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From；西村剛
東京の自宅より、、、
「システムトレードをマスターすれば、
安定的に利益をあげることが可能なのは分かりました。
ただ・・・でももっともっと高い利益を狙いたいです。
どうすればよいでしょうか？」
システムトレードを勉強し、
しっかりと実践すると、
トレードを重ねるにつれ、少しずつ利益が積み上がってきます。
きっと、このとき
私が以前トレード法よりも
着実に利益が積み重なるということが
本当に実感できるときだと思います。
同時に、
「利益って、こんなにカンタンに上がるんだ！
今までのは何だったんだろう・・・
あんなに時間を使ったり、神経をすり減らしていたのに・・・」
と思うでしょう。
だからこそ、、、
なのか、、、
この状態になると
「この方法なら、もっと利益が上がるんじゃないか？」
と、欲が出てくる頃でしょう。
そこで・・・
今回は、珍しく
「システムトレードで大きな利益を狙う方法」
についてお話ししましょう。
まず、しっかりと把握しておかなければならないのが、
トレードとは、
「リスクとリターンが表裏一体」
だということです。
だから、大きな利益を狙うということは、
高いリスクを負わなければならないということです。
反対に、リスクを取らなければ、
それなりの利益にしかならないということです。
これが原則です。
ですので、大きな利益ではなく、
もし、あなたが安定的な利益を望むのであれば、
ドローダウンをできるだけ小さくした
売買ルールで運用すると良いでしょう。
では、大きな利益を狙う場合は
どうすればよいか？
そうですね。
日々熱心に勉強するシステムトレーダーである
あなたであれば、もうお気づきでしょう。
その場合は、
高いリスクを許容することが必要です。
これであれば、原則から見て、
高い利益を狙うことができます。
では、具体的には、
どうすれば良いのでしょうか？
それは。。。
「信用取引を使って、レバレッジを2倍」
にする方法です。
たとえば、、、
現物株のみで
「運用資金300万円、1年の利回り20％」の売買ルールがあったとしましょう。
仮に、この売買ルールを、
信用取引2倍で運用すれば、1年間の利回りは40％になります。
ですので、
大きな利益を狙う場合、
この信用取引を使うのが、一番早く効果が上がる方法でしょう。
ただし・・・
この信用取引には、注意点があります。
これにはもちろん、
「リスクが伴う」ということです。
信用取引は、
言うなれば、証券会社からお金を借りて株を買う行為です。
言い換えれば「借金」をしている状態です。
だから、
トレードが上手くいっている間は良いのですが、
上手くいかなかったときの損失は、より大きくなります。
ですので、、、
信用取引を使って高いリターンを狙う場合は、
現物株のとき以上にしっかり検証する必要があるでしょう。
また、最大ドローダウンがどの程度大きくなるかを
確認してから運用することが必須なのです。
そして、もし信用取引を使ってレバレッジを2倍にしても、
最大ドローダウンは変わらないのであれば、
リスクをとってでも運用する価値があるので、良いでしょう。
しかし・・・
レバレッジを2倍にして、最大ドローダウンが3倍など
増えてしまうのであれば、それは得策とは言えません。
原則通り、
高い利益を狙うには、同じだけリスクが伴います。
言ってしまえば、それなりの覚悟が必要だということです。
ただ、システムトレードの良いところは、
思いつきで、勝つか負けるか分からないトレードに、
「勝負だ！」と言って、資金をつぎ込むのではなく、
こういった場面も想定して、しっかりと検証できることです。
先ほどもお伝えした通り、
検証上で、ドローダウンが変わらない売買ルールさえ見つければ、
安易なカンや思いつきで運用するよりも、
はるかに安全にリスクに向き合うことができるのです。
もちろん、あなたは問題ありませんよね？
この信用取引については・・・
もう、あなたが選択すべき道は決まっているでしょう。
ぜひ、その選択に進み、
上手く利益を上げてくださいね。
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西村 剛
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