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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
ここからの株価上昇のポイントは何か?
今日は、その答えを見てみましょう。
ここ最近は、
株価の動きが少ないと言えば少ないですし、
上昇基調なのか?
下落基調なのか?
イマイチはっきりしません。
Yahoo!ファイナンスなどで見ていただくと分かりますが、
数ヶ月単位で見てみると、
ボックス相場とも言える状況でしょう。
だから、
日々の株価の動きに一喜一憂してしまう人も
多いのではないでしょうか。
少しでも上がれば喜び、、、
ちょっとでも下がれば落胆し、、、
そんなことを日々繰り返しているのが
ここ最近の相場の動きかと思います。
では、この株価がイマイチ
上昇か?下落か?どちらかの動きを見せるポイントは
何なのでしょうか。
というより、、、
昨年、あれだけ調子が良かったのですから、
再び株価が上昇していくには、何がポイントなのでしょうか?
それをこれから見ていきます。
昨日、1月第四週の投資主体者別売買動向が発表されました。
1月第四週の日経平均株価は、0.9%上昇、
東証マザーズ指数は1.4%プラスでした。
その中で、
外国人投資家や信託銀行は
どのような投資行動をとったのか、
それを、この投資主体者別売買動向から読み解いていきましょう。
まずは海外投資家(外国人投資家)です。
海外投資家は
○現物株:762億円の売り越し
○先物:5802億円の買い越し
合計5040億円の「買い越し」でした。
現物こそ売り越しですが、
先物と合算してみると大きく買い越しているのが分かります。
次に個人投資家を見てみましょう。
個人投資家は
○現物株:1687億円の売り越し
○先物:687億円の売り越し
合計1687億円の売り越しでした。
個人投資家は依然「売り越し」基調が続いています。
最後に信託銀行を見てみましょう。
信託銀行は
○現物株:1693億円の買い越し
○先物:685億円の売り越し
合計1008億円の「買い越」しでした。
信託銀行は相変わらず買い越しです。
いったん整理すると、
○外国人投資家=買い越し
○個人投資家=売り越し
○信託銀行=買い越し
だと分かりました。
ということは、、、
シンプルに考えて、今の相場は、
個人投資家が売り手で、外国人投資家と信託銀行が買い手として
相場を支えていることが読み取れます。
特に・・・
1月第四週は、外国人投資家が大きく買い越しています。
この傾向が続けは、
相場は、底堅い展開が続くと考えられるでしょう。
つまり、ここからの相場は、
この外国人投資家の動きが一つポイントになってくるでしょう。
ですので、
当面、彼らの動きに注目しておくと良いでしょう。
なお、彼の動きは、いつものアノ指標・・・
ここを見れば確認できます。
↓
<外資系証券寄付き前動向>
http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp
(『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)
ぜひ、彼らの動きを日々確認して、
これから株価が底堅い展開が続くのか、
それとも・・・
一転してしまうことがあるのか、見ておくと良いでしょう。
ただし、、、
私たちシステムトレーダーは、
そうはいっても、いつも通りシグナルに従って、トレードするだけです。
外国人投資家がどう動こうが、
売買ルールのアイデアを出すには良いかもしれませんが、
それがトレードや利益に影響することはありません。
だから、いつも通り、指標は指標として確認し、
しっかりと、シグナル通りトレードを続けましょう!
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西村 剛
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