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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
そういえば・・・
全く株とは関係ないですが、
こんな靴ありましたよね?
↓
http://www.fairtrade.co.jp/r/MkOkrk
(『思い出のシューズ! 』より引用)
この靴を履いていると、
「エアマックス狩り」などという
恐ろしい事態に巻き込まれることが社会現象になりました。
いや~、恐ろしいです。
しかも、「エアマックス」と検索すると・・・
なぜか、セット販売のように「狩り」という単語が(汗)
いったい、この靴は、何の象徴なのでしょう。
少なくとも、「ハイテクスニーカー」の象徴ではなく、
「○○狩り」の象徴になっているのかもしれません。
さて、なぜこんな話をしたか?ですが、
それは、おいおい分かります(笑)
実は、このエアマックス
株価を考えるにあたり、非常に分かりやすいことがあるのです。
昨日は
「Xデーは9/9」と、あなたにお伝えしました。
私がこんな話をするまでは、
あまり意識していなかったと思いますが、
早いもので、そろそろ2020年オリンピックの開催地が決定します。
もしかすると、あなたの仕事も
これによって、景気が上向くなど影響があるかもしれません。
だから、注目している方も、案外多いでしょう。
さて、昨日の話の中で
思った以上に、反響があったことがあります。
それは、
「東京で開催するか、しないかで株価に影響がでる可能性が高い」というところです。
もし、東京に決まれば、
日本株は、期待が持たれますので、再度上昇トレンドに転じる可能性が高いです。
ただ、、、
一方で、東京以外に開催地が決まれば、
それは、あまり好ましい方向には進まないかもしれません。
それが「日本株の下落」です。
何だかんだで、日本株も一辺倒な上昇は落ち着いたものの
去年と比較すれば、状況が変わりました。
だからこそ、突然、私から「下落の可能性が高い」などと聞くと、
焦ってしまった方も多いのでしょう。
もしかすると、あなたもその一人かもしれません。
ただし、これはあくまでも悪い状況を想定して動くためのことです。
やはり、私たちトレーダーは、なくなったら困るお金を常に扱っていますので、
楽観的に状況を見て、失うものを失っては意味がありません。
常に、悲観的なことも想定しながら動かないと、
失うものを失ってしまいます。
それを避けるためにも、
こういったシナリオを描いておくことが重要なのです。
想定して、いざその場面を迎えるのと、
想定せず、いざその場面を迎えるのは、
直面したときの動きが全く変わりますからね。
ということで、
あえて悲観的に考えて、開催地が東京にならなかったときのことを
もう少し詳しく考えておきましょう。
これは、あくまでも私の考えですが、
もし、開催地が東京以外になった場合、
日本株は、下値を試しにいくでしょう。
そうです。
下落トレンドに転じるということです。
では、なぜ下落トレンドに転じるか?
それは、シンプルな理由ですが、、、
「日本株を買う材料が乏しくなったから」
ただ、それだけです。
株価は、需給バランスで決定します。
だから、買う材料が乏しくなれば、人気がなくなり、下落する可能性が高いのです。
これは当然ですよね。
株以外でも、人気のあるものは値段が吊り上りますし、
人気のないものは、それなりの値段になりますからね。
ちなみに、先ほどのエアマックスは「狩人」が現れるほどの人気でしたので、
確か、通常価格1万円少しくらいだったものが、
2万、3万、4万と、どんどん値段が吊り上ったことを記憶しています。
そして、それを履いていると、
マックスハンターこと「狩人」に仕留められ、
モノだけならまだしも、精神的にももっていかれるという悲しい結末を迎えるのです。
狩人の話はどうでもいいですが、
このように株価も、人気があれば吊り上り、
人気がなければ、
エアマックスが、復刻版で再販しても定価で買えるように、
それなりの値段になってしまうのです。
だから、日本株もオリンピックが来れば
注目度も上がるので、株価が上がることが期待できるのです。
しかし、、、
仮にこないことになれば、
他には、日本に注目する材料がありませんので、
株価が上がることは見込めないのです。
ファンダメンタルズ分析でみると、
今の株価水準は、妥当です。
以前、どこかでお話ししたかと思いますが、
「株価は景気の半年前」を示します。
ですので、
「アベノミクスで経済が持ち直し、円安で輸出企業の業績が回復して・・・」というシナリオは
株価にすでに織り込み済みなのです。
だから、ここから日本株が上がるには、
○企業業績が予想以上に改善された!
○為替が予想以上に円安に動いた!
○大規模な法人税減税が打ち出された!
など、インパクトのある材料が必要です。
しかし、こういった材料が
本当に出そうかと言うと、その可能性は少々厳しいかもしれません。
それよりもむしろ、
○消費税増税が決まり景気が落ち込みそうだ・・・
○証券税制の変更で、年末に個人投資家の売りが加速しそうだ・・・
○中国経済の不動産バブルがいよいよはじけそうだ・・・
という悪材料が目立ちそうです。
つまり、それは日本株の人気を落とすことになりますので、
株価が下落傾向に転じる可能性があると言えるのです。
ということで、
私の見解はこうです。
繰り返しになりますが、、、
「オリンピックが東京に決まらなかったら日本株は下落トレンドに転換する」
「オリンピックが東京に決まれば外国人が買ってくる期待が持てる。
ただし、買ってこなければ下落トレンドに転換する」
です。
しかしながら、私たちはシステムトレーダーです。
いくら、最悪のシナリオを描いたところで、
一喜一憂する必要は全くありません。
あくまでも、シグナル通り売買するだけです。
ただ、これは一喜一憂ではなく、
優先順位の話になりますが・・・
こういったシナリオが描ければ、この描いた相場では、
「株価が下がりそうだな。逆張りのシグナルが出るのかな」
「順張りのシグナルは当面出なさそうだなl」
ということが想定できるでしょう。
そうなれば、そこから導き出したことをもとに、
売買ルールを強化するべく、改良を加えると良いかもしれませn。
とにかく重要なのは、、、
常に状況を
○楽観
○悲観
○中観(中間)
で想定しておくことです。
こうすることで、何が起きても、冷静に対応し、
楽観、中観(中間)で動けば、想定通りの利益が出て、
悲観に動けば、想定以上の損失はうけなくなるでしょう。
考えるだけの単純な話かもしれませんが、
案外重要な話ですよ。
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西村 剛
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