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From;斉藤正章
東京の自宅より、、、
こんにちは。斉藤正章です。
先月の下旬に株式市場の急落があってから、およそ一か月が経過しました。現在の状況をひとことで表すなら、「トレンド(方向性)の定まらない状態」とでもいえばいいでしょうか。
一般的にはトレンドがはっきりした相場ほど利益があげやすいため、現在のようにランダムな上げ下げを繰り返す相場では、多くのトレーダーが振り回されているものと思われます。とくに裁量で売買をしているようなトレーダーにとっては非常に難しい相場といえるのではないでしょうか。
一方で、システムトレードで売買されている方にとっては、とくに難しい相場とは感じないかもしれません。もっとも、使っている売買ルールは人それぞれですので、人によっては売買ルールがうまくフィットしないということもあるでしょうが、少なくとも現在の状況で利益をあげる売買ルールがどのようなものかを探し出すことは簡単です。(バックテストができるので)
たとえば私自身の例でいうと、現在のような上げたり下げたりを不規則に繰り返すような相場では、主にデイトレ系や超短期の売買ルールが活躍しています。
詳細は企業秘密になりますが、簡単にいえば「上げれば空売り」、「下げれば買い」で売買をすると考えていただければわかりやすいかと思います。デイトレ系の場合、その日のうちに売買を完結させるため、現在の株式市場にトレンドが発生しているかどうかはあまり関係がありません。そのため、今のように一見してランダムな相場でも十分に利益をあげることができるわけです。
デイトレ系が株式市場の状況に左右されづらいのであれば、「使用する売買ルールをすべてデイトレ系にすればいいのではないか?」と考えた鋭い方もいらっしゃるかもしれません。
たしかにデイトレ系の売買ルールだけで運用すれば、株式市場の状況に左右されづらいことは確かです。しかし、残念ながらどのような相場でもまったく弱点がなく機能するというわけではありません。
そのもっともたる例が、今年の8月末に発生したような株式市場の急落です。
暴落時の日経平均チャートを見ていただくとよくわかるのですが、8月19日あたりから日経平均が下落を開始して25日に最安値を付けるまでの間、ローソク足でいう「陽線」は一度もつけずにすべて「陰線」で終わっています。つまり、仮にデイトレの「買い」で入っていたとしても、下げ止まるまでは基本的に大きな負けで終わっていることになるはずです。(デイトレの買いは陽線のときに利益になるため)
そうなると、デイトレ系の売買ルールだけで運用している人の場合、26日の1日だけはなんとか利益になったかもしれませんが、急落中の損失をカバーするには至らなかったと思われます。
では、このような急落でも確実に利益をとる(少なくとも損失を回避する)にはどうすればよかったのでしょうか?
結論からいうと、私の場合は「デイトレ系の売買ルール」と「オーバーナイト系(日をまたいで持ち越す)の売買ルール」をミックスして運用するスタイルをとっています。具体的には、通常はデイトレ系の売買ルールが中心に稼働するようにしておき、相場の急落時には逆張り系の売買ルールで買い付けるという方法です。(実際にはもう少し複雑になっていますが)
このような方法で運用すれば、8月下旬に起こった急落相場でも、どん底で買うことはできないかもしれませんが、少なくとも底に近いところで買い付けてから26日以降のリバウンドで利益をとることができるわけです。これぞデイトレ系とオーバーナイト系の良いとこ取りといえるかもしれませんね。
資金効率を最大限まで上げようとするとデイトレ系ばかりにこだわりがちになりますが、それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、バランスの良い方法で運用するのがいいのではないでしょうか。
どのような売買ルールがどのような特徴を持っているかということについては、また機会を見て追々書かせていただければと思っています。
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斉藤 正章
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