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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
日本株の乱高下が続いています。
日経平均株価は、
前日比3.9%マイナスの17,806円70銭、
東証マザーズ指数は、
前日比2.6%マイナスの720.03ポイント
で終了しています。
昨日(8/25)の日本の株式市場は、
米国市場で、米国ダウ指数が一時1000ドル安になったことで、
日経平均株価も一時17,745円50銭の安値を付けました。
そして、、その後
プラス圏まで回復しましたが・・・
後場に入り中国株が下落幅を拡大すると
日経平均株価も連動して下落、
ズルズルとそのまま、、、
日経平均株価は、18,000円を下回って終了しました。
この全く止まる様子の見えない
世界の株式市場の下落ですが、
日本株は、いったいいつ回復するのでしょうか?
いや、もしくは、このまま下落の道を辿ってしまうのでしょうか?
今回は、今後の日本株の見通しについて
考えたいと思います。
まず、ファンダメンタルズ分析で考えた場合ですが
株価が下落した要因は、この2つです。
○米国の金利引き上げ懸念
○中国株の暴落
つまり、今の株価下落が止まるには、
○米国が金利の引き上げを延期する
○中国株が下げ止まる
のどちからの要因、もしくは両方の要因が必要だということです。
ということは、、、
正直なところ、ファンダメンタルズ分析で
これからの日本株の見通しを考えても、全く答えはでないでしょう。
なぜなら、どちらもどうなるか
全くの先行き不透明だからです。
ただ・・・
ファンダメンタルズ分析はこのように判断せざるを得ないのですが、
私の見解では、そうとも限りません。
私は、こういった状況のとき、
「需給バランス」
に注目します。
需給とは、株を買いたい人と、売りたい人のことです。
これで考えると、
今の状況は明らかに・・・
「売られ過ぎの水準」
でしょう。
言い換えると「適正な株価になっていない」ということです。
では、なぜそのようなことが言えるか?
それは。。。
このある指標を見ると分かります。
そのある指標とは、、、
『逆張りシグナルに該当した銘柄数』です。
具体的には、
///////////////////////////////////////////////////
○終値と25日移動平均線との乖離が-25%以下 かつ
○終値と5日移動平均線との乖離率が-10%以下
///////////////////////////////////////////////////
に該当した銘柄数を見て、
今の状況が売られ過ぎなのかを判断します。
そして、
このシグナル数は、過去のシグナル数を見ると、
今の状況が、どのようなときなのか一目瞭然です。
に該当した銘柄数をもって、売られ過ぎかどうかを判断しています。
例えば、過去の数字は以下の通りでした。
○2008年 リーマンショック:「1610」
○2011年 東日本大震災:「1420」
○2014年2月の暴落時:「124」
○2014年10月の暴落時:「12」
また、勝率は銘柄数ごとに、このようになっています。
○「10~99」の場合:72%
○「100~999」の場合:80%
○「1000以上」の場合:87%
ちなみに、ここ3日間の銘柄数は、以下の通りでした。
○8/21(金):6銘柄
○8/24(月):178銘柄
○8/25(火):274銘柄
ということは・・・
今の水準は、銘柄数が100を超えているので、
「短期的にはいったん底を打つ局面」
つまり買い場であると判断できるでしょう。
ちなみに、、、
この水準は日経平均株価が、
15,942円から12,415円まで下落した
2013年6月の水準と同程度です。
2013年当時は、
高値から底打ちまで16営業日かかり、
日経平均株価の値幅では約3,500円ありました。
今回は、日経平均株価の値幅では約2,800円です。
そして、経過日数は4営業日です。
これを比較すると、
まだ、もうしばらく株価は乱高下するでしょう。
しかし・・・
将来の株価がどうなるかは、誰にも分かりません。
今の日経平均株価17,800円の水準は、
勝率80%の買い場だと判断できます。
まさに、逆張り戦略のチャンスだということです。
いかがでしょうか?
この話を聞いて、少しは安心材料になったのではないでしょうか。
きっと裁量でトレードしている人にとっては、
今の状況は、とてつもなく苦しい状況だと思います。
昨日は、銘柄によっては
日中見たら含み益だったのに、家に帰って見たら「含み損だらけ」だった・・・
という人もいたでしょう。
ですが・・・
私たちシステムトレーダーは、そんな世界とは全く別の世界にいますよね。
すでに、何度も検証して作成した売買ルールがありますので、
そのシグナル通りに買った銘柄が、いくら含み損を抱えていても、
それは80%の確率で反発して、含み益になることが分かっています。
だから、証券口座が含み損だらけになっていても、
特に焦ることも、悲観的になることもありません。
あるのは、、、
「よしっ、これで数日後には、一気に利益が増える!」
ただ、それだけですよね。
だから、、、
こんなときだから、私たちシステムトレーダーはいつも通り、
シグナルの奴隷のごとく、シグナル通りにトレードしましょう。
それが、私たちが進むべき道であり、
成功への最短ルートだと分かっているのですから・・・
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西村 剛
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