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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
「西村さん、売買ルールの改良って
アイデアが尽きないですよね・・・
完成まで、まだまだ遠いような気がしてきました。
私、、、このままで本当に売買ルールを
完成させられるのでしょうか？
自分の中ではがんばってると思うので、
もう限界なのかな？と思ってきました。」
これは、つい先日の話です。
私が担当する特別プログラムの
コンサルティング中に、このような声をいただきました。
システムトレーダーのあなたであれば、
優れた売買ルールが、１つでもあれば、
裁量トレードのように苦労せずに利益を上げられ
あなたなら、売買ルールの持つパワーについては、
とてもよく知っていることでしょう。
だから、売買ルールを
より改良して、パワーアップさせたい！という気持ちは非常に分かります。
しかも、、、
あなたのように日々熱心に学習するシステムトレーダーのあなたは、
改良のアイデアが、本当に尽きないことでしょう。
確かに売買ルールの改良方法は無限大にあります。
指値を変えたり、、、
移動平均線とのかい離率を変えたり、、、
バックテスト対象を東証1部だけにしたり、、
と、自分の売買ルールを完璧なものにしようと思ったら、
とてつもない数の方法があります。
では、この売買ルールですが、
無限大にある改良のアイデアを片っ端から試し、
「完璧な売買ルール」を作る必要はあるのでしょうか？
あなたは、どう思いますか？
ちょっと、考えてみましょう。
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いかがですか、考えはまとまりましたか？
あなたの考えがまとまったところで、
では、私の考えを言いましょう。
私は、一般的な個人投資家であれば、
そこまで完璧な売買ルールを目指さなくても良いと考えています。
裏を返せば・・・
「ある程度の完成度の売買ルール」があればよいと考えているのです。
なぜならば。。。
完璧な売買ルールを作るのは途方もない時間がかかるので、
「時間がもったいない」からです。
完璧な売買ルールを作ろうと、
必死にパソコンの前に向かって、無限に広がるアイデアを試しても、
言い方は悪いかもしれませんが、
「1円の利益にもなりません」よね？
でも、どうでしょう、、、
ある程度の完成度の売買ルールがあれば、
実運用をして、利益を獲得することができます。
ということは、
ある程度の完成度の売買ルールで運用してしまったほうが得ということですよね。
しかも、、、
売買ルールというのは、いくら検証したところで、
実際に運用してみないと分からない部分が多々あります。
その代表的なことが
「あなたの心理状態」です。
検証の段階では、これくらいのドローダウン（損失）に
耐えられると思ったが・・・
実際に、ドローダウンを体験したら
全く耐えられなかったというような心理状態です。
これは、そのまま運用を続けても、
精神的にやられてしまい、継続が難しくなってしまいます。
継続は、トレードの成功に不可欠な要素ですから、
そうなってしまっては意味がありません。
それであれば、
今度は、運用しながら、
その売買ルールのドローダウンを小さくする改良が必要でしょう。
実際、あの斉藤さんも、私も
実運用しながら、改良を進めています。
だから、
やりながら少しずつ、自分の理想の売買ルールに仕上げていくのです。
ちょっと、話はそれますが、
今、アメリカのシリコンバレーで、
「リーンスタートアップ」という方法が主流になってきているようです。
これは、違う言葉で言うと、
「スモールスタート」です。
事業でよく言われることですが、
起業や事業を起こすときは「スモールスタート」が鉄則だと言われています。
例えば、いきなり会員数100万人のサイトを作るのではなく、
まずは、100人など、小さくはじめるということです。
トレードも事業もそうですが、
いくら考えても、実際にやってみないと分からないことや
やってみたから分かることが、たくさんあります。
だから、いきなり大きくスタートすると、
実際にならないと分からないリスクが大きくなり、
大失敗を招くということです。
反対に、スピードを優先して、小さくスタートを切れば、
すぐに収益につながるので、資金調達、投資、リターンの回転がよくなり、
上手い形で大きくできるということです。
こんなこともあり、
今、シリコンバレーでは、起業家が出資を募るとき、
これまではサンプル品を作ってからプレゼンテーションに行っていたのが、
画用紙に絵を書いた段階で出してしまうようです。
でも、それでも少額であれば、
投資してくれる人はいるのですね。
場合によっては、エンジェルのような人がいて、
開発費用を全てだしてくれてしまうようです。
ホント、笑えますよ・・・
他にも段ボールを切って、大きなスマートフォンを作り、
私の開発するアプリはこな動きをします！
と演劇のようなことをする人もいるのですからね。
ということは。。。
システムトレーダーの私たちも同じです。
仮に・・・完璧な売買ルールが完成したとしても、
実際に運用して、色々と検証では見えなかったことが見えるでしょう。
そうなった場合、
これは、会員数をいきなり100万で運営するよういなものですので、
失敗のリスクは相当大きいです。
修正するのは、けっこうな労力がかかります。
しかも、投資した時間に対して、利益は思った以上に出ないかもしれません。
しかし、、、
ある程度の完成度の売買ルールであれば、
運用して分かったことがあっても、
スモールスタートですので、小回りが利き修正しやすいです。
しかも、修正しながら進められるので、損失は小さいでしょう。
同時に小さいながらも利益は積み上げられるでしょう。
そして、、、
これは結果的に、精神的に負担なく、
安全に安心して運用できる、理想的な売買ルールにどんどん近づくことになります。
しかも利益を上げながら・・・
いかがですか？
あなたは、やはり完璧な売買ルールを作ってから
運用したいと思いますか？
それとも・・・
あとは、あなたの選択次第です。。。
■追伸.1
ちょうど良い「順張り」がないあなたへ、、、
私が独自にインタビューを重ね、斉藤正章さんの
順張り戦略などを限りなくホンモノに近く再現しました。
その逆張り戦略は、このレポートに書かれています・・・
■追伸.2
【再浮上！！トレーダーズショップ月間売れ筋ランキング「第7位」】
本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。
というより、、、あなたは、もう読んでいますよね？
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西村 剛
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