日経平均が2日間で660円下落、どうなる日本株?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「申(さる)騒ぐ。」

というものが、とある格言の中にあるようで、
やっぱり「申(さる)騒ぐ。」の格言は本当だった!

と言われてしまうほど
大荒れの大発会、そして昨日の下落と・・・

年明け早々、日本株が大きく動いています。

 

ですので、、、

この大荒れの株式市場に
不安を抱えている方も多いかもしれません。

新年を迎えたところで
色々とあなたにお伝えしたいことはありますが、

そのような不安を抱えるあなたに向けて、
この2016年スタートの日本の株式市場について、
単刀直入にお話ししましょう。

 

まず、昨日の株式市場を
振り返りましょう。

 

昨日(1/5)の日経平均株価は、
0.4%マイナスの18374円00銭、

東証マザーズ指数は、
前日比1.1%プラスの897.63ポイント

でした。

 

中でもインパクトがあったのが、
日経平均株価でしょう。

大発会から2日間で約660円も下落しています。

私たち個人投資家は、
決して、日経平均株価と勝負しているわけではないですが、
この下落のインパクトは、新年早々大きかったでしょう。

ただ、このことは、
決して不安になる必要はありません。

 

なぜなら・・・

株価が下落した要因は、
中国株が年初より大きく下落しているからです。

コチラをご覧ください。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=000001.SS&ct=w
(『上海総合【000001.SS】:海外指数 – Yahoo!ファイナンス』より引用)

 

上海総合指数は、1/4(月)に、7%下落しています。

そして、それに連鎖するがごとく
中国の景気悪化懸念から、
日米欧の株価が大きく売られています。

つまり、あくまでもこの新年早々の下落は、
外的要因であり、日本株自体の要因ではないのです。

 

ただし、裏を返せば・・・

中国株が下げ止まらない限り、
日経平均株価の反発は難しいでしょう。

しかし・・・
ここからが、決して不安になる必要がないという
大きな要因です。

 

それは、日経平均株価の裏で、

「新興市場が堅調」

だという明るい材料があることです。

 

通常であれば、
日経平均株価がここまで下落していれば、
新興市場である東証マザーズ指数は下落するでしょう。

 

しかしながら、、、
この2日間、東証マザーズ指数は続伸しているのです。

 

1月は、相対的に株価が強い月というアノマリーがあります。

その背景には、
12月に節税対策の売りが終了したということがあります。

また、節税対策の売りが終了し
個人投資家が、比較的現金比率を高めに年末年始を迎え、
買い意欲が旺盛であることが、そのアノマリーの要因であると考えられます。

そして、そのアノマリーが
これだけ日経平均株価が大荒れの状態でも、
東証マザーズ指数は、顕著に見られるのです。

 

ですので・・・

ニュースなどでは、
この日経平均株価の大荒れの様子を伝えていることで、
その波にのまれてしまうかもしれませんが、、、

冷静に見ると、例年通りのアノマリーが
動いていると考えられるのです。

 

いかがですか?

大荒れの波に乗ると、焦ってしまいますが、
こうやって冷静になると、焦る必要がないことが分かるでしょう。

ただ、私たちシステムトレーダーに限っては、
大型株に関しては、これだけ株価が大きく動けば、
これは利益を獲得するチャンスです。

もし、シグナルが出たら、
いつも通り、シグナルの奴隷のごとく売買しましょう。

また、反対に感覚的には、売りだ!買いだ!と思っても、
シグナルが出なければ、それは感覚がそう思うだけで、
実際の売買では、利益になる確率が低いということですので、
しっかりとシグナルを守りましょう。

 

今年、2016年も合言葉は

「シグナルの奴隷」です。

これを合言葉に、今年も着実に利益を積み上げていきましょう!

システムトレーダーのあなたに、
今年もいっぱい期待してますよ!

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。