日経平均、一時1万7000円割れ、もうすぐ暴落か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「ドーンと上がって、ドーンと下がる」

まさに、今の日本の株式市場は、
そんな状況でしょう。

やはり、昨日の大幅上昇で
楽観視した個人投資家が多かったのか、

実は、昨日私が配信したコチラの記事
日本株底打ち、ここから株価急上昇か?』は、
ここ数日間の中で、ずいぶん注目度が低いようでした。

ただ、私のタイトルの付け方が悪かったというのも
否めないかもしれませんが・・・

ただ、いずれにしても、
この記事の中では、まだ暴落の可能性があると
お伝えさせていただきました。

 

ただし、まだそれは可能性であり、
具体的に、どれくらいの現実味があるかはお伝えしていません。

また、昨日の大幅上昇で、
株価は底をつき、これから上昇とは言えないと
お伝えさせていただきました。

まさか、こんなにも早く
そのようなことが起きるとは思いませんでしたが、
やはり、状況は厳しいようです。

 

そこで、今日こそは
一昨日の大幅上昇で楽観視してしまい
昨日痛い目を見かけた人に注目してもらえるように、
もう一度、ここからの株価動向についてお話ししましょう。

 

まず、それにあたり
昨日の株式市場を振り返りましょう。

 

日経平均株価は、
前日比2.68%マイナスの17,240円95銭、

東証マザーズ指数は、
前日比3.17%マイナスの825.70ポイント、

でした。

 

日経平均株価は、
2015年9月以来、一時17,000円を割れました。

そのようなこともあり、
このニュースは、大きく取り上げられていました。

 

では、大幅上昇した株価が、
ここまで急に大幅下落したか?

その理由についてお話ししましょう。

これは、やはり中国が関連しています。

中国経済の衰退への懸念や、
それに加て、原油価格が下げ止まりをみせない

こういったことに投資家たちが嫌気をさし、
前日の米国株式投資が大きく下落し、
それに追随して大幅に下落しました。

 

ですので、さすがに今回の大幅下落は「暴落」なのでは?
という声が聞こえてきそうですよね。

そして、それに伴い「これで株価が底を打ったのでは?」
という声が聞こえてきそうですよね。

残念ながら、その質問の回答は、
「イエス」とは、明確に言えません。

 

投資家たちの様子を見ると、
ややパニックに陥り始めたようにも見えます。

しかし、まだパニックの初動ですので、
暴落といえるような、投げ売りが起きるパニックではありません。

 

ですので、、、
恐ろしい話かもしれませんが、
もう少し株価が下がる可能性があるでしょう。

その証拠に・・・

私が日々確認している指標のシグナル数も、
昨日(1/14)終値時点では、まだ「1」です。

 

通常、暴落は、この数字が100を目安にするのですが、
それには、ほど遠い数字です。

ただし、暴落になると一気にこの数字も増えますので、
何とも言えない状況でもあります。

つまり、この数字も示すように、
今が株価の底ではないと考えられるのです。

目安が100ですから、
もっと下がっても、全くおかしくない状況なのです。

 

しかも・・・

そのときに起きる暴落は、
昨日の記事でもお伝えしたように、

「リーマン・ショック並み」

であることが想定されます。

 

中国株は、依然底打ちの兆しは見えませんし、
原油価格も下落トレンドを継続しています。

また、為替も円高方向に推移し、
輸出関連企業の業績にも影響が出そうです。

それらの状況をふまえると、
ここから何が起きてもおかしくない状況です。

 

では、日本株が底打ち、
ここから上昇するには、どうなれば良いのでしょうか?

 

それは、、、

○大きな暴落が起き、投げ売り状態になる
○中国株が上昇に転じ、原油価格が下げ止まりを見せる

ということが必要でしょう。

 

ですが・・・
これは、どちらもまだ早そうです。

だから、しばらく今のような状況が続くかもしれませんし、
急にドーンとリーマン・ショック並みのことが起きるかもしれません。

 

いずれにしても、、、

私たちシステムトレーダーにとっては
なかなか「逆張り戦略」が発動せず、まだかまだかと待っている状況でしょう。

もう少し時間がかかるかもしれませんが、
時が来るまで、焦らずじっくり静かに待ちましょう。

 

チャンスは、徐々に近づいています。

虎視眈々とそのチャンスを狙い、チャンスが来たら一気に動き、
他の個人投資家たちが投げ売るときを最大のチャンスに
着実に利益を積み上げていきましょう。

焦りは禁物です。

私も焦らないようにしていますので、
あなたも一緒に、チャンスを待ちましょうね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

1 個のコメント

  • 会員ではないのですが、いつもメールマガジンを読ませていただいております。
    その記事の中で伺いたい点がございました。
    システムトレードには相場の強弱や相場観は重要ではないでしょうし、企業のファンダメンタルや市場の環境もさほどトレードに影響しないのでしょう。
    さて以下の文章についてですが、
    西村様がどうして以下のように考えるのかをうかがいたいのです。

    「それは、、、

    ○大きな暴落が起き、投げ売り状態になる
    ○中国株が上昇に転じ、原油価格が下げ止まりを見せる

    ということが必要でしょう。

    ですが・・・
    これは、どちらもまだ早そうです。」

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