日本株急落、これで底値か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

昨日(1/9)の日本株市場が
大きく下落しました。

日経平均株価だけでみると、
「918円」の大幅急落です。

そこで、昨夜緊急レポートしてして、
こちらを配信しました。

『918円の大幅急落…どうなる日本株?』

まだ、ご覧になっていない場合は、
ぜひ、今日の株式市場が始まる前に
ご覧になってください。

 

さて、この大幅急落ですが、
「暴落」と使わず、「急落」と使っていることに、
日々熱心に勉強する優秀なあなたであれば、
気が付いているかもしれません。

 

そうですね、
そこに気が付いたあなたは、素晴らしいです。

 

さすがに、ここまで急落すると、

「これで日本株の下落も止まるのでは?」

と思っている個人投資家も多いかもしれません。

つまり、「これが底値」と思う人も多いでしょう。

 

でも、私が急落という言葉を使っているということは、、、

そうですね、カンの良いあなたであれば、
そこにも、もうお気づきでしょう。

 

実は、この大幅急落・・・
決して「底値を意味しているわけではない」のです。

 

まず、昨日の株式市場を振り返ると、

日経平均株価は、
前日比5.4%マイナスの16,085円44銭、

東証マザーズ指数は、
前日比6.8%マイナスの751.69ポイント

で終了しました。

 

ここまで株価が大幅に急落した要因は、

「欧州のドイツ銀行の経営危機問題」です。

そして、同時にそれに伴い、
「リーマンショックの再来」を懸念し、
世界中で株式が売られているからだと考えられます。

 

それに加えて、
為替もリスク回避の流れを受け、
急速に円高方向に動き、1ドル114円台に突入しています。

これも重なった要因として、
昨日の日本株市場は、大幅に急落したのでしょう。

 

でも、ここまで下がっているのに、
これが「暴落ではない」というのを不思議に思っている
人もいるかもしれません。

実際は、ここまで下げているのに、
これは暴落ではないのです。

 

なぜなら、、、
私が日々暴落を見極めるためのシグナル数を見てください。

○2/9時点:22銘柄

あそこまで下落しているのに、
シグナル数は、たったこれだけなのです。

ちなみに、暴落は同時に底値と考えてよい場合が多いので、
これを基準に考えると、まだまだ底値とは言えません。

底値の底値である大底の目安は、
この銘柄数が「100」になったときです。

そのときは、パニック売りが起き、
それがいったん終了すると、再び株価が回復します。

 

しかし・・・

現状は、22銘柄ですので、
まだ、パニック売りが起きていません。

 

ということは、、、

恐ろしい話ですが、
もう一段の下落があっても全くおかしくない状況です。

これは、私たちシステムトレーダー以外の
個人投資家にとっては、大きな危機かもしれません。

 

でも・・・

もし、そうなれば、
私たちシステムトレーダーにとっては、
大きなチャンスですよね。

逆張り戦略の中でも、「浅め」「深め」というのが存在しますが、
今回は、一番利益の稼ぎどきになる「深め」の逆張り戦略のチャンスかもしれません。

これこそ、本当に年に1回発生するかしないかのものです。

 

この戦略は、
平均的にみて「勝率80%」の良い戦略です。

ですので、システムトレーダーのあなたは、
このいチャンスをしっかりと活かせるように、
逆張り戦略の確認に取り組んでおくのが良いでしょう。

 

不思議ですが、ここからは、

私たちシステムトレーダーにとっては、チャンスであり、
私たち以外の個人投資家にとっては、大きなピンチ

になる可能性が高いでしょう。

 

今年は、年初からそのようなことが何度もありますが、
今回も例外ではありません。

ぜひ、このチャンスを活かし、
私たちは、パニックになる個人投資家を横目に、
着実に利益を積み上げていきましょう。

それが、私たちシステムトレーダーの特権なのですから・・・

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。