システムトレーダーに向かない話・・・



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

今日は、システムトレーダーの
あなたには「全く向かない話」をしましょう(笑)

だから、興味がないあなたは、
今すぐ、このメールを閉じてしまうかもしれませんね。

でも、それは仕方がありません。

言った通り、
システムトレーダーのあなたには向かない話をするのですから・・・

さて、この初夏を思わせる季節になると、
個人投資家のあなたは、
その季節の変化で、この時期が来たと思うかもしれません。

 

それは、、、

「決算発表」です。

 

いよいよ、今年も
2016年3月期の決算発表が本格化してきました。

当然のことながら、
通常では、株価はその企業価値を示すので、

その価値を示す基準となる
業績は、株価と密生に関係します。

だから、ご存じの通り、
この決算発表次第で、株価は大きく動くます。

そして、この決算発表の内容の良しあしが、
投資家たちにとって注目の的になります。

 

今日はシステムトレーダーのあなたには
全く向かない話と言っていましたが、

まさにこの業績が連動するというのが、
その典型的な理由です。

私たちにとって、
業績は全く関係ない話で、

私たちシステムトレーダーにとって重要なのは、
売買ルールであり、シグナルです。

シグナルは業績に連動するわけではありませんので、
全く関係がありません。

だから、今日の話しは、
システムトレーダー向けではないのです・・・

 

ただ、この話を続けますと、、、

決算発表で、株価が変動するなら、
いったいどのように変わるのでしょうか?

せっかくの機会ですので、
注目ポイントをお伝えします。

これから注目すべきは、
もちろん、これから発表される「2016年3月期」も
注目かもしれませんが・・・

 

本当に注目すべきは、

「2017年3月期の業績予想」

です。

 

株価は基本的に、
将来の見通しについて大きく反応します。

だから、当然と言えば当然なのですが、
案外、このように2016年3月期の発表が続いてしまうと、
目の前のことに追われて、忘れてしまいがちです。

だから、もう一度思い出していただきたいのですが、
株価は、将来の見通しで動きます。

だから、私は株式市場を解説するときに
「○○は、織り込みずみの株価」などと表現します。

では、実際、そのようなポイントで
見ていけばよいかですが・・・

この2つのことを注目しましょう。

 

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【2016年3月期の業績が悪い】

2017年3月期の業績予想の数字が
予想を上回れば株価は上昇する場合が多い。

 

【2016年3月期の業績が良い】

2017年3月期の業績予想の数字が
予想を下回れば株価は下がる場合が多い。

///////////////////////////////////////////

 

というように、

目の前の2016年3月期の数字は全く関係なく、
将来の見通しである「2017年3月期」の数字が、
株価の基準になっているのです。

 

つまり、、、

私たち個人投資家は、
決して、目の前の数字に左右されることなく、
2017年の話に注目して投資していくべきだと言えるでしょう。

 

ではどのようにして、

「2017年3月期の業績予想の数字」が良いか?、悪いか?

を判断すればよいかと言うと、、、

 

それは、

「会社四季報に記載されている数字と比較すること」

で判断できるでしょう。

 

当然のことかもしれませんが、
やはり、この方法がベストな選択です。

「2017年3月期の業績予想の数字」が、
会社四季報に記載されている数字より良ければ、良い決算、
悪ければ悪い決算です。

それを基準に判断して、
投資判断をすると良いでしょう。

 

ただし・・・

これって実際にやろうとすると、
そもそも上場企業はたくさんありまし、
もっと細かく何に着目して良いか全く分かりませんよね?

 

そうですね、

これが、このような業績をつかった投資法の
最大の弱点でもあります。

私のような企業分析の専門家であるアナリストであれば、
良いのですが、正直なところ、それを職業としてでなくしている
個人投資家には、厳しい話だと思います。

もちろん、私のようなアナリストでも、
それが絶対的に当たるとも言えませんし、
調べるのに、途方もない時間がかかります。

だから、私も職業としてこれをしているから良いですが、
もし、会社勤めをしていて、就業外の時間にこれをすると思うと、
頭を抱えてしまいます。

 

しかし・・・

この話は、システムトレーダー向けではないと言った通り、
システムトレーダーは、このようなことをしなくても、
平然と利益を着実に積み上げることができます。

だから、私はこのような外部環境に左右される投資法よりも、
システムトレードのように、シグナルだけで利益を積み上げらえる
トレード法をオススメしているのです。

 

本当に、この四季報で探すのは大変ですよね・・・

経験したあなたであれば、
それはよ~く分かると思います。

反対に、それから開放されて、
この方法よりもカンタンに、そして確率高く利益が積み上がるなら、
そちらのほうが良いですよね。

 

あなたが個人投資家として活動する目的は何でしょうか?

きっと、方法にこだわるためではなく、
資金を増やし資産運用していくことですよね・・・

それであれば、苦労して利益が上がるか上がらないか分からない方法と、
思ったよりもカンタンに、そして高い確率で利益を積み上げるのは・・・

いったいどちらが賢い選択でしょうか・・・?

きっと、あなたであれば、賢明な判断をすると思います。
ぜひ、その賢明な判断に従って、ここから着実に利益を積み上げることを期待しています。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。