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From;西村剛
東京の自宅より、、、
日経平均株価「史上最高値:38,957.44円」
こんな数字も夢ではないかもしれません・・・
今の日本の株式市場は、
バブルの序章かもしれません
そう、昨日の記事でお伝えしました。
そんな話をしたこともあり、
一部の読者の皆さんが、本当にバブルが到来することを
待ち望んでいるようです。
やはり、この日経平均株価の
20,000円超えというのは、
それくらいの価値があるのではないでしょうか。
ただし、今の状況は、
ダマシの可能性もあるので、明確にバブルとは言えません。
あくまでも「序章」の可能性がある
ということです。
しかし、、、
もし、バブルが起きたら、
日経平均株価は、どこまで上昇するのでしょうか。
今日は、それを考えてみたいと思います。
これは、私のアナリストとしての視点ですが、
「1989年12月29日 史上最高値 38,957.44円」
これが再来してもおかしくないのではないかと考えています。
もちろん、
現在の日本経済や世界的に見た日本株の水準を考えると、
この数字は、夢のまた夢でしょう。
ただ、この「バブル」というものは、
一つ面白いことがあるのです。
それが・・・
「理屈ではない」
ということです。
バブルが発生したときは、
正直なところ、株価は理屈では説明できない水準まで上昇します。
ですので、
もし、ここから上昇するのであれば、
日経平均株価の目安は、このように変化していきます。
○25,000円
↓
○30,000円
↓
○史上最高値:38,957.44円
実際、ここ数年を思い返してみても、そうですよね。
日経平均株価が10,000円を切っていたころは、
まず、目安が10,000円…
そして、15,000~18,000円となり、
今の20,000円というような流れになっていたでしょう。
だから、バブル時のシナリオを考えると、
目安が、そうなってくるのも十分い考えられます。
また、不思議な話ですが、
このような目安が、暗黙の了解のようにできると、
もみ合いを続けながら、いつの間にか、その数字を達成してしまうのです。
まさに、今回の20,000円が、そうでしたよね。
しかも、徐々に理屈では語れなくなってきています。
それが、「バブル」なのです。
と・・・
こんな景気の良い話を聞くと、
「バブルが起こるのであれば、
今から株をしこたま買っておけば儲かるのではないか!」
と思ってしまう方も多いでしょう。
でも、、、本当に注意してください。
これから、私が話す事実を知らなければ、
あなたは、バブルでひと儲けするどころか、転落していまいます。
実は・・・
バブルで、ひと儲けするのは、
思った以上に難しいことです。
なぜなら、、、
仮に、株価が大きく上昇しても、
その過程で、株価は上げ下げを繰り返すからです。
例えば、直近の日経平均株価がそうでしたよね。
20,000円に到達しそうで到達せず、
もみ合いよりも、どちらかと言うと下落の危険性を感じさせながら達成しました。
これ、私たちシステムトレーダーのように、
シグナルの奴隷になって、シグナルにしか従わなければ、
仮に、こういった場合になっても問題ないでしょう。
ですが・・・
通常の個人投資家であれば、
上昇しそうでしないときほど、不安なときはありません。
しかも、そんなときに、
一つでも悪材料があれば、ビックリして売ってしまう可能性もあります。
私たちには、全く分からない感覚ですが、
普通の個人投資家は、そういうものなのです。
だから、みすみす将来得られるべき利益を逃すのですよね。
ということで・・・
株価の上昇の過程では、
株価は上下を繰り返すということを十分に理解していないと、
私たちシステムトレーダーとは全くの反対で・・・
日々の株価の動きに翻弄され、
株価が上がっては買い・・・
株価が下がっては売る・・・
を繰り返してしまうのです。
これ、最悪ですよね。
理想とする売買とは、全く逆のことをしているのですからね。
で・・・
結局、全てを下がったときに売ってしまうので、
「損失」を抱えて撤退するということになってしまうのです。
そして、、、
実は、もう一つ重要な事実があります。
それは「バルブは、いつか崩壊する」ということです。
こんなの当然でしょ、と思いますよね?
でも、この事実は本当に注意しなければなりません。
あなたは、バブルが崩壊する瞬間を見極めることはできますか?
きっと、できないですよね。
というより、、、
その瞬間は「崩壊してみないと分からない」ですよね。
つまり、私たちは、バブルの崩壊を
結果でしか知ることができないのです。
バブルが起きている最中は、
全くそれが分からないのです。
そもそも、理屈ではない動きをしていますので、
誰にも予測できないのでしょう。
だから困ってしまうのが・・・
「株の売りどき」です。
バブルの最中は、世の中イケイケドンドンですので、
「もっと、持っていれば、もっと利益が上がる!」と欲ばかりが出てしまいます。
そして、中には、売った直後にドンドン株価が上昇するものもあるでしょうから、
その悔しさから、他の銘柄は持ち続けてしまうでしょう。
もう、そうなると株の売りどきは分かりません。
だから、よくありがちなのは、
持ち続けてしまい、バブルが崩壊して急落し、
あれだけ含み益を抱えていたのが、
一瞬で吹き飛び、大損へ転落してしまうということです。
「帰るまでが遠足」ではありませんが、
株は「売りまでをして利益が確定」します。
売らなければ、利益は確定しません。
だから、どのタイミングで売るを
しっかり設定しておかないと、非常に危険だということです。
ただ、私たちシステムトレーダーは、
そもそも日経平均株価に連動した売買ルールを作成しているのではなく、
株価がどう動こうと、しっかりと利益を上げられるものを運用していますので
これまでの話は全く関係ないでしょう。
しかも、、、
株の売りどき、つまり手仕舞いのタイミングも、
売りルールで、しっかりと決まっていますので、全く心配はありません。
でも・・・
私たち以外の個人投資家というのは、
バブルが起きると、儲かったように見えるだけで、
気分だけが儲かり、実際は何も残らない…というのが常なのです。
反対に、私たちシステムトレーダーは、
周囲の状況は関係ありませんので、
例えお祭りムードの中でも、
シグナルの奴隷になり、薄利でもいいから着実に利益を積み上げるのが私たちなのです。
薄利だと焦るかもしれませんが、
私たちの薄利は、しっかりと利益確定した薄利です。
一方、他の個人投資家の大きな利益は、
あくまでも「含み益」です。
確定していなければ、妄想の利益にすぎません。
私たちは、私たちの道を行く。
たとえ、バブルが起きても、
そこはしっかりと守っていきましょう。
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