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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
先日、消費税増税延期を受けて、
外国人投資家の動きによっては、
暴落もあり得るという話をしました。
どうやら、その心配はないように見えますが、
とはいえ、彼らに少しずつ動きが出てきました。
しかも、それはこれまでと違った動きです。
今日は、増税延期の発表から約1週間が
経過したこともあり、彼の動きの変化を踏まえて、
これから日本株がどう動くかお話ししましょう。
まず、その外国人投資家の変化ですが、
お話ししているように、
6/1(水)以降、変化が出てきています。
『外資系寄付き前動向』を確認すると、
何と・・・
6/2(木)以降「6営業日連続で売り越し」です。
また、念のため他の指標『投資主体者別売買動向』を確認しても
5/30(月)~6/3(金)までの期間で
外国人投資家は「約2000億円の売り越し」でした。
それまで売り越し基調ではありましたが、
それがより鮮明になったと考えられるでしょう。
つまり、この数字だけで捉えると、
伊勢志摩サミットの結果や消費税増税延期を、
外国人投資家はネガティブに捉えている可能性が
高いと言えそうです。
よって、日本株の中でも、
外国人投資家の投資対象になりやすい大型株に関しては、
ここからより軟調な展開が続くでしょう。
一方・・・
注目していただきたいのが「東証マザーズ」です。
一時期、暴落の前兆があったり、
銘柄によっては大変だった東証マザーズですが、
『投資主体者別動向』を見ると
外国人投資家が「約56億円の買い越し」です。
また、JASDAQも「約42億円の買い越し」でした。
つまり、大型株への対応と、
これらの新興市場の株への対応を見ると、
外国人投資家は、
○景気に左右されやすい大型株を売る
○景気に左右されにくい新興株を買う
というスタンスに変わっているのでしょう。
しかも、7月には、東証マザーズ先物の上場も控えており、
それを考えると、それまで大型株売り、新興株買いの
流れが継続するでしょう。
これまで大型株には変化はありましたが、
新興株については、外国人投資家のスタンスに変化がなかったので、
これまで以上に、新興市場は変化があるかもしれません。
そうなると、、、
この市場の動きをシステムトレードの視点で捉えると、
今月有効に機能しそうなのが、
「全銘柄の押し目買い戦略」
でしょう。
大型株の下落につられて、
下がった新興株が再度上昇するような展開になれば、
この押し目買い戦略は有効と言えるでしょう。
しかも、今の外国人投資家の動きを見ると、
このような展開は十分に考えられます。
これまでシステムトレーダーの私たちにとって、
それほど大きなチャンスがない時期が続いたので、
きっと、これは一つのチャンスでしょう。
ぜひ、押し目買いを戦略に取り入れているあなたは、
今月はシグナルへの対応を怠らないようにしましょう。
いつでもやることは同じですが、
シグナルが出れば買い
シグナルが出なければ売り
シグナルが出なければ何もしない
ということを徹底して着実に利益を積み上げるようにしましょう。
それが、私たちシステムトレーダーが望む成功への最短ルートであり、
私たちが進む道です。
ぜひ、その成功を手に入れるために、
シグナルの奴隷のごとくシグナルに従い、
着実に利益を積み上げていきましょう。
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西村 剛
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