日本株、下落トレンドに突入か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「日本株、下落トレンドに突入」

今日は、あなたの注意をひきたくて、
少し、危機感を煽るようなタイトルを付けました。

だからと言って、
むやみに、このようなタイトルを付けているわけではありません。

 

もちろん、、、

今の日本の株式市場には、
下落トレンドに突入する恐れはあります。

昨日このような記事を配信した後ですので
余計に、あなたには知っておいてもらいたい「ポイント」があります。

 

やはり、、、

いくら安心材料があっても、
危機的要素が、1ミリでもあれば、それは把握しておく必要があります。

小さな情報かもしれませんが、
あなたに「もしも・・・」のことがあってはいけないので、
この情報をお届けしましょう。

 

では、まず現状を知ることも重要ですので、
昨日の株式市場を確認したいと思います。

 

昨日(1/7)の日本の株式市場は、
小幅ながら、反発しました。

日経平均株価は、
前日比プラス0.01%の16,885円33銭、

東証マザーズ指数は、
前日比マイナス0.8%の889.55ポイント

で終了しています。

 

この状況を
もう少し深く確認しましょう。

まず、去年もずっと確認し続けてきた
「外資系証券寄付き前動向」を見てみましょう。

http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp
(『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

 

1月に入り、
小幅ながら売り越しが続いています。

 

1月第一週ということもあり、
外国人投資家が、
積極的に日本株を買っている傾向は見られません。

 

また、、、
個人投資家も同様に積極的に買っている傾向は見られません。

それを表しているように、

一部の直近IPO銘柄は活況ですが、
ガンホーやミクシィ、ソフトバンクといった
個人投資家に人気の銘柄の株価もさえない状況です。

 

ということは、

以上をふまえると、今の日本の株式市場は、
二大投資家である、外国人投資家と個人投資家が

「様子見姿勢」

だということが言えそうです。

 

つまり・・・

今後の株価の動きは、
この二大投資家の動きに左右される可能性が高いでしょう。

外国人投資家、個人投資家の
どちらかが、日本株を積極的に買う傾向にシフトすれば、

おそらく、日経平均株価は、
再び、高値を更新するでしょう。

 

ですが。。。

これは、あくまでも楽観的な見方です。

 

やはり、私たち個人投資家は、
楽観だけでなく、悲観的なことも想定しておかなければなりません。

これまで何度もお伝えしているように、
明日の株価がどう動くかは、誰にも分かりません。

だからこそ、
可能性が小さいとしても、最悪のことを知っておきましょう。

 

そして、その最悪のことが、

「下落トレンドへの転換」です。

 

もしも、、、

○日経平均株価が直近の安値16,672円を下回る
○米国ダウ指数が直近の安値17,069ドルを下回る

このようなことがあると、
日本株が下落トレンドに突入した可能性があるでしょう。

 

だから、

今後の株価の動きのポイントとして、

○日経平均株価の直近安値16,672円
○米国ダウ指数の直近安値17,069ドル

という数字を抑えておいていただきたいのです。

 

しかしながら、

私のアナリストとしての見解では、
下落トレンドに突入する可能性は、少ないと考えています。

 

しかも、、、

私たちシステムトレーダーにとっては、
明日の株価がどう動こうと、トレンドがどちらに転換しても
全く関係ありません。

 

私たちに関係あるのは、
しっかりとした検証結果から作られた売買ルールをもとに出てくる
「シグナル」だけです。

 

だから、決して目先の株価の動きに囚われることなく、
いつも通り、淡々とシグナル通りにトレードしましょう。

それが、私たちシステムトレーダーが
利益を積み上げていく、最高の方法です。

 

周囲の個人投資家が、目先の株価の動きに翻弄されているときほど、
私たちシステムトレーダーは、システムトレードをしていて良かったと実感できるはずです。

ぜひ、その良さを実感しながら、
私と一緒に淡々と利益を積み上げていきましょうね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。