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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
「日本株ここから一気に下落か？」
このように、あなたの不安をあおるような
タイトルを付けたのには、2つの理由があります。
1つ目は、日本株の流れが
大きく変わりそうな出来事があったから。
2つ目は、今注目してもらわないと、
最悪の事態が起きてしまってからでは遅いから。
この2つの理由から、
今日は、このようなタイトルを付けました。
だから、さっそく本題に入り、
単刀直入に話をしましょう。
昨日（5/18）、「東証マザーズ」が近々暴落するのではないか
という話をしました。
ただ、この話は、
あくあまでも私が著名な裁量トレーダーから聞いた話であって、
私が統計データをもとに分析したわけではなかったので、
一つの情報としてお伝えしました。
しかし・・・
昨日の株式市場を見る限り、
それが現実味を帯びてきたのです。
東証マザーズが急落しています。
日経平均株価こそ、
前日比0.05％マイナスの16,644円69銭で留まりましたが・・・
東証マザーズ指数は、
「前日比 7.8％マイナスの1050.68ポイント」
でした。
東証マザーズは、2月以降上昇トレンドに入り、
4/21（木）に高値1230.82をつけ好調でした。
ですが、、、
5月に入り一転し、昨日の下落で、
25日移動平均 線を大きく割り込んで終了しました。
これは、日本株にとって
大きな出来事です。
それはなぜか？
結論を言えば、この出来事によって、
私たち個人投資家の流れが大きく変わってしまうからです。
特にそれを象徴するように、
昨日の話の通り、裁量トレードで強気にいた個人投資家が、
一気に弱気に転じてきています。
しかも、心理的な下支えになっていた
この25日移動平均線を割り込むことで、
彼らが投売る可能性も出てきました。
東証マザーズは、
比較的、個人投資家に好まれる市場です。
だから、私たちのようなシステムトレーダーは別ですが、
裁量でトレードしている個人投資家たちが、
これまでは利益でウハウハだったのに、
ここから一気に損失に転じると、
何をするか分からない状況になってきたのです。
そうなると、、、
私たちシステムトレーダーにとってはチャンスであり、
世間の投資家にとっては最悪な
「暴落」
というものも視野に入ってきました。
それくらい、東証マザーズは、
今危険な状況に入ってしまっているのです。
だから、私たちシステムトレーダーは、
虎視眈々と暴落のチャンスを狙い、
他の個人投資家の皆さんは、そのときに備えると良いでしょう。
備えて起きて、暴落が起きない分には良いですが、
備えずに暴落が起きたら最悪の事態を引き起こしますからね。
ただし、一方で・・・
大型株に関しては、
外国人投資家の日本株売りが
落ち着きを取り戻しました。
ですので、2月の暴落以降、
日経平均株価は、15,500～17,500円のボックス圏で推移しています。
ただ、この大型株も、東証マザーズが暴落せずに、
短期的に大きく反発し、25日移動平均線を上回れば良いですが・・・
仮に、恒常的に下回るようであれば、
大型株にもこの流れは波及し、日本株全体に悪影響を及ぼすでしょう。
そして、それに伴い、
日本株全体が、再び暴落という可能性も否めません。
特に、今月は26日に伊勢志摩サミットを控えています。
今の株式市場は、そのサミットで、
大幅な金融緩和政策と消費税増税の再延期が発表されること
織り込みつつあります。
ですので・・・
仮に、その期待を裏切る発表があった場合、
日本株市場は、失望売りが出る可能性が高いでしょう。
つまり、日本株はここから荒れる可能性が高いのです。
特に、このサミットの内容に関わらず、
東証マザーズの動きから見ても、
ここから6月下旬にかけて、株価の乱高下が予測されます。
また、同時に暴落の可能性もあります。
これは私たちシステムトレーダーにとってチャンスです。
ぜひ、今のうちからあなたも準備をしておきましょう。
そうすることで、着実に利益を積み上げ、
また、私たちの望む成功に一歩近づくことができます。
そのチャンスをつかむには、あなたの行動が必要です。
あとは、あなたがどう行動するか？
その選択は、あなたに委ねましょう・・・
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西村 剛
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