郵政セカンダリー戦略



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From;JACK
東京の自宅より、、、

 

どうもJACKです。

いよいよ、今週上場する郵政3社のセカンダリーについて、
私なりの戦略を述べたいと思います。

理想はシステムトレードみたいに機械的にできればいいのですが、なかなかそのようなことはさすがに無理がありますので、大きく三つのパターンに分けて臨むところであります。

 

まず一つ目は「公募値<初値」パターン。この場合においては、初値売りが原則でありますが、それなりの株数を抱えていますので、理想は5%ぐらい抜けてくれれば嬉しい限りであります。

二つ目は「公募値=初値」パターン。とりあえず、売却手数料を抜くまではホールドし、抜ければその株価で一度、IPO獲得分についてはリリースというか全て売却します。

 

そして、最後は一番、やっかいというか、想像したくない(苦笑)「公募値>初値」パターン。売りが売りを呼び更なる下落が考えられますので、反転するまでにはホールド。この場合においては、反転すればそこから買い増しをいたします。

 

いずれのパターンもIPO獲得分については、公募割れ以外、原則は初値後、速やかに売却するというスタンスであります。そのあたりの理由としては、もしも、そこをメインとするならば、IPOに手間暇をかけて、申し込む必要はないと考えているからであります。

 

では、本格的な初値後のセカンダリーとなると、やはり、この郵政3社においては、「システムトレーダーズ・ミーティング」でもお話をしたように「FTSE指数」や「MSCI指数」の採用、あるいは自社株買いや郵政に特化したファンドの買いが見込まれることから、公募割れや低い初値になった場合、あるいは、高値からの急落時には仕込んでいくスタンスであります。

 

また、今回は3社での親子同時上場ということを鑑みれば、「2社が上がって1社が下がる。」もしくは「1社が上がって2社が下がる。」ということになれば、その下がっている銘柄を買う、あるいは同時に上がっている銘柄をカラ売りするというような連動性に着目した投資も一考だと思っております。

 

いずれにしろ、11月4日は規模が規模でありますので、私自身も普段使わないネット証券や久しぶりに配分を受ける店頭もあるので、ネット障害や電話が繋がらないといったこともひょっとしたらあるかもしれませんので、前日からある程度は注文を入れておくか、あるいは後場からゆっくりと注文をするといったことも視野に入れておいた方が賢明かなと思っております。

 

 

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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