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From；みるく（←平山しゅうじの愛犬）しゅうじの実家より、、、
あ゛～～～～
まいったわ。。。
今日は、ニュースの配信が遅れてごめんなさい。
ちょっとね～、困った話なのよ。
急に、
「みるく、今日のニュース書いておいて！」
と、しゅうじに言われたのだけど、
わたし、イヌだからタイピングが遅いのよ。
よくオスに間違えられるけど、メス。
でも、メスだけど、なぜかおねぇキャラなの・・・
おかしいわ～。
でね、急に書けと言われても、
わたし、何だかんだいってイヌじゃない？
だから、アレが邪魔するのよ。
アレ。
そう、肉球。
あと、指もしゅうじみたく大きく開けないから、
キーボード押そうとしても、たくさん一緒に打ってしまうの。
困ったわ～。
だから、わたしがニュースを書こうとすると、
しゅうじの何倍も時間がかかるのよね。
しゅうじは、カンタンに考えているかもしれないけど
そんなでもないのよ、
あなたに伝えることも考えなきゃいけないし。
でも、優秀なイヌの私は、いつも何を伝えるべきか
それは考えているわ。
だから、今日もそれを伝えようと思うの。
聞いてもらえるかしら？
というよりも、よく聞いて。
今日、伝えたいことは
「あなた、自分のこと天才と勘違いしてない？」
ということ。
ちょっと、挑発的な言い方だけど、
わたし、おねぇキャラのイヌだから許してね。
でもね、これ本当に勘違いしている人多いの。
天才以外にも、「自分はあの人より優れてる」って。
どう？
あなたは、これに思い当たる節ない？
これ、どんなとき起きるかだけど、
例えば、こんなときよ。
○売買ルールの作成
○シグナルが出たとき
多いのは、この2つのときね。
まず、「売買ルールの作成」だけど、
これには、何種類か「型」というものがあるのは、あなたも知ってるわよね？
「逆張り」「順張り」「押し目買い」とかよね。
さすがに、この型を無視してしまう人は少ないけど、
この型をゼロから作ろうとする人が多いのよね。
なんていえば、いいの？
模写ではなく、創造しようとしている状態。
でも、よくよく考えると、
わたしの大好きな斉藤正章さんなんかが、色々その詳細を公開しているわよね。
ということは、まずそれを信じて試してみたらどうかしら？
だって、あなたよりに先に、結果が出る方法をしているわけだから、
それを真似した方が早いわよね。
しかも、本人が真似しちゃダメと言ってないわけだし。
だったら、真似した方がいいわよね。
すでに、立証済みなわけだから。
それで、もしもっといいアイデアが浮かんだら、
それを改良してみるのがいいんじゃない？
その方が、結果がでるのも早いわ。
あとね、これは売買ルールが完成しない人の傾向だけど、
ほんとうに、自分でゼロから作ろうとして、何か月も何か月も悩んじゃうの。
それもったいないわよね。
その何か月の間に、真似した売買ルールがあれば、
ある程度利益をかせげちゃうわけだから。
だから、もったいないわ。
どうかしら？
きっと、こんな状態の人は、
「真似するのが恥ずかしい」
「自分は、きっと天才かもしれないから、この人を真似する必要はない」
「自分のほうが、過去に稼いだことがあるから、この人より自分が優れている」
な～んて、持っているのじゃないかしら。
それで、上手く行っているなら良いけど、
ダメだったら、ぜ～んぶ、その思い込みを捨てた方がよいかもしれないわ。
それでね、、、
もう一つの「シグナルが出たとき」も同じ。
せっかく、利益を上げる確率が高い銘柄が出ているのに、
なぜか、無視する人がいるのよね。
「え～、この銘柄なの？いや、これは買わない方がいいよ」
「何この銘柄？知らないからやめておこう」
「この銘柄だったら、裁量で選んだほうが絶対にいい」
な～んて、思って無視してない？
まさに、これも「自分が天才」だと思っている話よね。
でも、どうかしら・・・？
確かに、シグナルを無視して買っている人で、
シグナルに忠実に売買するよりも、利益を上げたという人は聞いているわ。
それは、まぎれもない事実なの。
でも・・・
この話には、続きがあるの。
それに注目して。
その続きだけど、それは・・・
この事実は、一発屋や打ち上げ花火のように瞬間的な利益で、
長くはつながないのよ。
だから、その後は、
負けトレードが続いて、結局1年とか2年とかで見ると、
大負けなんてことがあるの。
しかも、
そのうち、システムトレードだか、裁量トレードだけ
全く区別がつかなくなり、
システムトレーダーなのに、株価を気にする、本末転倒な結末を迎えてしまうのよね。
下手すると、破滅だわ。
いい？
これは斉藤正章さんが言ったことだけど、
「私は自分の無能さに気がついています。
だから、自分の感覚よりも確かな『シグナル』を無視することはありません。」
そうよね。
なぜか、システムトレードを始めた頃や慣れた頃って、
この手法に疑問を持つのか、自分のほうが優れていると
多くの人が勘違いしてしまうのよね。
でも、それは1万人に1人いるか？いないか？だと思うわ。
もし、あなたがその1人であれば、そもそも、ここで学ぶ必要は全くないわけだから。
でも、学ぶってことは、
あなたよりも優秀だと思われる人がいるからそうしたいのよね。
だったら、それに従うしかないわよね。
それともう一つ。
これも斉藤正章さんが、シグナルについて言ったことだけど、
「別に、シグナルを無視して良いですが、それは『利益を先取り』しているだけですからね。
将来得られるだろう利益を、早めに確保しているだけです。
だから、その後は損が続いて、数年後には、結果として何も変わらないのです」
とね。
どう？なかなか分からないことかもしれないけど、
カンタンなところで言えば、給料の前借状態ね。
前借したときはいいけど、結局あとあと厳しいってことね。
だから、安定的に毎月収入がある方がいいか、
それとも、前借を常にして、精神的に負われ続けるほうがいいか、その選択なの。
いかが？
厳しい言い方かもしれないけど、この世に天才はほとんどいないわ。
そして、もしあなたがその天才だったら、
もう才能は開花し、私たちから、そもそも学ぶ発想はないはずよ。
でも、あの人たちが言っていることはスゴイかもしれない
と思うなら、素直に受け入れてみてはどうかしら？
そのとき、あなたのレベルは、今まで以上に
スゴイスピードで、あがると思うわ。
■追伸
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みるく
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西村 剛
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