日本株大幅上昇、短期的にこのまま株価上昇か?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「日本株大幅上昇」

昨日(4/19)の日本株は、
大きく上昇しました。

 

ようやく、、、
ここ最近、下落トレンドに突入していた
日本株に短期的に明るい兆しが出てきました。

短期的には、株価が上昇しそうな気配です。

 

ただ、昨日は大幅上昇しましたが、
一昨日は、大幅下落だったことを考えると、
まるでジェットコースターのように上下しています。

いったい、ここから株価がどう動くのか?

一昨日の大幅下落、昨日の大幅上昇と
どちらを信じてよいのか全く分からない個人投資家も多いでしょう。

 

そこで、ここから日本株がどう動くのか、
昨日に続き、考えてみたいと思います。

 

そこで、まず昨日の株式市場から
振り返りましょう。

 

昨日の日本株市場は大きく上昇しました。

日経平均株価は、
前日比3.6%プラスの16,874円44銭、

東証マザーズ指数は、
前日比7.5%プラスの 1205.53ポイント

でした。

 

日経平均株価の上昇の理由は、
やはり、一昨日が大きく値下がりした
反動の反発と考えられるでしょう。

ただ、単なる反発の裏で、
注目したいことがあります。

 

それは・・・

「東証マザーズ」

です。

 

東証マザーズ指数は、
日経平均株価が大幅下落したり、上昇したりしている裏で、
5日続伸し、年初来高値を更新しています。

東証マザーズは、個人投資家に好まれる市場ですので、
個人投資家が元気になってきたのかもしれません。

これは、短期的には日本株にとって明るい話題です。

 

また、もう一つ注目したいのが、
これまで消極的であった外国人投資家です。

「外資系証券寄付き前動向」を見てください。

http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp
(『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

 

ようやく、外国人投資家が
買い越しに転じ始めたようにみえます。

これらのことを考えると、
ようやく日本株も明るく動きそうな気配が見えます。

 

ただし、、、

注意しなければならないのは、
あくまでも、この明るい兆しは「短期的」だということです。

やはり、長期的な視点では、
下落トレンドに突入していることを忘れてはいけません。

また、先日もお伝えしましたが、
日本株、特に日経平均株価に関しては、

一昨日の大幅下落が良い例ですが、
原油価格の動向や為替など、
外部要因にて左右されやすい環境が続いています。

だから、いくら明るい兆しが出てきたとはいえ、
楽観視してはいけません。

依然として、ちょっとした要因で、
株価が乱高下することを見据えておいたほうが良いでしょう。

 

しかしながら、、、

これまで大きな懸念材料であった
外国人投資家の売り越しが弱まったのは明るい材料です。

そして、それに加えて、
新興市場の上昇で、個人投資家の利益が潤いつつある
可能性が高いので、これも明るい材料です。

 

それらを考えれば、

この流れはゴールデンウィーク直前まで継続し、
短期的な株価上昇が見込めるかもしれません。

 

また、もしかすると、この短期的上昇は、
「消費税再増税延期」を織り込み始めたものかもしれません。

株価は、先の経済状況を反映しますので、
サミットに向けて、何かが動き始めた可能性もあるでしょう。

もし、「消費税再増税延期」が織り込まれた上昇であれば、
来月も良好な環境が続く可能性も高いでしょう。

 

ですので、、、

これまで下落相場対策で逆張りなどの売買ルールの改良に
注力していたシステムトレーダーが多いかもしれませんが、

この短期的上昇に備えて、
順張り戦略も忘れず準備しておくのが良いでしょう。

 

ただ、もちろん、この上昇に合わせて、
今持ち合わせていないからと言って、
急に順張り戦略を用意する必要はありません。

もし、持っていれば、株価下落だけでなく、
上昇にも備えておくとよいでしょう。

また、いつも通りの話ではありますが、
私たちシステムトレーダーは、シグナルに従うことが原則です。

もしかすると、この上昇で周囲は
「利益が大きくでた!」などの話題があるかもしれませんが、
決して、それに右往左往することなく、
私たちは、私たちの道を進みましょう。

 

シグナルが出れば買い、シグナルが出れば売る。
そして、シグナルが出なければ何もしない。

また、ここ最近、こんな話も伺う機会が多いので付け加えると、

シグナルが出て約定しなければ、何もせず、何も気にしない

 

それが原則というより鉄則です。

シグナルは、

「今、こうなれば一番利益を上げる確率が高い」ものですので、
その通りに現実がいかないということは、
「こうならないのだから損失になる確率が高い」というお知らせです。

だから、シグナルが自分の思い通りにならなくても、
どんと構えて、シグナルの奴隷のごとくトレードを続けましょう。

それが、私たちが望む成功を手に入れる最短ルートです。

ぜひ、その最短ルートを進み、
私たちが望む成功を手に入れましょう。

hls-tsuishin4

 

 

<ロングセラー>【送料無料!】ストラテジー・テンプレート[eブック(電子書籍)]
stt

 

 

 

 

 

 

 

 

西村剛 著 斉藤正章 監修

価格700円(税抜)※配送無料

・このレポートはパソコン・スマートフォン等でご覧いただけるPDF形式の電子書籍(eブック)です。iPad等の電子書籍用端末がなくてもお読みいただけます(プリントアウト可能)。

・クレジットカード、銀行振り込みでの決済完了後、すぐに発送いたします。
詳細はこちらをクリック

 

 

■追伸

【<大好評の「5つ星」評価!>西村剛の最新著『株2年生の教科書』】

株1年生とは、
相場が良いときは利益を上げ、
悪いときは利益を上げられない人。

株2年生とは、その状態を脱却できて、
「相場が良いときも、悪いときも利益を上げる人」

1年生から脱却して、2年生になる方法とは?


『株2年生の教科書』の詳細はこちらをクリック

 

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。