日本株、さらにもう一度暴落か？

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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、

「日本株、さらにもう一度暴落か？」

昨日のニュースは、

日経平均株価20,000円割れ…
638円安…

昨日は、このような見出しが
あふれた一日でした。

なのに、さらにショッキングな話を
これからしなければなりません。

だから、一部の個人投資家の方にとっては、
これから話すことはとても不快に思うかもしれません。

ですが・・・
この不快な内容を知らなければ、
これからもっと状況が危うくなる可能性があります。

だから、ぜひ私の話を聞いてください。

ギリシャ問題がありつつも、
日本株は強く、急落しつつも、
日経平均株価が20,000円を割ることはありませんでした。

それが、、、
とうとう昨日、20,000円を割りました・・・

いくらギリシャ問題で
株価が乱高下していても、

この状況に焦っている方も多いでしょう。

ここからは、
単刀直入にお話しします。

昨日の日経平均株価は、
前日比3.1％マイナスの19,737円64銭、

東証マザーズ指数は、
4.7％マイナスの951.45ポイント

で終了しました。

株価が下落した要因は、
ギリシャの財政不安問題に加えて、
中国株が暴落の兆しを見せているからです。

これに連動し、
このような結果を招きました。

また、中国では株価の暴落を受けて、
売買停止になる銘柄が増えています。

加えて、中国政府も株価を支える施策を打ち出していますが、
依然下げ止まる気配がありません。
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150708-00000026-mai-brf
（『＜中国株＞下落進み、３割が売買停止　企業が申請 （毎日新聞） – Yahoo!ニュース』より引用）

この「ギリシャ問題」と「中国株の暴落」の
ダブルショックで日本株も日経平均株価が
20,000円割れの水準にまで達しました。

ただ、ここで一つ安心していただきたいのが、

いくら日本株が下がったといっても、
現段階は、あくまでも上昇トレンドの中での
「押し目」のタイミングだということです。

だから、決して慌てる必要はありません。

でも・・・
私は「日本株、さらにもう一度暴落か？」と言いました。

決して、これはウソの話で
何も根拠がないわけではありません。

実は、ここからこういう可能性があるのです。

基本的には、私もそれほど不安視していないのですが、
最悪のシナリオとして、こういうことが考えられます。

もし、この株価下落の原因である
「ギリシャ問題」と「中国株の暴落」の
この2つの材料が継続するようであれば・・・

世界中で株を売って債券を買う「リスク回避」の動きが
本格化してくるでしょう。

もし、そうなると、
今回以上に株価が下落し「暴落」が再び起こる可能性あるでしょう。

これは、一部の個人投資家の方にとっては、
とても不快な出来事になるでしょう。

しかし・・・

私たちシステムトレーダーは、全くその反対です。

一部の個人投資家ではないので、不快ではなく、、、
この状況は喜べますよね？

今は上昇トレンドの中の下落ですので、
まさに「押し目買い」戦略が活躍し、
もし、再び暴落が起きれば「逆張り」戦略が活躍する…

この2つを組み合わせれば
非常に、明るい状況が生まれるに違いありません。

しかも、上昇トレンドの中でのこの2つの戦略ですので、
かつての日経平均株価が1/3程度だったころの状況で
何かが起きるのと、今であれば全く気持ちも違うと思います。

より気持ちを落ち着かせて
この2つの戦略を動かし、着実に利益を積み上げることができるでしょう。

はっきり言って、
私たちシステムトレーダーは、普通の個人投資家から見れば異常です。

周囲が、暴落した！とパニックになっているときに、
そのパニックを逆手にとって、利益を着々と積み上げてしまうのですからね。

ある意味、面白い生き物です、
私たちシステムトレーダーは・・・

ぜひ、このチャンスを活かせるよう、
気持ちの面でも、売買ルールの面でも、しっかりと準備を進めておきましょう。

こういった場面こそ、
いつも通り、シグナルの奴隷になり、
シグナル通りトレードしましょう。

それが私たちシステムトレーダーの
成功への最短ルートだと知っているのですからね。

あなたが、着実に利益を積み上げることを期待しています！

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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