新興市場もいよいよ上昇か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

単刀直入に言いましょう。

これから、
これまで下落トレンドが続いていた
「新興市場」が、いよいよ上昇の糸口をつかみました。

ここから、流れが変わるかもしれません。

先日(3/21)、この記事でこのようなことをお話ししました。

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海外投資家の動向がこれまでの先物買いから
現物買いにシフトしており、物色対象の拡がりがみられそうです。

仮に、この傾向が続けば、
これまでのように日経平均株価だけが上昇する相場から
マザーズ指数や東証二部指数なども
上昇する良い流れが生まれるかもしれません。

第二週のデータを見る限り
先週は、海外投資家が先物買いにシフトしたら
日経平均株価のトレンドの変化が見られる懸念がありました。

ですが、データを見る限り、
その懸念はなさそうです。

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これは、今月第二週の投資主体者別売買動向を
確認したときの内容です。

 

第一週には、
好調であった日経平均株価のトレンド転換の恐れがあったものの、

第二週では、
その懸念が払しょくされました。

 

そして、、、
先週木曜日は、第三週の投資主体者別売買動向が
発表される日でした。

 

実は、この投資主体者別売買動向に変化が出ました。

 

その変化とは・・・

「外国人投資家の投資行動」

です。

 

第三週の投資主体者別売買動向を確認すると、

海外投資家は、821億円の売り越しです。

内訳は、
○先物が2155億円の売り越し
○現物が1334億円の買い越し

です。

 

現物株が買い越しですので、
外国人投資家が日本株を売っていると
判断するほどではないでしょう。

 

ですが、、、
先物の売り越し額が
2000億円を超えているのは注意しておく必要があります。

その注意とは、

これからの相場は、これまでのように
日経平均採用銘柄やJPX400採用銘柄をメインに資金投入するのではなく、
それ以外の銘柄に資金がシフトしつつあるということです。

 

では、個人投資家はどうでしょうか。

個人投資家は、731億円の買い越しです。

内訳は、
○先物が635億円の買い越し
○現物が95億円の買い越し
です。

個人投資家の現物株が久しぶりに
買い越しとなりました。

これにより、
個人投資家の売り圧力が弱まったことが確認できるでしょう。

 

最後に、信託銀行を見てみましょう。

信託銀行は、1786億円の売り越しです。

内訳は、
○先物が440億円の売り越し
○現物が1346億円の売り越し
です。

売り越しの金額が増えてきたのが
少し気がかりなところです。

 

以上が、第三週の投資主体者別売買動向の主要なところです。

 

では、、、
ここから何が読み取れるか?

それが一番重要なところです。

データはインターネットで情報公開されているので、
誰でもデータ自体は把握できますが、
重要なのは、「これらのデータが何を意味するか?」です。

まさに「数字の裏側に隠れた情報」です。

ここを読み取れるか、読み取れないかで、
同じデータでも、情報の質が変わってくるのです。

 

ザッとまとめると、
第三週の投資主体者別売買動向は、以下の通りです

○海外投資家:821億円の売り越し
○個人投資家:731億円の買い越し
○信託銀行:1786億円の売り越し

 

これだけ見ると、
売り越しが多いので、株式市場が下落してしまうのではないか?
と思う人もいるでしょう。

 

しかし・・・
私の読み取りは違います。

 

それは、、、
ここから「新興市場の株価が上がる可能性が高い」ということです。

 

外国人投資家の内訳を見る限り、

物色対象が指数採用銘柄から
「他の東証マザーズ銘柄や東証二部銘柄」にシフトしつつあります。

また、個人投資家の日本株売りも
弱まっていることが分かりました。

 

ということは・・・

外国人投資家が新興市場や東証二部銘柄に資金を流し、
個人投資家も売りがおさまり、これから買いに入るのであれば、
個人投資家に人気の新興市場などに資金が流れる可能性が高いでしょう。

 

しかも、、、
これまで下落トレンドであった、
新興市場銘柄や東証二部銘柄であれば、割安感があります。

そのような背景も考えると、
4月から、この2つの市場が好調に推移する可能性が十分に考えられるでしょう。

 

だから、4月前半は、
これまで好調だった日経平均採用銘柄が売られ、
「小型株買い」の市場になる可能性が高いでしょう。

 

これまで小型株を中心にトレードしてきたシステムトレーダーは、
日経平均株価の動きと全く違い、もどかしい気持ちだったかもしれません。

ですが、ここから流れが変わる可能性が出てきています。
だからと言って急に慌てる必要はありません。

いつも通り、シグナルが出ればそれに従ってトレードするだけです。

 

私たちシステムトレーダーは、
株式市場がどう動こうとも、信じるものはシグナルだけです。

そのシグナルを信じれば、着実に利益を積み上げられるので、
とにかく、私たちは信じて進みましょう!

 

そうそう、一つ言い忘れました。

この「小型株買い」ですが、
あくまでも、「4月前半」というところに注意してくださいね・・・

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。