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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
「アベノミクス・バブル」あと半年で終了か?
この言葉に「えっ!?」と思った方も
多いかもしれません。
こんなことを言って
変に危機感を煽っているだけだろう・・・
今の日本株は
危機的状況がありながらも、
何とか耐えているところから、
そんなことはないだろうと思う方も多いかもしれません。
でも、今日はあえて
このようなタイトルをつけ、
あなたに注目してもらうようにしました。
なぜなら・・・
この株価のバブルの根源である
2013年から始まったアベノミクスですが、
「ある1つの要因」で突然終了することがあるからです。
しかも、、、
何も考慮せず、
単純に数字などを機械的に見ると、
アベノミクス・バブルの終了が明日起きても・・・
今日起きてもおかしくないのです。
これは意外ともいえる盲点でしょう。
ぜひ、あなたに知っておいてもらいたいことですので
これから、そのことについてお伝えしましょう。
2013年から始まったアベノミクス。
このアベノミクスが終わるとしたら
どのような原因が考えられるでしょうか?
例えば、、、
○中国バブルの崩壊
○ギリシャの財政問題
○米国経済の景気後退
などなど色々思いつくでしょう。
きっと、このあたりは
あなたも思うところがあるかもしれません。
ただ・・・
おそらく大半の人が盲点になっている原因があります。
これは「100%終わるであろう出来事」です。
あなたは、これに気が付いているでしょうか?
おそらく、、、
雑誌等でアベノミクス崩壊などの関連記事があっても
ここに触れているものは少ないのではないかと思います。
では、その出来事とは、、、
「安倍総理の退陣」
です。
当然ですが、「エコノミクス」に「安倍総理」をかけて
「アベノミクス」ですので。。。
発端である安倍政権が終わると、
必然的にアベノミクスも終わりと言えるのではないでしょう。
もちろん、
後続の総理か誰かは分かりませんが、
その後に別の経済政策が始まるかもしれません。
ただ、、、
少なくとも、このアベノミクスは、
海外からも評価を受けています。
ということは、
この看板であり、象徴である「安倍総理」が退陣すると、
海外がどう反応し、どう動くかは分かりませんよね。
いくら日本が問題ありません!と言っても、
私たちで言えば、米国でオバマ大統領の冠が付いた何かがあり、
それが退陣によってなくなれば、
いくら米国で「ノーブロブレム」と言われても…
ですよね?
それと同じです。
今、政治の世界は大きく揺れ動き、
安倍政権の支持率が低下しています。
若干下降気味ですので、
単純に数字だけ見れば、退陣というのも考えられません。
ただ、そうは言っても
それは本当に機械的な見方で、
支持率自体は、約40%で比較的高い数字を保っています。
ですので、、、
冒頭ではあなたの注意をひくために、
わざとあのような表現をしましましたが、
今日や明日に退陣ということはないでしょう。
ただ、、、
アベノミクスと、私たち個人投資家が直接関係ある
株価のアベノミクス・バブルの終わりを考えると、
「安倍政権の退陣がアベノミクスの終わる時期」
というのも、一つの要因であることは把握しておくべきでしょう。
では、参考までに安倍政権が退陣する可能性がある時期が
いつかと考えると、
9月の自民党総裁選か、2016年の参議院選挙でしょう。
しかし、今の安倍政権の支持率を考えると
9月の総裁選で安倍総理が負ける可能性は低いです。
だから、、、
アベノミクスが終わるとするならば、
2016年の参議院選挙ではないでしょうか。
逆の言い方をすれば、
それまではアベノミクスが続く可能性が高いということです。
こう考えると、
今の良好な投資環境はもう1年ほど続くかもしれません。
いつも、私たちシステムトレーダーは、
このアベノミクスが終わろうとも、それに伴うバブルが終わろうとも、
いつも通りシグナルの奴隷になり、
シグナル通りに売買すれば、着実に利益が積み上がり
最短で成功を手にすることができます。
だから、ここは変わらないのですが、
たまには、私たちもこういった中長期的展望を見るのも良いのではないでしょうか。
ぜひ、参考にしてみくださいね。
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