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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
いま「807銘柄」です。
いよいよ、このときが来たと言っても良いでしょう。
再び、あのときが来たのです・・・
昨日の日経平均株価は、
前日比193円高の14,808円50銭まで上昇しました。
そして、「807銘柄」まできました。
待ちに待った、このときかもしれません。
あっ。。。でも、あなたにとって、何が？という話ですよね。
キチンと、詳しく説明しましょう。
さて、あなたにとって今ナゾの数字
この807銘柄とは何か？
これは、私が日々確認している
「上昇トレンドの判定指数（株価位置200日の銘柄数）」の数字です。
目安では、この指数（銘柄数）が
500銘柄を上回ると「上昇トレンド」入りしたと判定できます。
よく、
「トレンドは転換したのか？」
「今は、上げと下げ、どちらのトレンドなのか？」
など、質問をいただいたりしますが、
基本的に、私はこの指標を基準に判断しています。
そうしないと、人間の感覚というのは
恐ろしいほど曖昧ですので、間違った判断をしてしまいますからね。
斉藤正章さんの言葉をかりれば・・・
「私は天才ではありません。だから・・・」
このような指標を使って、自分の感覚ではなく
目に見え、この指標を使う限り、全員が全員同じ意見になるようなものを使って判断するのです。
決して嫌味ではありませんが、
もし、あなたが、ご自身を「自分は株の天才だ」というのであれば、
感覚でトレンドを掴んで頂いてもけっこうです。
しかし、もしあなたが、私と同じように天才ではないと思うのであれば、
このような指標を使って、判断するのが一番でしょう。
ということで、これまで曖昧でしたが、
いよいよ再び上昇トレンドに入りました。
システムトレードの視点で言えば、
上昇トレンドに強い「順張り」型の売買ルールで
多くのシグナルが発生している状況です。
ぜひ、こんなときは、
いつも通り、シグナルに従って淡々と売買をしていきましょうね。
再び、あの上昇トレンドの時期が来たのですから。
ワクワクしてしまいますね。
でも、そのワクワクが勢い余って
シグナルを無視することにならないように、
それだけは本当に注意しましょうね。
しかし・・・
そんなシステムトレーダーとは裏腹に、
いくら上昇トレンドと聞いても「一抹の不安」を抱えているトレーダーもいることでしょう。
それは、、、
「裁量トレーダー」です。
それと、一応加えておきますと、
まだ、システムトレードを始めて間もない方です。
その一抹の不安の大きな理由は、これではないでしょうか？
「5月末のように、また突然の『暴落』が起きるのではないか・・・」
これでしょう。
だからこそ、いくら上昇トレンドに入ったと言っても、
気が気でない状況が続くのかもしれません。
もし、そのような気持ちがあれば、
無理に売買しないというのも手です。
私たちが考える「トレードの成功」とは、
【長期に渡り安定して利益を上げること】です。
そして、それを実現するには
「売買ルール（勝つ法則）」と「継続」の2要素が必須だと考えています。
つまり、この2要素のうちの一つ
「継続」を考えれば、不安なときは、あえて売買しないというのも手段の一つなのです。
仮に、ここで上昇トレンドだから売買しなければ！
と無理に気持ちを奮い立たせ、売買すれば、
ほぼ間違いなく疲弊につながります。
そして、その疲弊は継続の弊害になります。
だから、あえて売買しないのも手段なのです。
とはいえ、
そうは言われても、この気持ちを克服して売買したい！という人もいるでしょう。
そこで、今日は最後に
日本株が、今後さらに上昇するポイントをお伝えしましょう。
そのポイントを押さえておけば、
売買するのに気持ちをストップしているものが、解消されるかもしれません。
では、そのポイントは何か？
それは。。。
「日経平均株価が5月に付けた高値『15,942円』を超えたとき」
です。
日経平均株価が15,942円を超えたときというのは
単純に言えば、
今年に入って株を買った人が
「全員含み益」になっている状態といえます。
では、この状態になると、何が起きるか？
それは、、、
誰もが「もっと株価が上がるはず！さらに買おう！」を楽観視し、
株価が急上昇する傾向があります。
そうなれば、ずいぶんと気持ちの面が変わり、
売買しようという気持ちになれるのではないでしょうか。
ちなみに・・・
ここ最近、システムトレードを始めた方で、
初心者にも関わらず、本当に淡々と売買している人がいます。
私が、ストップしない限り、いくらでも資金を入れて
本当に平気でシグナル通り売買してしまうのです。
きっと、ここまでの「鉄の意思」があれば、違うのかもしれません。
怖いと思わないのですか？と尋ねれば、
「大丈夫ですよ～。ダメだったらダメで割り切りますから。
損切りでキチンと損を確定すれば、それ以上マイナスはないですからね。
プラスになればもうけもんですし。」
と平然としています。
ここまでとは言いませんが、こんな方もいますので、
5月の記憶がよみがえって、怖さを克服できない方は、
今回の情報を参考にしながら、売買を進めていくのも良いでしょう。
でも、無理はしないで下さいね＾＾
売買しないのも、素晴らしい手段の一つですから。
あとは、あなたの選択次第ですよ。
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西村 剛
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