、この下落は
それほど気にすることはないと言えるでしょう。

いつものように、はじめに確認したいのが、
二大投資家の一つである「外国人投資家」の動きです。

http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp
(『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

 

いかがでしょうか。

確認すると、外国人投資家は、
昨日も買い越しています。

これで、下落への不安要素は一つ解消されましたね。

 

では、個別株の動きはどうでしょうか?

目立ったところで言いますと、

東証で時価総額の最も大きいトヨタ自動車(7203)が
年初来高値を更新しました。

 

ということは、、、
やはり、基本的には日本株が
上昇トレンドに入ったと考えて良いでしょう。

 

ただし・・・
注意しなければならないのが、個人投資家の動きです。

個人投資家は、いったん利益確定の動きが強まっています。

 

その影響なのか、
ここ数日選挙関連銘柄として株価が急騰していた
イムラ封筒(3955)はストップ安近辺まで株価が急落しています。

また、個人投資家の短期的な資金が流入していた、
SHIFT(3697)やオプティム(3694)といった直近IPO銘柄の中には
株価が大きく下落した銘柄が散見されました。

 

ですので、、、、

当面の株式市場の展開は、

○個人投資家の割合が高い新興市場銘柄の株価が伸び悩む
○大型株が上昇する

ということが考えられるでしょう。

 

ということは。。。

システムトレーダーの視点からすると、
上昇トレンドに効果のある順張り戦略の中でも、

「大型株の順張り戦略」

というのが好調になりそうです。

 

大型株は、新興市場銘柄と比較すると
一度トレンドが発生すると継続しやすいのが特長です。

それを考えると、
今から用意しても、遅いということはありません。

システムトレーダーのあなたは、
ぜひ、そのような戦略にチャレンジするのも良いかもしれませんね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。