2016年トレンドのポイントは?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

いよいよ2015年も間もなく終わりを迎えます。

その最終月である今月は、
上旬に株価が大きく乱高下したので、
その動く株価についていくのがやっとだった
個人投資家の皆さんも多いでしょう。

 

一方、私たちシステムトレーダーは・・・

乱高下するということは、
ボラティリティが大きいので
利益を上げるチャンスになったでしょう。

もしくは、、、

たまたま売買ルールがこのタイミングにフィットしなくても、
シグナルが不用意なトレードをしないように教えてくれたので、
ムダな損失をすることはなかったでしょう。

 

これがいわゆる一般的な個人投資家ですと、
その日その日の乱高下する株価に右往左往し、
振り回されるだけ振り回されて、ムダに損失を抱えてしまうものです。

もしくは、運よく損失がなくても、
ムダに精神をすり減らしてしまうものです。

 

そういった意味では、とあるシステムトレーダーの方が、

「神経をすり減らすデイトレードの生活から株価を見なくなり、
暇になるほどラクして利益を上げています!」

と言っていましたが、
まさしく、精神的にも利益としてもメリットがあるのが
このシステムトレードなのでしょう。

 

だから、私たちシステムトレーダーは、

明日どのような相場が来ようが、
来年どのような相場が来ようが、

あまり気にするところではありません。

 

しかし・・・

昨日は、株式市場の世界では、
最終日だったので、ここで昨日の株式市場を振り返りましょう。

 

昨日(12/25)の日本株市場は、
小幅下落しました。

日経平均株価は、
前日比0.1%下落の18,769円06銭、

東証マザーズ指数は、
0.7%下落の827.73 ポイント

で終了しました。

 

この数字が示すように、
特別大きな変化はなく、昨日を終えました。

まず、外国人投資家は、クリスマス休暇で、
あまり動きが活発ではありません。

そして、積極的な買い材料がない中でしたので、
余計にこのような動きになったのでしょう。

 

ただ、この小幅下落の要因をあげる

「昨日(12/25)が受け渡しベースでの年内最終営業日」

ということでしょう。

 

これが理由で、機関投資家が
ポジション調整をし、その影響が出たと考えられます。

だから、そういった意味では、
あまり気にする下落ではないということでしょう。

 

そして、これが感覚的に難しいのですが、

昨日が「受け渡しベースでの年内最終営業日」でしたので、
株式市場は、一足先に年末を迎えたということです。

ということは、、、
またこれが感覚的に難しいのですが・・・

週明け月曜日(12/28)は、
受け渡しベースでは2016年最初の営業日ということになります。

ですので、株式市場は、
一足先に年末年始を迎えてしまうのです。

ただ、だからと言って
何かが急に変わるわけではありません。

 

しかし、、、

こういった何らかの境目を起点に、
「トレンドが変化」する可能性は十分にあります。

そういった意味では、
ここからトレンドを読み取ることは、
2016年最初のトレンドに乗るためのポイントになるでしょう。

 

では、トレンドに乗るためにはどうすればよいか?

それには、当然のことながら、
トレンドの予測とまではいかなくとも、
どちらの方向に動きそうかは知っておく必要があるでしょう。

 

では、それを知るためにはどうすれば良いか?

それは、、、

「外国人投資家の動向」です。

 

実際、今月の株価が大きく下落した要因は、
「外国人投資家の日本株売り」でした。

今月の上旬を思い出していただければ分かりますが、
彼らの動き次第で、ここまで大きく株式市場は変化してしまうのです。

だから、彼らの動きが
来年からは、より重要になってくるでしょう。

 

ただ、私が今読み取っていることをお伝えしておくと、

今月の日本株売りで、
外国人投資家の日本株売りが終わった可能性があります。

そうなると、
ここから買い越しに転じてくる可能性があり、
もし、それが現実になれば、
日本株は、再度上昇トレンドに入る可能性が考えられます。

ただし、これはあくまでも可能性の話なので、
一つの選択肢として見ておいてください。

 

もちろん、実際にトレンドがどう動くは
誰にも全く分かりません。

しかし。。。

彼らの動向を日々確認しておけば、
その変化を感じることができ、どちらにトレンドが向くか
それなりに精度の高い予測ができるでしょう。

だからこそ、ここからより注目してもらいたいのが、
この指標です。

http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp
(『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

 

『外資系証券寄付き前動向』ですね。

いつも紹介している指標ですが、
ここからは、より重要な指標になってくるでしょう。

だから、私がお知らせする前に、
毎日確認するクセを付けておくと良いでしょう。

もし、彼らがプラスに動く日々が増えてくれば、
それは買い越しに転じたことを意味し、
上昇トレンドに入る可能性があります。

もちろん、反対も考えられます。

 

ただ、いずれにせよ、
『外資系証券寄付き前動向』を日々見ておくことで、
トレンドの変化を先にキャッチすることができるでしょう。

そういった意味で、この指標は今まで以上に重要でしょう。

 

もちろん、私たちシステムトレーダーにとって、
外国人投資家の動きは関係ありません。

関係あるのは、シグナルだけです。

シグナルの奴隷のごとく売買するのが、
私たちの鉄則です。

 

しかし・・・
私たちシステムトレーダーもこの指標を見ておくことで、
改良を強化すべき売買ルールの優先順位を決定したり、
売買ルールのアイデアに活用することができます。

だから、私たちシステムトレーダーも
この指標を確認しておくとプラスの材料になるでしょう。

あとは、あなたの活用方法次第です。

優秀なシステムトレーダーであるあなたであれば、
きっと、十分に活用できるでしょう。

ぜひ、上手く活かしてくださいね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。