「(6502)東芝」ここからどうなる?



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

「(6502)東芝」

この銘柄は、あなたのご存じの通り、

不適切な会計処理をしたことを発表し、
株価が急落した銘柄です。

もう落ち着きを取り戻したように見えますが、
この東芝は、ここからどうなるのでしょう?

少々気になるところですので、
今回は、その動向を調べてみたいと思います。

 

では、、、
あなたは、この東芝がここからどうなるか調べるのに、
一体、どのような方法を使うでしょうか?

 

IR情報などを見て、予測しますか?

それとも、

決算書とにらめっこしますか?

それとも、、、

チャートを見ますか?

いかがでしょうか?

 

ちなみに、私は、、、、

日中の株価を見ない、チャートを見ないで利益を上げる
システムトレーダーですが、

「チャート」を見ます。

 

ですが・・・
普通の個人投資家とは違って、

「チャート」を見る目的が違い、
そのチャートをみた後に、もう一つすることがあります。

実は、これが重要な話だったりです。

 

まず、チャートを見ないで利益を上げる
システムトレーダーなのに、なぜチャートを見るか?

 

その理由をお伝えしておきましょう。

このチャートを見ないというのは、
あくまでも、あらゆる成功モデルのチャートを見たり、
チャート分析を必死にしなくて良いということなので、
おそらく、一般的な個人投資家が想像しているものとは全く違うでしょう。

もちろん、システムトレーダーのあなたであれば、
それはもうすでに承知のことでしょう。

だから、別の言い方をすれば、
利益に直結するように、必死にチャートを見ないとうことです。

 

あくまでも、その使用方法は、

「アイデア出しの材料」

としてだけなのです。

 

では、なぜ「アイデア出しの材料」に使うか?

それは、、、

新しい売買ルールを考えるのに、
大切なことだからです。

 

そして、この方法を

「チャートリーディング」と呼んでいます。

そうそう、このチャートリーディングは、
斉藤正章さんも実行しています。

ただ、目的は先ほどお伝えした通り、
アイデア出しの材料です。

また、株価の動きの感覚を付けるトレーニングです。

だから、「このチャートパターンなら利益が上がるぞ!」なんて
気合を入れて読み込むことはないのです。

軽い筋トレのようなものですからね。

 

さて、ずいぶん回り道をしてしまいましが、
私は、東芝の株価がこれからどうなるかを調べるのに、
このチャートリーディングをします。

では、この東芝のチャートを見てみましょう。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6502.T&ct=z&t=3m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75&a=v
(『(株)東芝【6502】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス』より引用)

 

チャートを見ると、
不適切な会計処理が行なわれたとの発表があった翌日に
株価は、ストップ安になりました。

 

そして、
その翌日に380円で寄り付いてから反転しているのが分かります。

 

なるほど~、

私が読み取るのは、この程度です。

システムトレーダーのあなたにとっては普通のことですが、
一般的な個人投資家にとっては、「えっ!これだけ?」でしょう。

でも、本当です。
読み取るのは、たったこれだけです。

 

だた、一般的な個人投資家と
私たちシステムトレーダーの違いは、ココからです。

このようにチャートリーディングした後の行動が違います。

私たちシステムトレーダーは、
この読み取った内容から、売買ルールを考えます。

 

そして、検証します。
「はたして、その読み取ったものが、本当に利益があがるのか?」と。

例えば、私は先ほど読み取ったものから、
この2つの売買ルールを考えました。

 

//////////////////////////////////////////////////////////////////////

○東芝のような超大型株がストップ安で引けた翌日に成行買いを行い、
1,2日でリバウンドを狙う超短期戦略

○東芝のような超大型株がストップ安で引けた翌日に成行買いを行い、
終値が25日移動平均線を超えたら売る中期戦略

//////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

もちろん、これ以外にも、
読み取り方次第で、色々あると思います。

ぜひ、あなた自信でも読み取ってみてください。

ということで、私のアイデアが本当に、
利益を上げられるのか、検証します。

チャートリーディングの対象は、
東芝に限定されていましたが、

今度は、他の超大型株でも同じようなことが言えるか検証します。

コチラが、その検証結果です。

 

==============================

○勝率: 70.21 %
○勝ち数: 66 回
○負け数: 28 回
○引き分け数: 2 回

○平均損益(円): 10,148 円  平均損益(率): 5.07 %
○平均利益(円): 20,064 円  平均利益(率): 10.03 %
○平均損失(円): -12,500 円  平均損失(率): -6.25 %

○平均保持日数: 3.78 日

==============================

 

この検証の売買ルールは、
上に書かれたものに、少し改良を加えてみました。

すると、かなりの好成績になりました。

 

ということは、東芝は、これからどうなることになりますか?

今回、私があなたに伝えたいのは、こういうことです。

もちろん、この検証結果から、
東芝がどうなるか、というのは多少なりとも分かったと思います。

しかし、、、
実際のところは、未来のことですので、
誰にも分かりませんよね。

それともう一つ・・・
実は、私たち個人投資家にとって、
東芝の株価が、これからどうなるかは関係ないのですよね。

 

関係あるのは、
「いつ買って、いつ売れば利益になるか」です。

株価が、今後どうなろうと、
利益を上げられるタイミングで買いと売りができれば、
私たちは全く問題ありません。

でも、私たちはトレードにのめり込むほど
近視眼的になり、この銘柄の株価がこれからどうなるか?
ということに集中してしまいます。

ですが、それは案外、利益には関係ない話です。

 

それよりも、いつ買って、いつ売るのが
統計的にみて、一番利益が上がるのか?それが重要なはずです。

 

そして、もし、そのタイミングが、
売買ルールのように法則化できれば、
同じような銘柄で、ひたすら同じことを繰り返せば、
利益は着実に積み上がるはずです。

 

だから、システムトレードは、別の言い方をすれば、

一番利益の上がりやすい買いと売りのタイミングの成功パターンを
ひたすら繰り返しながら利益を積み上げるトレード法とも言えるのです。

そうすれば、銘柄に固執することもなくなりますし、
保有中の銘柄の今後も全く気になりませんよね。

実は、それがシステムトレードは精神的苦痛がない
トレード法とも言われる所以なのです。

 

どうですか?

システムトレードに興味がわいてきましたか?

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。