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From；西村剛
東京の自宅より、、、
「私にシステムトレードは向いていますか？」
意外かもしれませんが、
ここ最近、特別プログラムなどや
12週間システムトレード実践プログラムなどを
利用して、システムトレードを始める個人投資家が多い一方で・・・
このようなご質問も増えています。
おそらく、これには、
2013年から始まった
アベノミクスバブルが関係しているのでしょう。
このアベノミクスバブルを機に
株式投資を始めた方も多いと思います。
そのアベノミクスバブルが始まって、
数年がたちました。
イケイケドンドンで株価が上昇したときもあれば、
今のようにボックス圏で推移するときもあれば、
暴落を味わった時期もあるでしょう。
しかし、、、
全体としては株価が上がっていますので、
初心者の個人投資家でも、
それなりに利益が出た人もいるでしょう。
ですが・・・
悲しい話ですが、
私のところに連絡が来た皆さんは、
利益が出た人ではなく、
「途中までは順調だったが、徐々に苦戦している個人投資家」
だったようなのです。
だから、いま自分がしているトレードスタイルが
本当に正しいのか、不安になってしまい
私のところに質問してきたようなのです。
まず、結論から言いましょう。
あなたにシステムトレードが向いているか、
それとも、向いていないか…それは、
「あなた次第」
ということです。
もちろん、システムトレードは、
個人投資家がプロの投資家に太刀打ちできたり、
短期間で素晴らしいスキルを習得できる
唯一の方法だと思います。
しかし、、、
それが、必ずしもあなたに合っているかといえば、
そうとは限りません。
実は、個人投資家の皆さんは、
株で利益が出ないと、2つの道の選択があり、
そこが、大きな分かれ道になるからです。
株式投資は、その特性から、
カンタンに始められます。
そして、最初のことろは、
刻々と動く株価を見て、
「この銘柄上がりそうだな～」と思って株を買い、
「うわぁ、株価が下がりそうだ」と株を売る
という状況が続くのでしょう。
同時に、利益よりも、
そのときのドキドキハラハラが気持ちよくなってしまいます。
全く、気がつかないかもしれませんが、
このとき、もうあなたなギャンブラー状態です。
ですが、、、
数ヶ月が経過すると、あなたは異変に気が付きます。
それは・・・
ドキドキハラハラのギャンブラー状態は楽しいが、
「利益が出ない」
ということです。
そして、ここで2つの分かれ道があります。
ここが、あなたにとって、
システムトレードが、あなたに合うものか、合わないかの分かれ道です。
1つ目の道は、、、
そのままギャンブラー状態を楽しむ選択です。
おそらく、多くの個人投資家が
この状態でしょう。
「あ～、損した！」「あ～、利益が出た！」
この一喜一憂が楽しくて、
麻薬と同じで、この中毒性のある状態から
抜け出すことができません。
こうなっては、
株式投資は、利益を上げる手段ではなく、
競輪、競馬などと同じ「娯楽」でしょう。
ということは、、、
このような個人投資家に何をすすめても無駄です。
だから、システムトレードは向かないでしょう。
そして、2つ目の道は、、、
ギャンブラー状態の危険性を感じ、
「自分に合うトレードスタイルを模索する」選択です。
こちらは賢明な判断です。
だから、こちらの道を選択すれば、
あなたにはシステムトレードが合う可能性が高いでしょう。
ただし、、、
この選択をしても、まだシステムトレードは
「合うでしょう」としか言えないのです。
もちろん、この道を選択したあなたは、
「ギャンブラー状態でトレードする限り、利益は上がらない」
と、賢明な考えができています。
ただし、システムトレードは、
数あるトレードスタイルの一つにすぎません。
だから、まずはこの選択に絞らず、
色々な本やセミナーに参加して、どんなものがあるか見てみましょう。
そして、自分に合うものを選択しましょう。
でも、ここで一つ注意点があります。
それは、「継続できるもの」を選択してください。
トレードの成功には、「継続」は不可欠です。
だから、自分に合う要素の一つに、継続を入れておきましょう。
自分に合ったトレードスタイルを
知らずに学習することほど、悲惨なことはありません。
自分は短期でトレードを繰り返し利益を上げていきたいのか、
それとも長期投資で資産を築きたいのか。
このような部分でも
トレードスタイルによって学習すべき内容は異なります。
仮に、短期でトレードを繰り返して利益を上げたいのに、
決算書の見方や企業分析の勉強に力を入れてしまうと、
かなりの遠回りになってしまいます。
ですので、
株式投資で一番最初に決めなくてはいけないことは、
「どのような投資スタイルで自分はトレードするか」です。
そして、このトレードスタイルが決まったら、
王道ともいえる「5つの最強の戦略」などを参考に、
どのような戦略で進むか選択するのです。
ちなみに、、、
私は、そのようなことを諸々換算して、
今のシステムトレードにたどり着きました。
システムトレードは、
銘柄を選んだり、買うタイミング、売るタイミングが
すべて事前に決まっているトレード手法です。
だから、銘柄探しや売買のタイミングで、
悩むことがありません。
ただし、その中でも、
大勝ちが期待できる投資スタイルではなく
コツコツ利益を積み上げるタイプを選択しています。
だから、短期間で大勝ちしたい方には
向いていないでしょう。
もし、あなたが私のようにシステムトレードが
向いていると思えば、それはそう判断してよいでしょう。
しかし、違うのであれば、
私は無理に選択する必要はないと思います。
あくまでも、私たち個人投資家の目的は、
どんな方法を選択しても、利益を上げることです。
もし、その選択がシステムトレードであっても
そうでなくてもよいと思います。
だから、もしあなたが違う選択をしたら、
そちらの方向に進みましょう。
反対に、システムトレードを選択するなら、
安心して、私のところに飛び込んできてくださいね。
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西村 剛
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