フルポジションの含み損が嬉しい?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

「なに~~~!!フルポジションで、含み損が嬉しい???

何言ってるんだ、コイツは!」

「なに~~~!!全部のトレードで勝たなくていい???

何言ってるんだ、コイツは!」

「も~~~、何なんだよ、この人たちの思考回路は?
だって、ぜ~んぶ、それって損することでしょ?違うの?

でも、儲かる?あ~~~~、よく分からない・・・」

と、この2日間でなってしまった方もいるかもしれませんね。

もし、あなたがそうなっていたら謝ります。

誠に申し訳ございません・・・

でも、、、これは全て事実です。

フルポジションで含み損が出るときほど嬉しいことはないですし、
全部のトレードで勝つ気持ちもサラサラありません(笑)

あと、付け加えるなら、上昇トレンド中の暴落なんて最高でしょうか。

そして、株価の乱高下も嬉しいですね。

もう、笑いが止まりません。

完全に、不謹慎ですが・・・

でも、一見不利にしか見えない状況が
私たちにとっては、最高の獲物であり、最高のチャンスなのです。

そう、その私たちとは、

「システムトレーダー」なのです。

ちなみに、斉藤正章さんは、エンジュクさんで書いている記事の中で、
斉藤さんにしては、浮かれ過ぎだろ!というような

まさにウハウハ状態のときがありました。

それが、まさに5月の暴落のときです。

記事の中では、

「もう、シグナルが出過ぎて、注文に追われています^^」

な~んて、世間とは逆行して、大喜びの内容が書かれていました。

後日、インタビューしても

「西村さん!フルポジションで含み損ですよ!」と

これまた斉藤さんにしては、珍しく浮かれた声で話していました。

ちなみに、ちなみに、、、

この2日間で、こんな話をしていたところ、

熱心なシステムトレーダーの皆さんからも

○含み損なんて、気にしたことがないですね。これ誰向けのメルマガですか?

○含み損が出てワクワクしてますよ。なんでわざわざこんな話するのですか?

と、ここ最近の乱高下で含み損を抱えたり、回復して
日々株価に支配されてしまっている方にとっては、

「嫌味にしか」聞こえない言葉連発でした。

しかし、、、

これも、事実なのです。

もし、あなたが裁量トレーダーであれば、
今までお話しした内容の全てが信じられないかもしれません。

ウソだと思うでしょう。

でも、本当なのです。

なぜならば、彼らシステムトレーダーは、

「逆張りや押し目買いは含み損を抱えないと
大きな利益にならないことを過去の経験から知っているから」

なのです。

株を買うという行為は、
商売で言えば「商品の仕入れ」です。

もし、あなたが靴屋さんから何かで、仕入れをするならば、
できるだけ、安く仕入れることでしょう。

そうすれば、例え競合店と同じ価格で販売しても
自分に入る利益が多くなりますので、仕入れは抑えたいものです。

もちろん、安ければ良いわけではなく、
品質も、それなりのものでなければなりません。

だから、もしあなたが靴屋さんであれば、

「ある程度の品質のものを、できるだけ安く仕入れる」ことを鉄則に商売をするでしょう。

実は、株も全く同じなのです。

やはり、株価が低いときに
商売の仕入れのように、買い付けたいものなのです。

しかし、、、

商売と1点大きく違うのが、
株価は、もっと下がる可能性もあるということです。

通常の商売であれば、極端な値崩れはありませんので、
販売するときの価格が、必要以上に下がることを少ないですが、

株価は、買ったときよりも
もっともっと下がるリスクはあります。

この点だけは、通常の商売とは少し違うでしょう。

ただし、いずれにしても

「ある程度の品質のものを、できるだけ安く仕入れる」は、株でも鉄則です。

でも、ここで1つ問題があります。

それは、、、株を安く仕入れるタイミングとは
年に1回あるか、ないかだということです。

では、それはいつか?

それは。。。「暴落」のときなのです。

これは、株をしているあなたであれば、すぐに分かることでしょう。
しかも、このときは、全館バーゲンセールのように、
あらゆる銘柄が下がってくれます。

そうなれば、安く大量仕入れが可能なのです。

ここまでくれば、カンの良いあなたであれば、気がつくでしょう。

システムトレーダーが、

フルポジションで含み損を喜ぶのは、ここにあったのです。

しかしながら、

株は、下がっているものは、もっと下がる可能性が高いものですので、
何でもいいから、買い付けるわけにはいきません。

そうです。

これが、先ほどの商売の鉄則の中の「ある程度の品質」に当ります。

一時的には、含み損が、もっと膨らみますので、
下がったからと言って、何でも買ってはいけません。

キチンと、検証をして、大丈夫な銘柄を見極めるのです。

バーゲンで言えば、なんでも手を出さないのと同じです。
しかっりと、本当に使うものだけ購入しようとするのが、この行為なのです。

仮に、安いからと言って何でも買ってしまうと、
あとで家で、「使わないのに買ってしまったよ。結局、損じゃないか」と、損になってしまうのです。

だから、株も同じです。

キチンと、精査して買わないと、
バーゲンセールで、無駄に買ったものと同じになってしまうのです。

ということで、私たちシステムトレーダーは
この精査をすべく、必死に検証という行為を続けるのです。

1000回単位で、検証するのです。

例え、含み損が膨らんでも、
例え、買い付けた銘柄が全て利益にならなくても、

キチンと、トータルで利益が出るように計算し、
自分の精神とも相談して、耐えられるような売買ルールを作成するのです。

だからこそ、

株価が暴落しても、乱高下しても全く慌てないのです。

むしろ、年に1回のバーゲンセールが始まったと思い
大喜びしてしまうのです。

しかも、ここに経験が加われば最高です。

上級者は、過去に同じ場面を経験していることが多いので、

一気に大量の銘柄を買い付け、その後一時的に含み損を抱え、
さらに、含み損が増えることが分かって、

その後に、一気に反発し、利益につながることが十分に理解できているのです。

だから、斉藤正章さんをはじめとする
システムトレーダーたちは、裁量トレーダーには摩訶不思議がごとく、

「フルポジションで含み損が嬉しい^^」という発想になるのです。

そして、自分の信じた売買ルールから出るシグナルが

「売りなさい!」

と言えば売り、着々と利益を積み重ねていくのです。

不思議ですか?

裁量トレーダーの方にとっては、これだけ話て不思議かもしれませんね。

でも、これは全て事実なのです。

面白い話ですが、こういう局面で、
フルポジションで含み損を抱えないと、

「あれっ?売買ルールがおかしくなったかな(汗)」と慌てるくらいです。

終始不思議な話ですよね(笑)

でも、本当に本当なのです。

もし、この事実を知りたければ、もうあなたもシステムトレーダーになるしかありませんね。

どうしますか?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。