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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
間もなく、12月が終わります。
すでに仕事が休みの方も多いでしょうから、
もう今年が終わり、新年を迎える気分の人も多いでしょう。
でも、、、
株式市場は、まだ動いています。
だから、いつもは仕事で相場があまり見られないが、
ここぞとばかりに注目してみている人も多いかもしれません。
でも、もしあなたがその一人であれば、
この記事を読んでおきましょう。
↓
『12/29のデイトレは利益拡大のチャンス？』
これは、昨年の記事ですが、
毎年いえる話でもあります。
しかも、偶然にも
今日の日付が「12/29」です。
要注意の内容ですので、
必見です・・・
さて、もう終わりを迎える
株式市場ですが、、、
そろそろ、年明けのことも見据えておきましょう。
そこでまず昨日の株式市場を
振り返りましょう。
昨日（12/28）の日本株市場は、
小幅上昇しました。
日経平均株価は、
前日比0.5％プラスの18,873円35銭、
東証マザーズ指数は、
前日比4.1％プラスの 861.99ポイント
でした。
ただ、ここで注目していただきたいことあります。
それは、
日経平均株価こそ小幅上昇でしたが・・・
東証マザーズ指数は、
時価総額上位の
○ミクシィ
○サイバーダイン
○タカラバイオ
などが大きく値上がりしたことで、
東証マザーズ指数も大きく上昇しました。
これが注目すべきことです。
では、なぜ注目か？
それは、短期的な資金が
大型株から新興市場にシフトしつつあるからです。
その根拠ですが、
「12月第3週の投資主体者別動向」を見ると分かります。
全体では、、、
○外国人投資家：1737億円の売り越し
○個人投資家：1109億円の売り越し
○信託銀行：352億円の買い越し
と、依然として売り越しが目立っていますが、
東証マザーズに限ると、
○外国人投資家：13億円の買い越し
○個人投資家：16億円の買い越し
○信託銀行：3億円の買い越し
と投資家全体が買い越しなのです。
これを見ると、
大型株から、新興市場に資金がシフトしていることが分かるでしょう。
1月は、株価が上がりやすい傾向にあることは、
このメールマガジンの中でも、紹介しています。
ただ、案外気づかれていないですが、
1月は、「1月効果」と言われるほど、
新興市場が強いというアノマリーが存在します。
今年も、この年末に
そのようになりそうな様子が見えてきました。
ですので、年明けは「新興市場」に注目です。
もちろん、私たちシステムトレーダーは、
いつでもシグナルの奴隷のごとく、
シグナルに従うことで着実に利益を積み上げていくものです。
ただ、この傾向を知っていると、
シグナルが出たときの対応や、売買ルールの改良アイデアとして、
何か新しいものが出るかもしれません。
ぜひ、新興市場に注目して、
年明けの利益獲得に活かしましょうね。
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西村 剛
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