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From;西村剛
東京のホテルより、、、
昨日(1/21)の日本株市場は、
大きく続落しました。
日経平均株価は、
前日比2.4%マイナスの16,017円26銭、
東証マザーズ指数は、
前日比3.2%マイナスの726.92ポイント
でした。
前場こそ、前日の暴落の反動で反発しましたが、
買いが続かず後場になり一転大幅に下落しました。
前場が反発していただけに、
そこからの急落を考えると、
気が気ではない個人投資家が多かったかもしれません。
日経平均株価が、
1万6,000円を目前にしたことや
前場と後場の落差が激しいことで乱高下という見出しが
ニュースでも多くみられました。
結果的には、日経平均株価は、
400円近い下落でしたが、
前場に上がった分、とてつもなく急落した印象を持った
個人投資家が多いことでしょう。
そして、同時にとうとう不安が積み重なり
これからどうなるだろう?と考える個人投資家が
急増したのではないでしょうか・・・
実際、、、
昨日までと同じように各指標を確認してみると、
○松井証券の信用評価損率は「-21%」
○私が日々確認している暴落水準を確かめる指標であるシグナル数も「63」まで増加
です。
特に、後者の指標のシグナル数が60を超えたのは、
2015年8月24日以来です。
また、前者の信用評価損率で判断すると、
これがほぼ底値とも言える状況でしょう。
つまり、、、
昨日の株式市場は、
ようやく暴落といえる水準に来たということでしょう。
昨日は、前場こそ上がりましたが、
そこから急降下しましたので、
個人投資家からの投げ売りも発生していると考えられます。
では、ここで株価は本当に下げ止まり
底値をつくのか?
それが、ここから気になるところでしょう。
現時点では、
私たちシステムトレーダーが利益を上げる逆張り戦略が
一番うまく機能するタイミングです。
そう考えると、
ここが底値だとも考えられます。
しかし、、、
逆張り戦略の勝率は、おおよそ80%ですので、
もし、これを90%と仮定すると、
まだ、もう一段の下落があってもおかしくありません。
そして、そのときは、
日々確認している指標のシグナル数が
「100」銘柄まで増加するタイミングです。
もし、そうなれば、
株式市場は、大パニックで、再び私たちシステムトレーダーに
チャンスが訪れるかもしれません。
ただ、ここで注意しなければならないのが、
80%というのも確率論で考えれば高いので、
それをさらに上回る90%になるのは、少々難しい部分もあります。
ですので、さらパニックが起きることを想定しても、
そのパニックが起きる直前に株価が反転してしまう可能性も十分にあります。
そういった意味では、
基本的に、私たちにとって将来の株価の動きを考える必要はありませんが、
変に自分の考えを入れてしまい、せっかくシグナルが出ているので、
もう一段の下落を待つというおきて破りなことだけはやめましょう。
というより、、、
それをした時点で、
もう、それはシステムトレードではなくなりますしね。
ただ、何よりも、
今が、私たちにとってチャンスであることは間違いありません。
こういうときこそ、
シグナルの奴隷のごとく、シグナルにしたがって、
そのままトレードしましょう。
上手く利益になったことに気をよくして、
もう一段下落があることが想定されるなら、
シグナルを待っとうなどと考えてはいけません。
利益は、欲をかかず、
とれるタイミングで、着実にとっていくことが重要です。
そして、それを積み重ねて大きな利益を得ることが
私たちシステムトレーダーの手段です。
今日の株価が、これからどう動くか誰にもわかりませんが、
私たちシステムトレーダーは、周囲の個人投資家とは違って、
株価に翻弄されることなく、シグナルという明確な基準をもってトレードできます。
そして、そうトレードすることで、
着実に利益を積み上げ、気が付いたら周囲の個人投資家よりも、
そして、過去の自分よりも利益を上げることができるのです。
こんなときだかこそ、
「シグナルの奴隷のごとく…」
これを合言葉に、シグナルに忠実にトレードし、
大当たりを狙わずに、着実に利益を積み上げていきましょうね。
そして、私たちが望むトレードでの成功を手に入れましょう。
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西村 剛
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