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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
昨日（4/18）の日本株市場が、
大きく下落しました。
日経平均株価は、
前日比3.4％マイナスの16,275円95銭、
東証マザーズ指数は、
前日比0.6％プラス の1121.42ポイント
でした。
日経平均株価は、
572円の大幅下落です。
決して市場がパニックになっているわけではありませんが、
この大幅下落は気になるものです。
これから日本株がどうなるか？
それが気になっている個人投資家も多いでしょう。
そこで、今日はこれから
日本株がどうなるか？それについてお話ししましょう。
まず、昨日の大幅下落の理由ですが・・・
中東で行なわれた産油国会合で、
原油の増産凍結合意が見送られ、
円高、原油安が進行したことが影響しました。
先日もお伝えしましたが、
やはり、今の日本株は上昇の材料が乏しいので、
ちょっとした悪材料でも株価が大きく動く可能性が高いです。
今回の大幅下落も、その一つかもしれません。
理由はこれだけではありませんが、
日本株は「下落トレンド入り」している可能性が高いでしょう。
そして、もう一段の下落がある可能性が高いでしょう。
つまり、ここから日本株は、
もっと下落してしまうかもしれません。
しかし・・・
その一方で、大きく上昇する可能性はないか？
とも探っています。
いつもお伝えしていることですが、
私は、必ず「楽観・悲観・中間」の3つを見据えています。
もう一段の下落は悲観というほど悲観ではない、
現実的に近いものですが、
まったく反対の楽観も考えています。
ただ、その楽観も本当の意味では楽観ではなく、
あくまでも、
「ここから日本株が上昇し、日経平均株価が20,000円になるには、
どのようなシナリオがあるか？」
というように、もし株価が上昇するならということを考えています。
では、日本株が上昇するシナリオは、
いったいどのようなものが描けるのでしょうか？
それは、、、
「伊勢志摩サミット」
です。
この伊勢志摩サミットで、
各国首脳が、世界経済安定のために更なる金融緩和や、
景気対策を行なうことを発表し、
日本も消費税増税の再延期が発表されれば・・・
一気に日本株は上昇するかもしれません。
ただし、、、
このようになる可能性は、
現段階では低そうです。
ですので、やや非現実的な話かもしれません。
だからこそ、今規定路線である「消費税増税」が再延期されれば、
少なからず国内の景気にはプラスになり、
株価も反応するでしょう。
しかし・・・
言い換えれば、それくらいのインパクトがなければ、
日本株の再上昇は見込めないということです。
つまり、これからの日本株は、
「消費税増税の再延期」
これポイントになってくるでしょう。
ただ、、、
そうは言っても、私たちシステムトレーダーは、
「5つの最強の投資戦略」にあるように、
ここからもう一段の下落があれば、
「逆張り戦略」で着実に利益を積み上げることができますし、
もし、「消費税増税の再延期」が発表され、
一気に上昇すれば「順張り戦略」で
着実に利益を積み上げることができます。
だから、いつもと変わらず、
世間のニュースはニュースとして受け止め、
決して右往左往することなく、シグナルだけを見てトレードしましょう。
こういったときこそ、「シグナルの奴隷」のごとく、
シグナル通りにトレードするのが鉄則です。
ぜひ、私たちは、私たちの信じる道を進み、
最短ルートで成功を手に入れましょう。
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西村 剛
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