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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
○塩漬けから抜け出したい個人投資家
○過去の大損を取り返したい個人投資家
○投資信託の損を取り返したい個人投資家
いきなり、3つのタイプの個人投資家を並べてみました。
もちろん、「あなたはどのタイプ？」
なんて聞きません(笑)
だって、あなたは日々着実に利益を積み上げる
システムトレーダーですので、
こんな3つのタイプは無縁ですからね？
「そうそう・・・」
いま、そんな声がたくさん聞こえた気がします！
ですよね？
これで、私も安心できます。
さて、この3つのタイプの個人投資家ですが、
なぜ、このようなものを並べたか？
その理由を言いましょう。
それは・・・
「個人投資家がシステムトレードを始めるきっかけベスト3」だからです。
これは、あくまでも私たちの調査ですので、
しっかりと統計を取ると答えは違うかもしれません。
ただ、15000人程度を対象にした調査結果を見る限り、
これらがベスト3でした。
しかも、どれが1位とかいうのはなく、
どれも横並びと言ったところでしょう。
もしくは、時期にもよると言っても良いでしょう。
例えば、、、
これがそのものという話ではありませんが、
時期が、私の曖昧な記憶で申し訳ないですが、2000年頃に、
野村アセットマネジメントが「日本株戦略ファンド」を設定し、
1兆円集めたということがありました。
この1兆円という数字は、
とても印象的でした。
今思えば、ちょっとしたバブルだったのでしょうね。
だから、それだけお金を集めたということは、
単純に考えれば、それだけ投資した人も多いということでしょう。
ということは、、、
これも単純に考えれば、
投資信託に投資した人が多ければ、
仮に、その後、損をすれば、それだけシステムトレーダーになるきっかけが増えるということです。
だから、、、
このベスト3には時代背景もあるので、
単純に、どれがどの順位というのは上手く言えないのですよね。
ですが・・・
実際、私がコンサルティングしている
特別プログラムのメンバーは、時期に関係なく
○投資信託の損を取り返したい個人投資家
が多いのは事実ですね。
さて、この投資信託ですが、
最近、大型の投資信託設定が相次いでいます。
今月3日には、
野村アセットマネジメントの「日本企業価値向上ファンド」が1000億円、
7日には、
新光投信の「新光シラー・ケープ日本株式戦略ファンド」が630億円
を集めました。
この情報を見る限り、
個人投資家の資金が、一部の日本株の投資信託に流れているようです。
金額としては、先ほどの1兆円には全く満たない数字です。
しかし、、、
これはあくまでも、私のファンドマネジャーとしての経験からですが、
肌感覚では、2000年の1兆円のようなバブルに近づいている気がします。
だから、もしかするとあなたのところに、
証券会社などの金融機関から、電話がかかってくることが増えているかもしれませんよね。
ちなみに、私たちのスタッフの知り合いのところにも、
「利率が○％です！」
「銀行に眠らせておくよりは・・・」
みたいな電話がたくさんかかってきているようです。
だから、そういったものも含めると、
投資信託が、今イチオシ商品なのかもしれません。
ただ・・・
システムトレーダーであり、優秀な個人投資家である
あなたであれば、もうお分かりでしょう。
そういった金融商品は、
儲かるものではなく、「今、会社でイチオシのもの」がオススメされます。
だから、、、
実際に、想定した利回りを受けることは数少ないものです。
おそらく、あなたの周りで、
投資信託で「儲かった！」という話は、あまり耳にしないのではないかと思います。
ちなみに、、、
先ほどお話しした1兆円集めたファンドは、どうなったか・・・？
何と、、、
「10年で約56％のマイナス」
でした。
投資信託は、システムトレーダーで言えば、
「順張りに運用資金全力投入」と変わりません。
順張りはいくらリターンが大きいとはいえ、
勝率は、40％程度です。
10戦したら6回負けますので、
少々怖いものです。
ただ、私たちシステムトレーダーは、
順張り戦略一本だけでなく、例えば、ここにある「5つの最強の投資戦略」のようなものを
組み合わせますので、
たとえ、順張りが崩れても、
他の戦略がカバーするようになっています。
ですが・・・
投資信託は、「順張り」一本です。
しかも、あなたの資金を100％投入します。
非常に酷な言い方かもしれませんが、
「5つの最強の投資戦略」を使う私たちシステムトレーダーとっては、
順張り100％投入ということは信じられないですよね。。。
もちろん、システムトレーダーになり立てで、
まずは、順張りから始めるという場合を除いてはですが。
ただ、はじめは順張りだけでも、
システムトレーダーとして成長すれば、
必ず、それ一本ということはあり得ませんからね。
そう考えると、、、
投資信託というのは、恐ろしいものです。
だから、システムトレーダーになるきっかけのベスト3に
○投資信託の損を取り返したい個人投資家
が入っているのでしょうね。
それでも、あなたは投資信託を選択できますか？
とはいえ、最後はあなたの選択次第ではありますが。。。
賢明な個人投資家であるあなたであれば、
きっと、選択はもう決まっているでしょう。
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西村 剛
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