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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
3月第一週の
「投資主体者別売買動向」が発表されました。
3月第一週は、
日経平均株価が「18,826円から18,971円」まで小幅上昇した週です。
この数字を見る限り、、、
株式市場自体はそれほど大きく動いていません。
ですが・・・
いくらそんほど大きく動いていないといっても、
今週は、日経平均株価が19,000円を回復するなど、
色々と動きがありました。
3月第一週の話ではありませんが、
今後の動向を見据える意味でも・・・
その背景にある
○海外投資家
○個人投資家
○信託銀行
の動きに変化がないか、
しっかりと確認しておきましょう。
感覚で傾向を掴んだり、
カンで今後の動向を判断することほど
当てにならず、恐ろしいものはないですから。
そんなことができるのは、
かつて言われていた「相場師」くらいですよね。
では、私たちは
私たちなりに、しっかりと日経平均株価の動きの裏に
何が起きているか、確認しましょう。
まず、海外投資家です。
海外投資家は、
現物と先物合わせて1076億円の買い越しです。
内訳は、
現物2100億円の買い越し、先物は1025億円の売り越しです。
現物買いの規模は過去2週と比較して
変わりはないのですが。。。
先物は、売り越しに転じています。
もしかすると・・・
これまで日本株を先物買いによって買い支えていた
海外投資家の投資スタンスに変化が出てきたのかもしれません。
次は、個人投資家です。
個人投資家は、
現物と先物合わせて1103億円の売り越しです。
内訳は、
現物1167億円の売り越し、先物は64億円の買い越しです。
ただし、売り越しにはなっていますが
過去2週と比較して、売り越しの額はかなり減少しました。
これを見る限り、、、
個人投資家の売り圧力はかなり弱まった可能性があります。
最後に、信託銀行です。
信託銀行は、現物と先物合わせて
227億円の買い越しです。
内訳は、
現物34億円の売り越し、先物は261億円の買い越しです。
信託銀行は
過去2週と比較してそれほど大きな変化は見られません。
以上をまとめると、このようになります。
○海外投資家=買い越し(ただし、先物は売り越し)
○個人投資家=売り越し(ただし、過去2週より弱まっている)
○信託銀行=買い越し
以上の結果から考えると、
◎海外投資家の先物買いは終了した可能性がある。
仮に終了した場合、日経平均株価指数の一本調子の上昇は終わった可能性がある。
◎個人投資家の売り圧力は弱まりつつある。
この2点が考えられます。
日経平均株価は、
今週19,000円台を回復するなど、
依然上昇トレンドを継続しています。
しかし・・・
海外投資家の先物買いが終わった場合、
日経平均株価の調整も予想されます。
ただし、今回のデータは、
あくまでも3月第一週のデータです。
ですので、それほど気にする必要はないでしょう。
ですが、、、
少し日経平均株価の値動きが荒くなってきた
3月第二週のデータで、もし、海外投資家の先物買いが見られなければ
日経平均株価のトレンドの変化が予想されます。
ですので・・・
引き続き海外投資家の動向に注目しましょう。
ただ、、、そうは言ってもですが。。。
私たちシステムトレーダーは指標は指標として抑えて、
いつも通り、日経平均株価の変化に感情移入することなく、
シグナル通りに、淡々とトレードし、着実に利益を上げるだけですよね・・・?
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西村 剛
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