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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
「あれっ?何でこんな気になってるんだ・・・」
「おっかしいな~、そんなに気になるものかな~?」
あれは、1ヶ月前のことでした…
はじめて聞いたときは、
何も気にしていなかったのですが、
家に帰っても、みょ~に気になる。。。
朝起きても、みょ~に気になる。。。
会社に行っても、みょ~に気になる。。。
そんな出来事がありました。
ただ、この話、、、
単なる私の気になる話ではなく、
あなたにとって、新しい利益の源泉になる話と直結するものです。
だから、ここからの話によ~く注目してもらいたいのですが・・・
実は、、、
今、新しい分野の売買ルールの開発に取り組んでいます。
だから、まだ研究過程なのですが、
現段階でも良い結果が出てきているので
それをあなたに報告したいと思います。
さて、思い出していただきたいのが、
1ヶ月ほど前に配信した横山利香さんとのラジオです。
横山利香さんは、
テクニカルアナリストです。
そのテクニカル分析のスキルと、
独特の感性を活かして、
誰もが羨む利益を上げている
現役トレーダーです。
その横山利香さんは、今年の中盤までは
珍しく「大型株」に注目して利益を上げていました。
それが一転・・・
日本株が全体的にボックス圏に入ると、
今度は「中小型株」にシフトしました。
そして、、、
同時に、そのとき言っていたのが
「ここからは株主優待がポイントになる」
という一言でした。
正直なところ、私はそれを聞いて
「は~、また面白いところを突いてくるな~」
という程度にしか思っていませんでした。
まっ、株主優待を使った記事は
私も毎月書いていますので、
普通と言えば、普通の話です。
そんなこともあり、
特別私の中では、大きな何かはなかったのです。
でも、、、
みょ~に気になる…
そんなことが続いてしまったのです。
そこで、私もこの株主優待に注目し、
その分野での売買ルールの開発に、1ヶ月前から取り組んでみました。
もしかすると、あなたもその一人かもしれませんが、
株主優待は、色々と特典があることもあり、
個人投資家から人気があります。
商品券やらお米やら何やら…と
各企業注目されるように、色々とあの手この手で優待してきます。
ですので、私も以前から記事で書いているように、
優待が人気の銘柄は、株価が上がる傾向があります。
しかも・・・
この株主優待は、マネー雑誌などでも取り上げられているので、
初心者の人の目に付きやすく、資金が流れやすい傾向があります。
となると、、、
以前、横山利香さんが「ここからは株主優待」と言ったこともつながります。
それはなぜか?
なぜなら「郵政グループのIPOが好調」だったからです。
これをきっかけに利益を上げた
初心者の個人投資家の皆さんは、
一度味を占めたので、次に上がる銘柄を探しに来るでしょう。
そうなった場合、、、
もしあなたがその立場であれば、
次にどのような銘柄を選ぶでしょうか?
それこそ、あなたは郵政グループの上場で
株デビューをしたくらいで考えてみてください。
チャート分析して、何か選びますか?
それとも、
四季報を見て、何か選びますか?
それとも・・・
と、色々な方法があると思いますが、
私は彼らが「株主優待」を狙ってくるのではないかと考えています。
そこで、やはりマネー雑誌などで取り上げられているので、
分かりやすいですし、情報として手に入れやすいです。
そう考えると、そっちの方向にいくのではないかと考えています。
特に、これはこのことに関係なく、
優待銘柄は、上がりやすい傾向があります。
だから、権利落ち日の2~3ヶ月前に仕込むと
利益になりやすい傾向があります。
そこで・・・
私は、1年間の株主優待銘柄を整理し、
各月でどのような傾向があるか調べたのです。
すると、、、
当然と言えば当然なのか、
不思議と言えば、不思議なのか、
月によって、成績にばらつきがあることが分かりました。
それこそ、やり方によっては、
マイナスの月もあります。
だから、私はこのマイナスの月が
どうにかプラスになるようにと、あの手この手で売買ルールを改良しました。
よし、資金管理をいじってみよう!
よし、トレンド判定を入れてみよう!
よし、発注方法を変えてみよう!
と色々試してみました。
しかし・・・
結果は、惨敗。。。
結局、成績が悪い月をどうにかしようとしても、
全くどうにもなりませんでした。
そこで、私は基本に立ち返りました。
その基本とは、
「根本的に利益が上がらない売買ルールは、どうやっても上がらない。」
ということです。
これは、システムトレード中級者が
上級者になるころに陥りやすいワナですが、
この頃のレベルは、色々なテクニックを覚え、
ある程度、何でもできるような状態です。
もしくは、自分のスキルさえあれば、
どんな売買ルールでも良いものに改良できると
過信とも言うべきことが起きてしまう時期です。
そう言いながら、
私がそのワナにハマっていました。
だから、基本に帰ったのです。
そして、思い切って、
「成績の悪い月は、トレードをしない」
という結論にたどり着きました。
上級者から見れば、当然のことでしょう。
と言いながらも、私がハマってしまったのですが、
やはり、どうやってもダメなものはどうにもならないので、
「捨てる覚悟」
が必要だと改めて実感しました。
私は随所で、この「捨てる覚悟」のような話をしてきました。
今回も、例外ではなかったようです。
ただ、言葉で言うのはカンタンなのですが、
当事者ですと、この見極めのタイミングが本当に難しいのですよね。
ある意味、この見極めは紙一重と言っても過言ではないので。
ただ、私があなたに伝えたいことは、
「捨てる」
ということも選択肢の一つとして持っておくとよいということです。
株主優待の話も、もちろん利益に直結しますが、
この「捨てる」という発想は、長期にわたり利益に直結するでしょう。
ですので、ぜひ、あなたもこの言葉を参考してもらえればと思います。
ただ、ホント、言うのはカンタンなのですが、
実践するのは、難しいんですよね~。
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