日本株このまま上昇か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

はい、今日はまずコチラです(笑)



http://youtu.be/AEIkMoDFLGM

 

プロレスの歴史に残る、まさに名言?迷言?
では、ありますが・・・

でも来ました、ついに

「時は来た…」

 

一体、何の時が来たのか?
それは、私たちシステムトレーダーの腕の見せ所です。

 

そして、同時に、、、
メンタルの切り替えの場面がきました。

 

もし、あなたがこれまでの株価が上昇する場面で、
イマイチ周囲より利益を上げていないのではない

というのであれば、
今回の上昇は、メンタルを切り替え、
利益を獲得するチャンスを逃さないようにしましょう。

 

ご存じの通り、
日本の株式市場は、懸念されていた材料がなくなり、
どんどんと上昇を続けています。

 

少し前に、ギリシャの動向次第で、
「暴落」の危険性があるので、油断しないようにと
お伝えしましたが、、、

その危険性が回避されました。

 

そして、それと同時に
一気に株式市場の流れも上向きになりました。

 

とにかく、日本株市場が上昇しています。

日経平均株価は、
前日比0.7%プラスの18,466円92銭、

東証マザーズ指数は、
前日比0.3%プラスの879.03ポイントで終了しています。

ギリシャに対する金融支援合意で、
前週末に米国株式市場が上昇し

その影響から、日本の株式市場も続伸しました。

 

昨日(2/23)の上昇で、
TOPIXは6連騰、JPX400は11連騰です。

これが状況が変わったことを示しているでしょう。

 

ずっと不安要素であったギリシャも
金融支援合意で目先の不安材料はなくなりました。

だから、これで一気に強気にシフトするトレーダーはシフトするでしょう。
特に、裁量トレーダーは、そのようになるのかもしれません。
そして、この上昇の場面で一気に利益を上げるのかもしれませんね。

 

ですが、、、

一方で、このように株価が上昇する中でも、
イマイチ利益を上げられないトレーダーもいます。

なぜなら、過去の経験や
それまでの停滞期間が災いし・・・

 

○ギリシャ問題、再びこじれて株価が下がるかもしれない・・・
○為替が急激に円高に振れて株価が下がるかもしれない・・・
○日本の景気が悪化して株価が下がるかもしれない・・・

 

などと、不安を感じたままになってしまうのです。

 

本来であれば、
私がいつも言っているように
「楽観」「悲観」「中観(中間)」でシナリオを考えるのは良いことです。

しかし・・・

ときには、この3つのバランスが
あまりに「悲観」に偏り過ぎり、
積極的に動けなくなってしまうことがあるのです。

そして、その悲観への偏りが
トレードの成績、つまり利益を圧迫させてしまうことがあるのです。

 

まさに「メンタルブロック」というものです。

 

もちろん、これは裁量トレーダーだけでなく、
システムトレーダーにも起こります。

シグナルが出ても、その通りに買わないというのが
まさに、その典型ではないでしょうか。

とにかく、メンタルで制限をかけてしまい、
本来動くべき行動ができなくなってしまうのです。

 

ですが、、、
これは、周囲の環境が良いときほど、
非常に、もったいない話です。

決して、ムダに積極的になれ!強気になれ!
とは言いません。

 

今の日本株は、大型株が連日年初来高値を更新し
明確に上昇トレンドが発生しています。

これは事実です。

 

だから、決して裁量ではなく、
しっかりと検証に裏付けられたシステムトレードの戦略があれば、
その戦略を着々とこなして良いのです。

 

ここから、私たちシステムトレーダーが選択すべき戦略は、
次の3つが考えられるでしょう。

【1.順張り戦略、この上昇トレンドに乗る】

【2.この上昇トレンドで下がった局面を待ち、押し目買い戦略で利益を上げる】

【3.上昇トレンドが終わるのを待ち、逆張り戦略で利益を上げる】

 

もちろん、他にもあなたならではの戦略があると思いますが、
王道の戦略としては、この3つが考えられるでしょう。

もし、裁量でトレードしていれば、
この3つの戦略を器用にこなすことは難しいですが・・・

私たちシステムトレーダーは、
しっかりと検証し、シグナルを確認するだけで
冷静沈着かつ論理的にトレードすることができます。

しかも、着実な利益付きで。

 

もし、しっかりと検証していなければ
裏付けがない戦略ですので、私はこの場面に限らず
どの場面でも、積極的になることをオススメしません。

 

ですが・・・
私たちシステムトレーダーは、
裁量トレーダーと違って、裏付けある戦略を使います。

それであれば、
ある程度、将来の利益が見えていますので、
その戦略に対して、消極的になる必要はありません。

無謀な意味ではなく、普通に積極的になって良いと思います。

 

戦略から出るシグナルに従い、
躊躇なく淡々とトレードすることが、
ある意味、私たちにとって、積極的なことになるでしょう。

とにかく、、、
この局面は、私たちシステムトレーダーの腕の見せ所です。

ギリシャの不安材料がなくなり、
日本の株式市場市場は、さらに上昇を続けるかもしれません。

 

ですが・・・
その上昇には、必ず終わりがあります。

それは、かつての日本が十分に示したでしょう。

だから、私たちシステムトレーダーは、
そのような場面が起きても、

 

上昇トレンドでは、しっかりとそのトレンドに乗って利益を上げ、
上昇トレンドの中の下落では、押し目買いで利益を上げ、
上昇トレンドが終われば、逆張りで利益を上げ、

 

と、、、他のトレーダーではできない
この器用とも言える戦略を操って、着実に利益を積み上げるのです。

 

「日本の株式市場に、機関投資家ではなく個人投資家の
優秀なシステムトレーダーあり」

そんな存在感を、ぜひ見せつけてやりましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。