ここから新興市場、急落か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

昨日(4/26)の日本株市場は、
下落しました。

日経平均株価は、
前日比0.4%マイナスの17,353円28銭、

東証マザーズ指数は、
前日比4.9%マイナスの1139.93ポイント

でした。

 

日経平均株価は、
日銀金融政策決定会合を控えて様子見ムードが拡がり、
その影響での小幅下落と言えるでしょう。

 

一方・・・
ちょっと気になるのが「東証マザーズ指数」です。

これまで、好調だった新興市場に、
少々陰りが見えてきたかもしれません。

また、同時に日経平均株価に組み込まれるような
大型株と、この新興市場が、今ターニングポイントを
迎えているかもしれません。

これは、私たち個人投資家が、
案外見逃しがちな情報です。

ですので、ここからの内容を
しっかりお聞きください。

 

そこで、改めて確認したいのが、
東証マザーズ指数の下落の原因です。

 

これは、、、
相場をけん引してきたバイオ関連銘柄が
大きく下落してきたことが理由です。

前日比で大きく下落していますので、
これは、本当に気になることでしょう。

ただ、楽観的な見方をすれば、
東証マザーズの銘柄は、個人投資家好む銘柄が多いので、
ゴールデンウィークを控えて手仕舞いをしている可能性も考えられます。

 

ですので、
もし、その楽観的な見方が現実であれば、
それほど心配はないかもしれません。

 

ただし、それはそれとしても、
このゴールデンウィークを境に、
日本株の流れが変わりそうな様子が見えます。

 

年初から、日本株式市場は、

「大型株不調・新興株好調」の流れでした。

どうやら、その流れが
このゴールデンウィークを境に、変わってくるかもしれません。

 

では、なぜそのようなことを考えるか?

その理由は、「外国人投資家」の動きです。

こちらをご覧下さい。

http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/stocks_data/investment_3/investment_3.asp
(『投資主体別売買動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

 

このデータを見る限り、
これまで日本株を大きく売り越していた外国人投資家の
売り越しが止まりつつあります。

こちらの「投資主体者別売買動向」を見ると、
外国人が2週続けて小幅ながら買い越しに転じています。

まだ買い越し幅が小幅ですので、
外国人が日本株を買い戻し始めたとは明確には言えません。

 

しかし・・・
少なくとも年初から続いた外国人投資家の
日本株売りが一巡したと考えても良いでしょう。

 

ですので、、、
大型株の下値は、短期的にはそれほど大きくないと考えます。

 

ですが、その一方で、

個人投資家の買いで年初来高値を更新し続けていた
東証マザーズ指数が、昨日の動きを考慮すると、
いったん天井を付けた可能性があります。

そうなると、これまで好調だった新興市場の流れが変わり、
下落や急落というのも十分に考えられるでしょう。

 

そういった意味では、
これから控えるゴールデンウィークを起点に、
日本の株式市場は流れが色々と変わりそうです。

だから、これまでの流れとは別のシナリオを描きながら、
これからの株式市場に挑むのが良いでしょう。

 

ただし・・・

もちろん、私たちシステムトレーダーは、
いつでもやることは同じです。

周囲の個人投資家は、流れが変わることで右往左往するかもしれませんが、
私たちは、いつも通り、シグナルの奴隷のごとく、
シグナル通りにトレードするだけです。

そうすれば、周囲の状況とは全く関係なく、
着実に利益を積み上げることができるでしょう。

それが私たちの進む道であり、
それが、私たちが望む成功への最短ルートです。

だから、私たちは私たちの信じる道をそのまま進みましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。